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”卒業”パートⅣ 〜現実-REAL-〜より3
虹を見た
台風の過ぎ去った 遅い夏の午後
Radioから知らない国の言葉
聞き覚えのある曲
久しぶりに優しい気分になれた
貴方の声が聞きたくなった
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
歌をうたおう
あなたのピアノと一緒に
sing a song
and you play the piano
sing a love song
for you and for me
”卒業”パートⅣ 〜現実-REAL-〜より2
本当の私、何処にいるんだろう
本物って何だろう
ずっと自分を探し続けている
これまでも、これからも
力一杯、抱きしめてみても
心許ない
太陽の光が身体をつき抜ける
変わってしまったのは
私自身なのか、世間の波なのか
大人になりたくない、と
本気で思っていた
今もまだ大人じゃないけど
無邪気にもなりきれない
自分の存在を肌で感じていたい
文章をこんなふうに書くことが
以前よりは難しいと思う
”卒業”パートⅣ 〜現実-REAL-〜より1
地球はあおい星です
大気と水とが太陽のエネルギーを受けて
美しく輝いています
From A Distance
神サマは遠くから見ている
地球が青い限り
私も宇宙を見つめている
”卒業”パートⅢ 〜Good-bye Teen-age〜より2
二十歳になったら 何かが変わると思っていた
変化を期待していたけど、何も変わらなかった
ただいつもと同じように時間は過ぎていった
あるとき気付いた、すごくnegativeだと
時間がもったいない、やりたいことはたくさんあるのに
どうして今まで忘れていたんだろう
始めよう今すぐ positiive life
〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜♡〜
ずっと大人になりたかった
背伸びし
”卒業”パートⅢ 〜Good-bye Teen-age〜より1
18の夏。
たった一度の18の夏が、過ぎ去って行く。
夢も希望もなくて、国の教育制度の大きな渦に飲み込まれて、流されていただけの
18の夏が、終わりを告げた。
この国で、こんなにも無力な自分が情けなくて、18という輝いた季節に追いつけない自分が悔しくて、この夏はハリケーンに巻き込まれたアリみたい気分だった。
前に見た映画のワンシーンで、青春を駆け抜けて少年から大人へと変わって行った彼らのほほえ
”卒業”パートⅡ 〜すき〜より3
ひとりよがり
あなたの中ではただの冗談なのに
悲しいね。
ただ恋をするだけ
苦しくても、悲しくても
切ない恋をするだけ
誰にも告げずに
恋するだけ。
あなたを想っている私を
何処かへ隠してしまいたい
偶然出会っても知らんぷり
切ない片想いは私の心の中にある
鍵を無くした引き出しの中だけに…