自分自身も、利用者のひとり。
2024-09-17
#kintone や #Salesforce 、 #Microsoft365 の #PowerPlatform など #業務改善 や #DX の「心強い武器」が増えています。現場を知る人がデジタル武装し、業務課題に挑む。必死に取り組むほど、現場を知っていたはずの人が「 #ユーザー視点 を忘れる」ことが起きやすいと感じます。
▼なぜノーコードツールを使うのか?
ひとつの理由は「 #現場理解 」「 #業務知識 」だと思います。情シスなどが現場の各論の業務に精通することは難しい。それであれば、現場を深く理解し、組織構成やそこで働く人のことを理解している「 #現場の実務者 」に、デジタルな武器を身につけてもらい、変革を進めるほうが効率的ではないか。こうした発想から大手企業でも「 #市民開発者育成 」が進んでいます。つまり、ポイントは「現場を知る #ユーザー視点 」です。
▼開発する中で、利用者視点が薄れる。
#SaaS 活用や #ノーコード 開発の魅力は、PDCAを高速回転できること。レゴなどのブロックに近いイメージです。自分で考えたことを自分でカタチにし、すぐ試せる。「こんなこともできるんだ」という発見で、発想が広がる。すると徐々に「現場の #ユーザー視点 」が薄れて、「 #仕組み を作る側の視点」が強くなっていってしまう。「自分の視点が変わっている」ことを自覚しておかないと、現場との会話がズレてしまう。
▼利用者の本音で仕組みを見つめる。
#仕組み を作る側の理論で「この仕様でも仕方がない」となり、突き進んでしまうことがあります。ここで一度、立ち止まることが大事だと思います。立ち止まって「自分が利用者なら心から使いたいのか」と自問自答してみる。 #SaaS も#ノーコード も制限があり、理想は全部カタチにできない。それでも利用者が不便に感じる点があれば、すこしでも調整したり、リリース段階で補足をしたりという気遣いはできるはず。
ツールを問わず、 #仕組み を作るとき、利用者と開発者に溝が生まれることがあります。開発者側も「自分も利用者のひとりなんだ」と自覚すること。ここが溝を埋める、ひとつのヒントになるはず。 #ユーザー視点 を持ち続けること、組織で大切にしたいです。
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