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展覧会レポ:京都 蔦屋書店でアートと文化の『伝統と最先端』が共振する場を体験しよう

【写真14枚】

最近、ツタヤが進化してる

 って思いませんか? レンタルCD屋さんから、オシャレなカフェ書店の蔦屋になってません?
 昨年末にOPENした「京都 蔦屋書店」はアートに特化しているらしいので、確かめてきました。


 マリオは京都市の中心街、四条河原町の高島屋に増設された「T8(ティーエイト)」のエントランスにいらっしゃいます。

 今回はその5階6階に店を構える蔦屋書店へ。

美術手帖の左奥には、坪本知恵 展「文字をなぞる。文字を読む。」

 書籍は6万冊をかぞえるんだとか、とくにアート系の本が充実してます…

書店内で展覧会!?

入口からのぞいて見るとこんな感じ

■information
大和美緒 個展
「今日生きることを選びつづける私たちへ」
期間:2024年1月13日~1月30日 11:00~20:00
会場:京都 蔦屋書店 6F ギャラリー
観覧料:無料

 書店内には、展示スペースが大小複数あり、年間60以上の展覧会を開催予定なんだとか。

大和美緒「under my skin」2023 acrylic on canvas 1940×3880mm

 私の目の前で、大和美緒さんの作品を子どもが触ってしまうトラブル発生! ご両親はギャラリーの方に謝罪しておられましたが、子どもさんの気持ち、わかるなあ。

大和美緒「spectrum dot 17」2023 acrylic,resin on canvas 1940×1940mm

 この絵、レジンが貼ってあるのかなあ。触ったらツルっヌメェ〜として、気持ちいい感触だろうなあ(私はなんとか耐えました)。

グッズも充実してます

どれもなかなかのお値段ですぜ
 LED Neon Andy Warhol Banana

 ちなみにこちら、アンディ・ウォーホルのLEDネオンサインは、¥48,400(税込)でございます。

 文具などのお求めやすいグッズもありました。

もちろんカフェも

カフェ入口にあるビッグサイズの盆栽

■information
サヌキナオヤ 個展
「Season’s Readings」
期間:2023年12月20日~2月19日 8:00~20:00
会場:京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
観覧料:無料

鴨川でお昼休みに読書かな

 サヌキナオヤさんの個展は、併設されたカフェ・バー「SHARE LOUNGE」から楽しむことができます。(作品だけを鑑賞するならネックストラップをさげる)

カフェの壁が本棚・展示スペースになってます

 120席以上あるカフェで作品を観賞しつつ、ドリンクにスナック。のんびりと窓の外を眺めれば四条通から広がる京都の街並み。素敵な時間になりそうですね。

本も置かれてます、…本屋さんですから

 展覧会が終わると、絵画の販売もあるんだとか。

建物内、複雑だけどスッキリしてる

5F エキシビションスペース 鬼頭健吾「Triangulum」より

 京都は大学が多く、芸術専門の学校も複数校あります。蔦屋書店は、若手アーティストの息遣いを感じられる場になるのかもしれません。

5F エキシビションスペース 鬼頭健吾「Triangulum」より

 蔦屋書店のホームページによると、「〜アートと文化の『伝統と最先端』が共振する場を提案し」てくれるんだとか。
 ちょっとややこしいですけど、京都の街を眺めつつ、本やアートを手にすると、何かミライを感じちゃうかもよってことみたいでした。


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