竹本祥乃

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記事一覧

パリ国際映画祭 記録 2022.5

長編第1作目【にしきたショパン】 パリ国際映画祭5部門ノミネート! コロナの影響でやっと、リアル開催された貴重な映画祭です。 4月初旬まで、行くか否か大変悩みました…

竹本祥乃
2年前

Jecheon International Music&Film Festival 2019 REPORT

拙作【Arcadia】が韓国の音楽映画祭Jecheon International Music&Film Festivalに公式招待を受けました。日本語表記:堤川国際音楽映画祭 経緯:フランスの大きな短編映…

竹本祥乃
4年前
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LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTION ★report★

LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTIONという映画祭に参加してきました! 場所はもちろん、ラスベガス。2019年9月24日~9月28日 拙作music video「銀の笛/Silver Whistle」が…

竹本祥乃
4年前
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Yubari International Fantastic Film Festival REPROT2

さて今回参加したのは【鉄ドン】という、おバカムービーのオムニバスの上映のため・・ 3月8日24時STARTという、恐ろしい時間帯にも関わらず 子役の天白奏音ちゃんは、起…

竹本祥乃
5年前
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Yubari International Fantastic Film Festival REPROT1

ゆうばりファンタスティック国際映画祭に参加しました。 新千歳空港に着いたら、映画祭専用バスがあり、指示に従いバスに乗ります。 そこから1時間・・今度は列車に皆で…

竹本祥乃
5年前

ゆうばりファンタスティック国際映画祭 上映予定「鉄ドン」枠 【理想のアナタ】:英題 Dream Guy について

昨年初めて鉄ドンを、ちゃんと見て、噂に聞いていたアレはコレだったのかぁ・・と衝撃★佃光監督の作品単独は見ていたので、予想はしていましたが、多種多様の「バカ映画」…

竹本祥乃
5年前
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HongSeong International Short Film Festival REPORT3

釜山国際映画祭 短編 国内部門(韓国籍の人しか応募できない部門)で いくつか拝見した短編のなかで、たった1つ、印象に残ったものがありました。「stranger」監督Kim …

竹本祥乃
5年前
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HongSeong International Short Film Festival REPORT2

空港からホンソン駅まで、乗り継ぎが2回あります。 空港→バス は本数が少ないので、電車に・・。ところが!最後の乗継で かなり待つことに!!予定では、ホンソン駅…

竹本祥乃
5年前

HongSeong International Short Film Festival REPORT1

第1回ホンソン国際短編映画祭(韓国 ホンソン):2018.11.15-17 「Arcadia」が国際部門でノミネートされたため、現地に向かいました。 拙作「インディゴ チルドレン」も…

竹本祥乃
5年前
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Busan International Film Festival REPORT3 釜山国際映画祭について

TOP画:巴山祐樹(釜山にて撮影) 次は観劇した映画について。 ここでしか観れないだろうものをピックアップ。とにかく沢山拝見しました。 インド映画[Bhonsle] Director…

竹本祥乃
5年前
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Busan International Film Festival REPORT2 釜山国際映画祭について

大きな映画祭にはマーケットがあります。 略してAPSと言いまして。事前に企画の募集がある(らしいけど、知らなかった) その企画に通過した人は、ブースが設けられるの…

竹本祥乃
5年前
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Busan International Film Festival REPORT1 釜山国際映画祭について

2016年度に行ったBIFF。これまたこのとき、行って映画を観て様子を知っただけとなってしまいました。 そして2回目となる2018年度は、より深く知るために事前準備をして参…

竹本祥乃
5年前
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「君が夢見る地平」/記録

2017年 6月 八王子Short Film映画祭から企画通過のお知らせ 募集した企画から毎年6-7本の作品に30万円の予算が付与され、12月の映画祭で上映→各種受賞を発表する催しで…

竹本祥乃
5年前
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Cannes Report6

さて、現地で短編「邂逅」を撮るつもりで、衣装から絵コンテなど用意していました。軽く現地を下見をして・・・ 撮影スタート! iPhone6 (古い!)とジンバルのみ! マ…

竹本祥乃
5年前
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Cannes Report5

夜、花火が! メイン会場、リュミエールにて ラース・フォン・トリアー監督の最新作を拝見 “The house that Jack built ”  はい22時30分から・・眠気のピークに映画…

竹本祥乃
5年前
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2回目のカンヌ Cannes Report4

今回は、London Film Academy のワークショップに参加しました。 これも激戦なので、案内が来たら悩まず、すぐ申し込む!! この時、良いことが起きました♪ 講師の女性…

竹本祥乃
5年前
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パリ国際映画祭 記録 2022.5

長編第1作目【にしきたショパン】 パリ国際映画祭5部門ノミネート!

