竹本祥乃

Japanese Filmmaker http://site-982446-3253-…

最近の記事

パリ国際映画祭 記録 2022.5

長編第1作目【にしきたショパン】 パリ国際映画祭5部門ノミネート! コロナの影響でやっと、リアル開催された貴重な映画祭です。 4月初旬まで、行くか否か大変悩みましたが、意を決して行くことに! 母体のFilm Festの映画祭の事情もあり、ニース国際映画祭と、パリ国際映画祭を合同で開催することになり、場所はニースとなりました。 初日夜は、ウェルカムパーティ。軽く飲んで互いにコミュニケーションを取ります。 日程も短くなっており、Screeningは1日間のみ、次の日の夜が

    • Jecheon International Music&Film Festival 2019 REPORT

      拙作【Arcadia】が韓国の音楽映画祭Jecheon International Music&Film Festivalに公式招待を受けました。日本語表記:堤川国際音楽映画祭 経緯:フランスの大きな短編映画祭 クレルモンフェラン国際短編映画祭に応募していました。応募すると落選してもライブラリーに映像が保管されます。堤川の映画祭プログラマーが、私の作品をそこで見て、公式招待メールを送ってきたという次第です。 この映画祭は、音楽をテーマにした映画を集めており、またライブな

      • LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTION ★report★

        LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTIONという映画祭に参加してきました! 場所はもちろん、ラスベガス。2019年9月24日~9月28日 拙作music video「銀の笛/Silver Whistle」がノミネートされたため。 短編部門、ドキュメンタリー部門、music video部門、trailer部門 アニメ部門など様々な部門がありました。 『Blink』というmusic video圧巻でしたね。他にも多種多様なmusic video。一言

        • Yubari International Fantastic Film Festival REPROT2

          さて今回参加したのは【鉄ドン】という、おバカムービーのオムニバスの上映のため・・ 3月8日24時STARTという、恐ろしい時間帯にも関わらず 子役の天白奏音ちゃんは、起きて最後まで鑑賞!すごい         (お昼寝していたそう) なにこの時間帯、カンヌ国際映画祭と同じノリか・・・!? ↑ちなみに、鉄ドン部屋というものがあります爆 終了後、ここで宴会だったそうですが、それどころじゃなく私は就寝! 星野さんが、恒例の前振りを行ない、会場が賑わう・・ 詳しくは3/

        パリ国際映画祭 記録 2022.5

          Yubari International Fantastic Film Festival REPROT1

          ゆうばりファンタスティック国際映画祭に参加しました。 新千歳空港に着いたら、映画祭専用バスがあり、指示に従いバスに乗ります。 そこから1時間・・今度は列車に皆で乗り、マスコミ用に共にゆうばり駅へ・・ 「おかえりなさ~い」と地元の方からの歓迎に、びっくり! 夜は、レースイでオープニングパーティ♪ 釜山でお世話になった、デニーさん(真ん中)も来てました!またビックリ 知人の監督&Pが入選しているから~ 合宿所ひまわり、は室内こんな感じ。朝食はバランスよい内容で毎日ち

          Yubari International Fantastic Film Festival REPROT1

          ゆうばりファンタスティック国際映画祭 上映予定「鉄ドン」枠 【理想のアナタ】:英題 Dream Guy について

          昨年初めて鉄ドンを、ちゃんと見て、噂に聞いていたアレはコレだったのかぁ・・と衝撃★佃光監督の作品単独は見ていたので、予想はしていましたが、多種多様の「バカ映画」を集めたオムニバス・・それが「鉄ドン」です さて、2018年8月伊豆映画祭で、岡田賢飛氏主演、私監督の「Call」が上映されるにあたり、本人も来るとのことで、ならば「鉄ドン参加しない?!」と持ちかけました。岡田賢飛 売り出すぞ企画第3弾です。 となると、内容は「ザ!岡田賢飛 思う存分いろんな味を味わえ」です (第

          ゆうばりファンタスティック国際映画祭 上映予定「鉄ドン」枠 【理想のアナタ】:英題 Dream Guy について

          HongSeong International Short Film Festival REPORT3

          釜山国際映画祭 短編 国内部門(韓国籍の人しか応募できない部門)で いくつか拝見した短編のなかで、たった1つ、印象に残ったものがありました。「stranger」監督Kim Youjune (キム ユンジュン):冒頭画像 ノミネート者の舞台挨拶もあり、すぐ監督をつかまえたかったのですが、終わり次第姿を追えず・・・。プログラムには配給会社の連絡先しか分からない。困ったなあと思っていたら、KOFICから探し出すことが出来ました。 思い切って、ホンソンに行く前日にメールしたら、

          HongSeong International Short Film Festival REPORT3

          HongSeong International Short Film Festival REPORT2

          空港からホンソン駅まで、乗り継ぎが2回あります。 空港→バス は本数が少ないので、電車に・・。ところが!最後の乗継で かなり待つことに!!予定では、ホンソン駅近くの宿で着替えて→タクシーで会場へ行こう♪余裕だね♪と思っていたのに、18時スタートのに間に合わない・・。着替えは会場かな・・・orz 泣きべそのときに、デニーさんからLINE(韓国語を翻訳してくれるLINE機能があります) デニーさんも同じ列車と分かりました。 電車がきた。ドアがあくと、そこにはデニーさん

