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折本龍則【時論】千葉県多様性尊重条例に反対!
先般の12月19日、千葉県の12月議会で「多様性尊重条例」が可決成立した。多様性と聞くと何のことやらよくわからないが、本条例の正体はLGBT尊重条例であり、千葉県版のLGBT理解増進法である。しかも厄介なのは、ここでいう多様性の対象には「国籍や文化的背景の異なる人々」、つまり外国人や特別永住者なども含まれるので、外国人参政権にも絡む条例だということだ。熊谷知事の選挙公約であり、今年に入ってから急
もっとみる北神圭朗(衆議院議員)「『国家の物語』を取り戻せ」
憲法に御誓文の五か条を入れ込むべきだ
── 北神議員は国難を乗り切るためには、「国家」を強化しなければならないと主張しています。
北神 戦後の日本では「国家」の重要性が忘れられてきました。「国家」を強調することは戦争につながるといった間違った考え方に縛られています。
「国民」が日本という「国家」を意識し、「国家」に愛情を持ち、「国家」の発展に強烈な責任を負わなければ、日本が現在直面している課題も
山岡鉄秀「今も続くGHQの日本占領─吉田茂の虚構」(「維新と興亜」令和5年9月号所収)
継続された占領状態
数年前、占領期にGHQが二度と日本人が立ち直れないように様々な洗脳工作を行い、特に日本人が先の大戦について罪悪感を覚えるように仕向ける工作があったことが話題になった。その工作がWar Guilt Information Program(WGIP)と呼ばれることは噂されていたが、それが実在したことが一次資料で確認できたとして一大ニュースとなった。
これは、江藤淳による「閉ざ
藤井聡「維新は第二自民党なのか」(『維新と興亜』令和5年7月号)
日本維新の会はマーケティング政党である
── 先般の統一地方選以降、日本維新の会が躍進したと大マスコミは騒いでいます。
藤井 まず前提条件として、与党に対する国民の不満の声が存在します。デフレや物価高に対してきちんと対策しない、賃金も上がらない等々、ものすごい不安がある。そこで通常ならば立憲民主党なり国民民主党なりがその不満の受け皿になって支持を伸ばし政治的ダイナミズムを確保していかなければなら
坪内隆彦「大御心を踏みにじった維新の会の梅村みずほ議員」(『維新と興亜』令和5年7月号)
平成三十(二〇一八)年十一月二十七日、天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)は静岡県袋井市をご訪問され、ベトナムの独立運動指導者ファン・ボイ・チャウが日本滞在中の支援に感謝して建立した「浅羽佐喜太郎公紀念碑」をご視察された(四十一頁参照)。
天皇皇后両陛下が浜松市外国人学習支援センターをご視察になったのは、翌二十八日のことである。浜松市には現在、約二万七千人の外国人が在住しており、同センターは、
小野耕資「権力のコバンザメ吉本興業」(『維新と興亜』令和5年7月号)
前号に引き続き政治と芸能について論じたい。
本年五月十七日、大﨑洋の吉本興業会長の退任と「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長への就任が発表された。近年の吉本興業は権力に近づくことでその隆盛を担保してきた。その路線を引いたのは大﨑だと言ってよかろう。
大﨑は二〇一八年に内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「わくわく地方生活実現会議」委員に就任するなど、政府系の委員も務めてきた。また、大
坪内隆彦「原爆の無知をさらしたアメリカ人」(『維新と興亜』令和5年9月号)
今年の夏は、忘れられない夏になりそうだ。二十一万人以上の命を奪った広島・長崎への原爆投下についてのアメリカ人の救い難い無知が露呈し、日本人の心が踏みにじられたからだ。
今年七月、アメリカで映画『バービー』と『オッペンハイマー』が公開されると、アメリカでは、X(Twitter)上で、映画ファンたちが、この二作の映画を掛け合わせて「#Barbenheimer」(バーベンハイマー)というハッシュタグ
『維新と興亜』発行人・折本龍則、米国大使公邸に突っ込む
『維新と興亜』発行人・折本龍則、米国大使公邸に突っ込む。
エマニュエル大使の内政干渉を許すな!
「対等な日米関係を求める国民有志の会」の抗議行動(令和5年7月4日)
折本龍則「千葉県政から日本を建て直す!」(『維新と興亜』令和5年5月号)
先の四月九日投開票の千葉県議選で初当選させて頂いた。ご支援を賜りました全ての方々に衷心より御礼感謝申し上げます。
本選挙戦においては、「既成政党によるしがらみ政治の打破」を掲げ、自民、立憲、日本維新の公認候補者を相手に、完全無所属の立場で戦いを挑んだ。自民党は旧統一教会とのしがらみが明らかになったが、宗教との関係でいえば公明党の支持母体である創価学会との癒着こそ最大のしがらみである。少なくとも