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DCFの基本を読んで ③
DCFの主な流れ
①フリーキャッシュフローの将来予想を作る
②ディスカウントレートを使って割引する
③これで企業全体の価値がわかるので、負債を引く
④発行済み株価で割れば、1株当たりの価値=あるべき株価がわかる
DCF の基本を読んで ②
利益は複雑
売り上げ-費用
費用は減価償却費など実際の支払いにタイムラグが生じる費用もあるため、ある意味恣意的である。
キャッシュフローは極めてシンプル
イメージとしては財布
現在のキャッシュはお財布の中を見れば一目瞭然
増減も財布の中のキャッシュを見ればよい
DCFの基本を読んで ①
ディスカウントとはリスクを加味して現在の価値を計算する際にどれぐらい値切るかである。
例: 人に貸したお金が戻ってくる確率はその人をどれだけ信頼できるかで決まる
信頼できる人(リスクが低い人)にはそれほどディスカウントせず(値切らず)にお金を貸せる
リスクの理解を読んで
日常生活で使うリスクは悪いことを指す。
ファイナンスの世界のリスクはブレの話。
例: 家から会社までタクシーで行った場合かかる時間
平均10分だが日によっては8分かかったり12分かかったりする。
FCF(フリーキャッシュフロー)で考える
A社の5年後の企業価値は10億円±1億円
±が大きいほどブレが大きい=リスクが大きい