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水色の柿


どうもこんにちは。

本日も当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。


夜にまた外出するのでその隙間時間に・・・。

本日も沖縄島北部、やんばるで見かけた生き物たちです。




オオハシリグモ Dolomites orion

なんとエビを食べていたオオハシリグモ・・・!

やんばるではリュウキュウアカガエル Rana ulmaを、伊平屋島ではイヘヤオオサワガニ Geothelphusa iheyaを食べていたのは見かけたことがありましたがエビは初めてでした(笑)


水面上から捕まえたのか・・・・
コンジンテナガエビ Macrobrachium lar か何かが川から出て、川の上の道路に水がサラサラと溢れている中、道路を歩いてたのを台風の石垣島で見たこともあったのでもしかしたらこの小さなエビもそんな事をしてこの蜘蛛に捕まってしまったのかもしれません。


実際蜘蛛がエビを捕まえた瞬間を見たわけでは無いので断定はできないのですが、どのみち面白い組み合わせであることは間違い無いでしょう、きっと。笑





オキナワオオモリゴキブリ Centrocolumna gigas okinawana

ですかね〜。

冬場に見かけることが多い本種。
翅の美しい飴色に魅了されてしまいます。

写真のように、林内の低木やシダなんかの上でポツネンと佇んでることが多い印象。




リュウキュウコアシダカグモ Sinopoda okinawana

個人的にですがなんだかんだで一番数を見かける蜘蛛の一つ。
大宜味村でも、国頭村でも、東村でも、多少草木が生えてたらほぼ確実に見ることができる蜘蛛。

この種と、オキナワカワリアシダカグモPseudopoda spirembolusや、リュウキュカニグモやシロカネグモの仲間たちなんかもよく見かけます。

昆虫も属する節足動物門というグループに入っている蜘蛛の仲間たち…いまだにわかってないことがとても多いらしいです。

よく見るとかわいいんですよ〜ちょこまか歩いてたり、大事そうに網を張っていたり、捕らえた獲物を腹の下で満足げに抱いてたり笑


冷血動物ではありますが、それ故なのか尚一層、観察していると彼ら彼女らの表情の豊さが浮き出ますね〜



コモウセンゴケ Drosera spatulata


有名な食虫植物。先日大宜味村で花も撮影しました。この株はまだ若いのかそこまで派手に紅色が出ていませんでした。

しかし上手いこと考えますよねぇ。足りない養分は甘い蜜に誘き寄せられた昆虫で摂取とは・・・。






ハナサキガエル Odorrana narina


ひっさしぶりに一灯で撮影。
目が真っ黒(笑)

本当にやんばるにはめちゃめちゃな数いる(見ない日がほぼ無いくらい笑)のですが、たまーに結構近づいても姿勢をキープしてくれる個体がいます。
撮影するのはそういう個体だけなので、見かけた数と撮った枚数の写真の比率がおかしい被写体の一つです(笑)



クロイワトカゲモドキ Goniurosaurus kuroiwae kuroiwae

いつもご覧いただいている皆様にはもう顔馴染みの生き物。

実はこの日、リュウジンオオムカデを探しに来ていたのですが中々お会いできず暇潰しがてら、いつも見かけるけどあんまり撮影していない生き物たちの写真を撮ろうと思っていました。




ヒメハブ Ovophis okinavensis

お。
威嚇体制にない毒蛇は良いですね〜。

彼が寝てたかどうかは存じ上げませんが、この個体、撮影後沢の奥まで行って帰ってきても同じ体勢でした。

「1mmも動かずに静止」・・・・蛇やカエル、昆虫や蜘蛛、ムカデも普通にやってのけてるんですがあれ、真似してみるとかなり難しい・・・

レントゲンを撮られるのがなぜかとんでもなく下手くそなわたくしにとってはなんとしてでも欲しい能力・・・ソロモンの指輪があっても叶いっこないでしょうけども。(笑)


何回放射線技師のかたや歯医者のお姉さんに迷惑をかけたことか・・・一回で終わる時の方が少ないんですよねぇ・・・。




アカマタ Lycodon semicarinatum


お兄ちゃんサイズ!

やはりアカマタはいつ見ても本当に素晴らしい蛇ですね。


蛙でも食べに来たんですかね〜。

目的だったリュウジンオオムカデにも出会えたのですがその写真は次回に・・・!



それでは皆様、良い夜を。

週の真ん中折り返しですね〜。
くれぐれもご無理なさらぬよう。






お楽しみいただけましたら幸いです^^