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ヒトシ
2024年5月14日 15:58
今年初めて挑戦中のそら豆の畝小さく吹いた若芽の姿で冬を越し春陽を浴びて葉を茂らせて花を咲かせてつけた実は空を見上げて立ち上がりゆっくりじっくり太くなる収穫まではあと少しさて、どうやって食そうかと初夏の味わいを夢想する朝の吾畠
2024年5月22日 12:07
夜半の雨にたっぷりと潤った朝野良の吾畠生き生きと葉を広げる野菜たち破顔するひときわ大きなズッキーニの葉陰に生まれたての紋白蝶身じろぎもせずに一心にぶら下がりまだ傷ひとつない純白の翅の隅々までいのちを継なぐエナジーを宿らせる目を凝らさずともそこにある震えるほどに美しい小さな生命の序章
2024年5月28日 12:17
もう少し待とうかとも思ったけどぐずつくらしい天気の予報に促され大蒜たちを掘り起こす残暑の頃に植え付けた一片は秋冬春と時を溜めて六片の塊になって帰ってくる病気にも気まぐれな天気にも虫の悪戯にも負けず今年も無事立派な姿で収穫の時を迎えたきみたちに感謝感激 拍手喝采
2024年5月30日 17:10
庭に訪れる小鳥たちの落とし文そこに混じったいくつもの紫が桑の季節がきましたよと知らせてくれたそれでは早速と畦道の先世話人知らずの老いた木を訪ねれば艶やかな緑の葉陰に連なる粒房軽く触れるだけで落下する完熟の濃紫だけを選りすぐり感謝を込めておすそ分け今年も巡ってきた実りの季節とそれを知らせる小鳥たちの落とし文ただそれだけの繰り返しこそかけがえのない繰り返
2024年6月5日 12:30
気まぐれな空模様を窺いながらようよう決めた麦刈りの日朝からの陽光にひとまず安堵吾畠に立って眺める黄金の穂波緩やかな初夏の風に首を揺らす逞しく太った株元に刈鎌を当てながら膨よかに熟れた麦穂にほくそ笑むだんだんに積み上がってゆく麦束から立ち登ってくるお天道様の温かな匂い七十二候はまさに麦秋至心を満たす収穫の喜びああ なんと豊かなときであることよありがたし
ぺんぎん
2024年5月3日 22:34
分かってないね君って自分のこと分かってないね全く全然お話しにならない分かってないね誰かの胸高鳴らせてること生きてて良かった感じる一瞬を担ってること分かってないねそんなとこがまた最高なんだけどね #詩 たまに無性に食べたくなるグリーンカレー🍛今まではカルディのでしたが無印にもあると知り想像より具沢山でニンマリ(ゆで卵は前の日の残りものです)このメンマみた
2024年4月27日 20:55
また1つ通り抜けた色めき退屈と思うか平穏と思うか腕の見せどころ友人 家族恋人別れ惜しむ瞬間のわたし達最も美しい表情となるもっと…この不足感「またね」バックアップしてくれるお土産買ってるのかと思ったらみんなへの食べ歩き分ジワジワ沁みる友人の優しさシェアしたのは美味しいものだけでないなぁ次はわたしがってこの先の「またね」 #詩 バックアップと言え
2024年3月31日 22:33
足元崩れないよう何度も何度も深呼吸人生にはhappy続きあればbadhappy続きもあるあるどうにかしなきゃ藻がいてたら足に糸が絡まりピンと張り詰めてたの切れればそれは諦めとも言いそれは逃げとも言いそれは冷静さを取り戻したとも言いそれは急がば回れとも言い詰んだと思うか何かしら変化の序と思うかさてどちらにしようか #詩
2024年3月16日 22:11
風が追い付いた春風が追い越した冬すぐもう遠くへ行っちゃうんだってね仕方ないそういう仕事だものねifだった未来を何度か短距離走だったら並走できてたかもしかしだけどけれども結局は自分で決めたアンサー=タイミング28%直感71%寂しさ伴わないお別れなんて出会ってないことと=独りではこんな喜怒哀楽に満ちれません=感謝してますよだから早く物理的に遠くへ行って=駆
2024年2月15日 20:55
今日もウダウダ書き散らしますよスマホ充電するようあるいはコタツでアイス食べるよう寝ても覚めても隙あらば聴きたい曲があるめちゃめちゃ幸福感じるだからどうか醒めないで毎回真剣に縋るフリ「嬉しい」には何百と種類あって「悲しい」にも未知数種類分類できない種類分類する理屈ない種類だからどうなんだ?気取った詩のフリ今回も着地失敗ほんとはもう居残ってないのに君が好きだ
2024年1月16日 21:33
ちょっと詩っぽいの書きたくなる夜陽だまりたっぷり吸い込んだお布団苦いの狭間たまに甘く人生ミルフィーユなんでも最初はキツい 慣れという魔法身に付けるまで明日はむくみ一直線22時のサッポロ一番味噌と塩で迷うデリシャス分岐点全く意味ないことさも意味ありげに忙しいときこそ日常に潜む特別見つけたいから今日は無題に #詩
2023年12月12日 21:44
宝くじ当たったら買ってもないのに夢にみるさてさてこの仕事ひと段落着いたら自分へのご褒美夢にみる叶う夢叶わない夢叶いそうだったけど自ら手を離した夢実現したらそりゃ喜ばしいけれど上って登って案外過程が1番楽しいのかもだから今日も壮大でささやかな夢にみる #詩 ここ最近仕事がギュと詰まってお昼ごろ息抜きこちらを見てたら書きたくなった詩です
大塚裕人:ゆう
2023年12月10日 20:13
ねぇ お月様の願いは なぁにボクの願いは いつもお月様が聴いてくれる上手に絵を描けるようになりたい大好きな人とたくさん お話がしたいお月様に聴いてもらうとなんだか できる気がするんだだから今度は ボクに聴かせてよ大切な お月様の願いボクが一緒に 信じるから~*~* Twitterの詩より
ゼロの紙/絵本『どこかでだれかが』発売中
2020年10月6日 21:39
ずっと、犬のことばっかり書いていて。ばっかりでもないけれど、犬のことを愛してるって書くと、ちょっとほんとうは後ろめたくて。それはわたしがほんとうにちゃんと一緒に暮らしていたのは、黒猫だったから。「窓と猫の物語」を展開しているYKKのCМって、ほんとずるいなって思う。あれを見ていると、ひそかに涙ぐみたくなるし、誰かと一緒の時にあれを見かけると、通り一遍の言葉でかわいいねってごまかしてみ