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写真と言葉と

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自分のことや 日々の気づきを つらつらと。
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つぼみ

つぼみ

やっと撮れた今年の蓮の
一番のお気に入り

何故か蕾な一枚。

かくれんぼ感というか
葉っぱのフィット感というか
そんなところが気に入っているの…かも。
(明確な理由はない)

ここ最近noteで使用していた蓮たち。
去年のモノだと思っていたら、実は一昨年のだった。
去年は撮りに行けなかったんだなぁ。
そんなに遠い場所ではないのに。

今年は行けてよかった。
会えてよかった。

ということで(?)

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卒業時に背負うモノ①

卒業時に背負うモノ①

実は私たちは小学校も中学校も自分で卒業していない。

卒業式って、正式には卒業証書授与式という名称で、その卒業証書も担任の先生が校長先生に卒業させてもいいですか?とお伺いを立てて、校長先生が認めた者に授与されるというもの…らしい。

確かに4月から3月までそのクラスに在籍していれば、時期が来たら自動的に学年が上がり、そして6年生の3月になったら自動的に卒業となる。
自分で「もう小学校を卒業しますわ

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子どもの頃の忘れ物②

子どもの頃の忘れ物②

前回の続きというか、もうひとつあった大きめな気づきを。

私が小さい頃から母は身だしなみにうるさかった。
「ぶしょったい」(遠州弁でだらしない的なニュアンスの言葉)ってよく注意されてたし
洋服はよく買ってくれていた。
裕福な家庭ではなかったから(あと田舎だからという理由もあるかも)ブランド物とか高級なモノではなかったけれど、いつも割と新しめの服を着させてくれていて、ボロボロの服を着るってことはなか

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子どもの頃の忘れ物①

子どもの頃の忘れ物①

ここ数週間自分と向き合うことをしてきた。
その中のでの気づきをいくつかここに残していきたいと思う。

「誰かの役に立ちたい」
その思いは多分誰もが持っているもので、決して悪いことではない。

でも、「役に立たなければならない」や「役に立たない自分には価値がない」と、なってしまうと話は変わる。

「役に立たない自分には価値がない」
私はそれを持っていたことは前々からうっすら気づいていた。承認欲求なの

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先のことはわからないけれど

先のことはわからないけれど

息子が通信制の高校に転校したいと言ってきた時、私は即座に賛成した。

全く不安がなかったとは言わないけれど、行きたくない学校に無理矢理通い続けることが、良いことだと思えなかったからだ。

私が一番大切だと思っていたのは彼の心身の健康だった。

先のことはわからないけれど、これ以上しんどい思いをして得られるモノが高卒の肩書きってどうよ?って思った。
それだったら転校したって取れるわけだし。
そう思っ

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母の口癖

母の口癖

「どうせわたしなんて」が、母の口癖だった。

父と喧嘩した時、よくそう言い返してた。
喧嘩はしょっちゅうだったから
多分死ぬほどこの言葉を聞いてきたはず。

口に出さないまでも、態度にも出ていたように思う。
だからと言って、家で大人しく小さくなっていたわけではなくて
同居の義母(ここちょっと複雑で母の母でも父の母でもない。私にはおばあちゃんが3人いた。)や父にも自己主張していた。

でもどこか卑屈

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お母さんになってよかったと思うことは何ですか?

お母さんになってよかったと思うことは何ですか?

小さい頃からキャリアウーマンに憧れていた。
キャリアウーマンって、今はあまり言わないのかな?バリキャリ?

何の仕事で、とかではなく、仕事であちこち飛び回っている人に憧れていた。
電車が好きで新幹線も好きだったから、毎日新幹線であちこち移動しているような。

従姉妹がバリバリ働いていて、お正月になると私にお年玉を届けに来てくれた。
元々シュッとしてる人だったけど、バッチリメイクと素敵なロングコート

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はじまりのとき①

はじまりのとき①

あり方スクールは、子どもの頃の自分に戻って、今、忘れてしまっている、自分の良いところや才能に気づく講座。

そのはじまりは2015年。
この頃は今みたいなガッツリな講座ではなく
あり方に気づいてあり方で過ごす場
というもっと全然ライトなカンジだった。

みんなが生徒
みんなが先生
そんなカンジで
全員が参加費払ってた

親子だったり家族だったりの参加も多かったから
どちらかというと、今のオンライン

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同じモノは見ていない

同じモノは見ていない

ヤブカラシ

正確にはヤブガラシと言うらしい。

子どもの頃よく見かけた植物で
蔓性でいろんな木に巻きついていた。

このヤブガラシを見ると、小学校の同級生だった中村くんを思い出す。
彼は昆虫がめっちゃ好きで、めちゃくちゃ詳しかった。
私が尋ねると何でも答えてくれた。
夏休みの自由研究では昆虫の標本をつくってきてた。
勉強が苦手で、クラスで目立たない存在だった彼だったけど、昆虫のことでは、クラスの

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母親から自立するということ

母親から自立するということ

今日もあり方スクールの話を。

あり方スクールでは「聞き方」というものをやる。

「聞き方」とは、ざっくり言うと母親から受け継いだ習慣や考え方のクセなど、行動様式のクセのこと。

私たちは自分が思っている以上に、母親の影響を受けている。
大人になった今でも。

母親から引き継いだモノ(習慣、考え方のクセ)を、あたかも自分のモノのように当たり前にやり続けながら過ごしている。
本当は、それをする、しな

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自分のように育って欲しくないって思うから苦しくなるんだね

自分のように育って欲しくないって思うから苦しくなるんだね

前回に続き、あり方スクールの話を。

あり方スクールは、子どもの頃に戻って
今、忘れてしまっている
自分の良いところや才能に気づく講座。

講座では、子どもの頃、主に小学校の頃の自分に戻る。

小学校1、2年生は親のコピー期
小学校5、6年生は親の社会性のコピー期
その狭間の小学校3、4年生が、一番自分らしさを表現している時期

講座前半では小学校3、4年生の頃のことを思い出していく。
で、この頃

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ひたすら自分を漂白してた頃の話

ひたすら自分を漂白してた頃の話

あり方スクールは、子どもの頃の自分に戻って、今、忘れてしまっている、自分の良いところや才能に気づく講座。

小学校3、4年生の頃は、その自分の良いところや才能をつかって、当たり前のように自分と周りを幸せにしていた。

でも、大きくなるにつれて
例えば
それをして親に叱られたとか
それをして友達に笑われたとか
そういう経験から
「これってやってはいけないことなのか」と
勘違いして
自分の良いところや

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家族って不思議

家族って不思議

結婚して今年で25年になる。
妊娠を機に、旦那さんの実家で同居を始めたので、旦那さんだけでなく義父母と25年一緒に暮らしていることになる。

四半世紀。
私が実家を出たのが18歳のときだから、両親と暮らした年月をとっくに超えてしまった。

これだけ長く一緒にいると、考えることとかも似てくる。

キャベツがもうないなぁと思って一玉買ってきたら、義母も買ってきて、更に宅配サービスでも頼んでいて(注文し

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「できないけど好き」って大事

「できないけど好き」って大事

小学校の頃から運動が苦手だった。
体育の成績はいつも悪かった。
だから体育の授業は嫌いだった。
小学校5年生の時にミニバスと出会って
そこからちょっとだけ体育が好きになった。

苦手な中でも好きだったモノはあった。
縄跳びや大縄は好きだったし
水泳もクロールは好きだったし
(平泳ぎはできなかった)
マット運動も好きだった。
(跳び箱は飛べなかった)
鉄棒も、逆上がりができるようになってからは割と好

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