マガジンのカバー画像

【南京事件】という【用語】について

24
『南京事件』を認める、認めないという話の齟齬が生まれることについて
運営しているクリエイター

#近代史

ローマ法とか、自然法とか言う原始の法体系に、【戦争】を【不道徳】だからといって、戦争という人間活動を【否定】した【法】はない。
法理と道義学(道徳学)を混同してしまうような人間に、【虐殺】だの【不法殺害】など、南京事件(南京大虐殺)における日本軍の瑕疵を語る資格すらない。

肯定派学者の主張が、想像にちかい推測ばかりで、主張に瑕疵があり論として成立してないのだがね。
この人物の云う南京事件は【虐殺】という感情表記用語を使う主張だからねぇ。南京大虐殺も然り。
そんな主張は蓋然性がないのが当然。
当然ながら【believe】に過ぎないのだよ。

映画ってのがただの【ファンタジーまたはフィクション】なので、南京虐殺などを描いたとしても、現在の日本ならば相当監督の頭がおかしいとわかるだけだと思うのだがね。
【映画の内容=事実】とするのは、よほどの【頭のおかしい人間】ですから。
この監督は現実を知るべきなのですな。

こういう人物の言及が問題なのは、南京の市街戦の定義をちゃんとできていないことと、実際に南京における戦史なども調べてないことに起因するのですな。南京大虐殺否定派を一括りにする印象操作に過ぎないのです。
https://blog.goo.ne.jp/jojjsssjjoj/e/029d7260823477e7378f53eadbe3575d

東京大学の教授から追放された矢内原という無教会主義キリスト教者の学者ですが、当時の知識人にしても【戦時宣伝】というものに対する【無知識】【無警戒】だったことがわかります。これが1938年のことですので、欧米人キリスト教関係者からの虚偽情報も入っているのでしょう。
恐ろしい話です。

こういう人物の言及を見ると【ブルーベリーは目に良い】とか、【ネス湖にネッシーは実在する】なんて【嘘】をいまだに信じきっている愚かな人たちが【世界中にいる】ということの証明なんだと思うのですがね。【南京大虐殺】なんて【嘘】に全世界の人が騙されても日本人は騙せないのですな。ニヤリ

中高生に伝えたい【気をつけよう人は意外と騙されやすい】ということ

中高生に伝えたい【気をつけよう人は意外と騙されやすい】ということ

公式に認定され教科書に載るような史実でも,「あれは左翼のデマ」と自信ありげに断定する人がいて,書店に平積みされた嫌韓・反中本を読んで,「学校は日教組のアカの巣窟で生徒を洗脳してるんだ。オレは真実を知ってるぞ!」と改心したが周りには言えずに,匿名でネットにデマを書くなんてことが。

【こなみひでお@konamih】という人物がこんなtweetをあげているとネットの友人から教えていただいたのだが、当方

もっとみる

【虐殺】って言葉が既に、【評価】を伴った用語であるってのを理解して欲しいねぇ。【科学的】【客観的】【学問的】【法学的】【歴史学的】には、【殺害】で良いのですわな。【殺害】で。

ジャーナリストの本質【私達記者は正義!】の傲慢さ。

ジャーナリストの本質【私達記者は正義!】の傲慢さ。

佐藤 章(@bSM2TC2coIKWrlM)
日本人をあまりなめるなよ安倍。「官邸の庭掃除」黒川を検事総長にしたら日本はレイプ犯や公選法違反者たちの天国となる。それを狙っての定年延長ということは国民みんな知ってる。良識ある日本人がみんなで築き上げてきた法治社会が安倍一派のために崩れ去る。安倍追放! #検察庁法改正案に抗議します
午後10:09 · 2020年5月10日·Twitter for iP

もっとみる

【南京事件】には、二種類ある。
【加害史観】では、南京事件=>南京での大量【虐殺】を意味する。ないしは【虐殺】を含むこと。
【否定派】は、南京事件=>【殺害行為】が【違法】又は【不法】な【事例】で、【虐殺】という【政治的、印象的】な【文言】を使うわない。

南京事件を認める認めないかで、意見齟齬が生じる。何故かというと【虐殺】という【文言】を使うかか【鍵】で、同じ『南京事件』でも【意味】は全く異なってくる。【加害史観】を持つ方が行う、単なる言葉のトリックである。
同じ言葉でも内容が違うのですな。

【南京事件】を【客観的】に考察する際は、【虐殺】という【意図的】に【悪業】という【主観的】【イメージ】を持つ【用語】をあえて使うのは【完全に誤っている】と考えるのだが、【加害史観】の方はどうしても使いたがる。何故なら【加害責任】という【贖罪意識】を日本人に擦り込みたい為である。