コロナの影響でやっと、リアル開催された貴重な映画祭です。
4月初旬まで、行くか否か大変悩みましたが、意を決して行くことに!

母体のFilm Festの映画祭の事情もあり、ニース国際映画祭と、パリ国際映画祭を合同で開催することになり、場所はニースとなりました。

初日夜は、ウェルカムパーティ。軽く飲んで互いにコミュニケーションを

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Jecheon International Music&Film  Festival 2019 REPORT

Jecheon International Music&Film Festival 2019 REPORT

拙作【Arcadia】が韓国の音楽映画祭Jecheon International Music&Film Festivalに公式招待を受けました。日本語表記:堤川国際音楽映画祭

経緯:フランスの大きな短編映画祭 クレルモンフェラン国際短編映画祭に応募していました。応募すると落選してもライブラリーに映像が保管されます。堤川の映画祭プログラマーが、私の作品をそこで見て、公式招待メールを送ってきたと

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LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTION ★report★

LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTION ★report★

LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTIONという映画祭に参加してきました!

場所はもちろん、ラスベガス。2019年9月24日~9月28日

拙作music video「銀の笛/Silver Whistle」がノミネートされたため。

短編部門、ドキュメンタリー部門、music video部門、trailer部門

アニメ部門など様々な部門がありました。

『Blink』という

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Yubari International Fantastic Film Festival REPROT2

Yubari International Fantastic Film Festival REPROT2

さて今回参加したのは【鉄ドン】という、おバカムービーのオムニバスの上映のため・・

3月8日24時STARTという、恐ろしい時間帯にも関わらず

子役の天白奏音ちゃんは、起きて最後まで鑑賞!すごい         (お昼寝していたそう)

なにこの時間帯、カンヌ国際映画祭と同じノリか・・・!?

↑ちなみに、鉄ドン部屋というものがあります爆

終了後、ここで宴会だったそうですが、それどころじゃなく

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Yubari International Fantastic Film Festival REPROT1

Yubari International Fantastic Film Festival REPROT1

ゆうばりファンタスティック国際映画祭に参加しました。

新千歳空港に着いたら、映画祭専用バスがあり、指示に従いバスに乗ります。

そこから1時間・・今度は列車に皆で乗り、マスコミ用に共にゆうばり駅へ・・

「おかえりなさ~い」と地元の方からの歓迎に、びっくり!

夜は、レースイでオープニングパーティ♪

釜山でお世話になった、デニーさん(真ん中)も来てました!またビックリ

知人の監督&Pが入選し

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ゆうばりファンタスティック国際映画祭 上映予定「鉄ドン」枠 【理想のアナタ】:英題 Dream Guy について

ゆうばりファンタスティック国際映画祭 上映予定「鉄ドン」枠 【理想のアナタ】:英題 Dream Guy について

昨年初めて鉄ドンを、ちゃんと見て、噂に聞いていたアレはコレだったのかぁ・・と衝撃★佃光監督の作品単独は見ていたので、予想はしていましたが、多種多様の「バカ映画」を集めたオムニバス・・それが「鉄ドン」です

さて、2018年8月伊豆映画祭で、岡田賢飛氏主演、私監督の「Call」が上映されるにあたり、本人も来るとのことで、ならば「鉄ドン参加しない?!」と持ちかけました。岡田賢飛 売り出すぞ企画第3弾で

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HongSeong International Short Film Festival REPORT3

HongSeong International Short Film Festival REPORT3

釜山国際映画祭 短編 国内部門(韓国籍の人しか応募できない部門)で

いくつか拝見した短編のなかで、たった1つ、印象に残ったものがありました。「stranger」監督Kim Youjune (キム ユンジュン):冒頭画像

ノミネート者の舞台挨拶もあり、すぐ監督をつかまえたかったのですが、終わり次第姿を追えず・・・。プログラムには配給会社の連絡先しか分からない。困ったなあと思っていたら、KOFIC

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HongSeong International Short Film Festival REPORT2

HongSeong International Short Film Festival REPORT2



空港からホンソン駅まで、乗り継ぎが2回あります。

空港→バス は本数が少ないので、電車に・・。ところが!最後の乗継で

かなり待つことに!!予定では、ホンソン駅近くの宿で着替えて→タクシーで会場へ行こう♪余裕だね♪と思っていたのに、18時スタートのに間に合わない・・。着替えは会場かな・・・orz