          HongSeong International Short Film Festival REPORT2

          HongSeong International Short Film Festival REPORT1

          第1回ホンソン国際短編映画祭(韓国 ホンソン):2018.11.15-17 「Arcadia」が国際部門でノミネートされたため、現地に向かいました。 拙作「インディゴ チルドレン」もノミネートだったのですが、通知のあとに運営側から「1人の監督に1作品にしないと、リスト上、都合が悪い。今回、Arcadiaにします」と言われ・・残念。 まずこの映画祭は、釜山で出会ったデニーさんが教えてくれたものでした。 そして、映画知人やサイトにもこの映画祭に応募するよう呼びかけました。

          HongSeong International Short Film Festival REPORT1

          Busan International Film Festival REPORT3 釜山国際映画祭について

          TOP画:巴山祐樹(釜山にて撮影) 次は観劇した映画について。 ここでしか観れないだろうものをピックアップ。とにかく沢山拝見しました。 インド映画[Bhonsle] Director: Devashish Makhija 国際映画祭は字幕は英語が基本。映画によっては分からないものもあります。これに関しては、まだ分かりやすい方でした。 主人公Kakaは、公職を引退し世捨て人のように生きています。他人との接触を断とうとしている。でも町ではどうやら尊敬されてる立場のよう。

          Busan International Film Festival REPORT3 釜山国際映画祭について

          Busan International Film Festival REPORT2 釜山国際映画祭について

          大きな映画祭にはマーケットがあります。 略してAPSと言いまして。事前に企画の募集がある(らしいけど、知らなかった) その企画に通過した人は、ブースが設けられるので、ここで商談します。 正直、大きな映画祭で実績を出しているか、バックに信頼できる会社があるか、Pがいないと、このブースを設けることさえ厳しい印象でした。 そもそも通過してもそれが映画化した例は、少ない。 次にアジア界隈の国際Pを養成するコースの人たちよるPitching ここで学べたのは、いかに英語で分

          Busan International Film Festival REPORT2 釜山国際映画祭について

          Busan International Film Festival REPORT1 釜山国際映画祭について

          2016年度に行ったBIFF。これまたこのとき、行って映画を観て様子を知っただけとなってしまいました。 そして2回目となる2018年度は、より深く知るために事前準備をして参加。 知人監督とPと、私と「Arcadia」の主演の巴山祐樹さんと計4人で参加。 この映画看板の並びは、ちょっとカンヌっぽい。 釜山は、アジア最大級の映画祭となっており、注目映画から短編、コンペあらゆる映画のお目見えの場。マーケットもあります。カンヌと違い、普通にチケットを買って一般人も参加できるの

          Busan International Film Festival REPORT1 釜山国際映画祭について

          「君が夢見る地平」/記録

          2017年 6月 八王子Short Film映画祭から企画通過のお知らせ 募集した企画から毎年6-7本の作品に30万円の予算が付与され、12月の映画祭で上映→各種受賞を発表する催しです。(私は東京まで遠方なので大変) 2017年7月 シナリオ完成/オーディション/ロケハン 2017年9月 稽古/スタッフと現地下見/各種見積り 2017年 9月30日(土)、10月1日(日)2日間で撮影/20分の作品に ↑撮影中☆ 「君が夢見る地平」宣伝動画 2017年12月2日

          「君が夢見る地平」/記録

          Cannes Report6

          さて、現地で短編「邂逅」を撮るつもりで、衣装から絵コンテなど用意していました。軽く現地を下見をして・・・ 撮影スタート! iPhone6 (古い!)とジンバルのみ! マント、イヤリング、腕輪に指輪、ストール、女性用の衣装も(後日用)あり、私のスーツケースの中身は、7割は浴衣と小道具で占められていました・・(^^); ↑こちらはパリで撮影 日本の古着のワンピ持参。 フランスと日本のハーフのmiyukaさん。1か月以上前に出演決定。 日本語は話せますが、読めないので、

          Cannes Report6

          Cannes Report5

          夜、花火が! メイン会場、リュミエールにて ラース・フォン・トリアー監督の最新作を拝見 “The house that Jack built ”  はい22時30分から・・眠気のピークに映画が終わるw オペラのような会場です。夜は正装です。男性は蝶ネクタイ必須。 監督、メインのキャストが来ていました。カンヌの面白いところは 舞台挨拶とかしないんですよね。拍手だけで様子を見るという。 内容は・・そりゃもう途中で何人も出て行ったエグさです、はい。(事実) シリア

          Cannes Report5

          2回目のカンヌ Cannes Report4

          今回は、London Film Academy のワークショップに参加しました。 これも激戦なので、案内が来たら悩まず、すぐ申し込む!! この時、良いことが起きました♪ 講師の女性に「あなた、覚えているわよ」と! 浴衣を着ていたため、印象に残ったとのこと。やったぁ!作戦成功です。 Filmmakerは掃いて捨てるほどいる。有能な人もそれ以上いる。 では「いかに覚えてもらうか」なのです。 ちなみに、リスニングの程度は2割くらいでした。 訓練訓練、ひたすら単語覚え

          2回目のカンヌ Cannes Report4