泣きべそのときに、デニーさんからLINE(韓国語を翻訳してくれるLINE機能があります) デニ

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HongSeong International Short Film Festival REPORT1

HongSeong International Short Film Festival REPORT1

第1回ホンソン国際短編映画祭(韓国 ホンソン):2018.11.15-17

「Arcadia」が国際部門でノミネートされたため、現地に向かいました。

拙作「インディゴ チルドレン」もノミネートだったのですが、通知のあとに運営側から「1人の監督に1作品にしないと、リスト上、都合が悪い。今回、Arcadiaにします」と言われ・・残念。

まずこの映画祭は、釜山で出会ったデニーさんが教えてくれたもの

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Busan International Film Festival REPORT3 釜山国際映画祭について

Busan International Film Festival REPORT3 釜山国際映画祭について

TOP画:巴山祐樹(釜山にて撮影)

次は観劇した映画について。

ここでしか観れないだろうものをピックアップ。とにかく沢山拝見しました。

インド映画[Bhonsle] Director: Devashish Makhija

国際映画祭は字幕は英語が基本。映画によっては分からないものもあります。これに関しては、まだ分かりやすい方でした。

主人公Kakaは、公職を引退し世捨て人のように生きてい

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Busan International Film Festival REPORT2  釜山国際映画祭について

Busan International Film Festival REPORT2 釜山国際映画祭について

大きな映画祭にはマーケットがあります。

略してAPSと言いまして。事前に企画の募集がある(らしいけど、知らなかった)

その企画に通過した人は、ブースが設けられるので、ここで商談します。

正直、大きな映画祭で実績を出しているか、バックに信頼できる会社があるか、Pがいないと、このブースを設けることさえ厳しい印象でした。

そもそも通過してもそれが映画化した例は、少ない。

次にアジア界隈の国際P

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Busan International Film Festival REPORT1 釜山国際映画祭について

Busan International Film Festival REPORT1 釜山国際映画祭について

2016年度に行ったBIFF。これまたこのとき、行って映画を観て様子を知っただけとなってしまいました。

そして2回目となる2018年度は、より深く知るために事前準備をして参加。

知人監督とPと、私と「Arcadia」の主演の巴山祐樹さんと計4人で参加。

この映画看板の並びは、ちょっとカンヌっぽい。

釜山は、アジア最大級の映画祭となっており、注目映画から短編、コンペあらゆる映画のお目見えの場

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「君が夢見る地平」/記録

「君が夢見る地平」/記録

2017年 6月 八王子Short Film映画祭から企画通過のお知らせ

募集した企画から毎年6-7本の作品に30万円の予算が付与され、12月の映画祭で上映→各種受賞を発表する催しです。(私は東京まで遠方なので大変)

2017年7月 シナリオ完成/オーディション/ロケハン

2017年9月 稽古/スタッフと現地下見/各種見積り

2017年 9月30日(土)、10月1日(日)2日間で撮影/2

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Cannes Report6

Cannes Report6

さて、現地で短編「邂逅」を撮るつもりで、衣装から絵コンテなど用意していました。軽く現地を下見をして・・・

撮影スタート!

iPhone6 (古い!)とジンバルのみ!

マント、イヤリング、腕輪に指輪、ストール、女性用の衣装も(後日用)あり、私のスーツケースの中身は、7割は浴衣と小道具で占められていました・・(^^);

↑こちらはパリで撮影 日本の古着のワンピ持参。

フランスと日本のハーフの

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Cannes Report5

Cannes Report5

夜、花火が!

メイン会場、リュミエールにて

ラース・フォン・トリアー監督の最新作を拝見

“The house that Jack built ” 

はい22時30分から・・眠気のピークに映画が終わるw

オペラのような会場です。夜は正装です。男性は蝶ネクタイ必須。

監督、メインのキャストが来ていました。カンヌの面白いところは

舞台挨拶とかしないんですよね。拍手だけで様子を見るという。

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2回目のカンヌ Cannes Report4

2回目のカンヌ Cannes Report4

今回は、London Film Academy のワークショップに参加しました。

これも激戦なので、案内が来たら悩まず、すぐ申し込む!!

この時、良いことが起きました♪

講師の女性に「あなた、覚えているわよ」と!

浴衣を着ていたため、印象に残ったとのこと。やったぁ!作戦成功です。

Filmmakerは掃いて捨てるほどいる。有能な人もそれ以上いる。

では「いかに覚えてもらうか」なのです。

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