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ごはんをたべるようにことばをつづる

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365日つれづれなるままに。 ぺったんぺったん、言葉をついて、 おもちみたいに美味しいものが出来たらいいな。
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#アラサー女子

バイキングでデザートは最後に食べたいタイプだった。

バイキングでデザートは最後に食べたいタイプだった。


「気分で。」と答える人が苦手だった。

先が見えない感じ、決めたがらない優柔不断な感じ、
そういう自分や相手に対して無責任な言葉に聞こえて仕方なかった。

例えばご飯。

朝は朝ごはんを食べたいし、
昼は昼ごはんを食べたい、
もちろん夜には夜ごはんを食べたい。

バイキングに行って途中でデザートを食べた後に締めのパスタを食べるなんて人間じゃないと思っていたし(言い方よ)、飲食店に行ってわざわざ塩

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喫茶店は、人間観察の楽園だった。

喫茶店は、人間観察の楽園だった。

最近、喫茶店巡りにはまっている。

家の近くに喫茶店が多いこともあり、
時折行くようになったことがきっかけ。

メロンソーダを頼んで100枚以上写真を撮り続ける的な行為は興味がなくて、その喫茶店にただいることが好きで、要は、なんとなく好きなのだ。

もちろんスターバックスやドトールなどチェーン店にも行く。
毛嫌いしているわけでもないし、悪だ!とももちろん思っていない。

で、ちょっと考えてみたが、

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羽としてのことば、それを持たない私

羽としてのことば、それを持たない私

たった6畳半ほどの書店が、
どう見ても彼らにとって、根を張った「居場所」となっていた。

深夜ドラマを見ているかの如く、
気さくで誰にでもフラットに接する30代前半くらいの女店主を中心に繰り広げられる会話に耳を澄ます。

そこにいたのは4人の男性だった。ぱっと見、店主のファンだと思われる人が1名、友人が1名、その連れが1名、どうやら学生でありながら詩人が1名。どうやら彼は、最近Twitterでバズ

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ささやかな冒険物語の折り返し地点から見える景色。

ささやかな冒険物語の折り返し地点から見える景色。

いつの間にか、折り返し地点に来た。おどろいた。
無我夢中で走っていると、
こんなにもあっという間に時は過ぎるのか。

5月19日に宣言した100人チャレンジが、
なんと、折り返し地点に来た。

私は今、cocanというサイトでオリジナル肩書きというサービスを出品しており、そのサービスを100人に提供しよう、というチャレンジだ。

この2か月間。
Twitterでたくさんの方が感想をつぶやいてくださ

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「まんなか」を見つけるスナックを開くことにした。

「まんなか」を見つけるスナックを開くことにした。

自己紹介をする際に発する言葉で、
世界や他者がいない中で生まれた事象はあるのだろうか。

出身地、年齢、性格、部活、会社、など、、
全てにおいて、他者が存在してこそ生まれるもの。

これを、仏教の概念で言うと「空」と言うらしい。自分が在るように思ってるようだが、おまえにゃあ、実体なんぞねぇんだ!ということらしい。

自分らしさは、他者によって形成されている。
そのことに気づけば、変化することにスト

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忘れ物もしたけど、見つけた物もあるよ

忘れ物もしたけど、見つけた物もあるよ

忘れ物もしたけど 見つけた物もあるよ
無駄な時なんて 一日もないさ
出会えた人たち 言葉をありがとう
名もなき人たち 風景をありがとう
ハナレグミ/1日の終わりに

最近は、低気圧でもっぱら機嫌も体調もあまり良くなく、自分でご機嫌をとるのに必死です。

そんな中で、ハナレグミのこの曲に出会いました。

忘れ物もしたけど 見つけた物もあるよ

わたしはADHDのグレーなので、
ありえんくらいの忘れ物

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死にかけのお父さん役を演じた私は、最高にかわいくて、かっこよかったんだ。

死にかけのお父さん役を演じた私は、最高にかわいくて、かっこよかったんだ。

6月は父の日だった。
(すっかり7月に入ってしまったけれど)

日本でよくある、商機を醸成するための、
かこつけた○○の日。

私たちは従順に純粋に、
その日をきっかけにプレゼントを贈り合い、
感謝を述べ合う。

踊らされていると言われれば、
それまでなのだが、私は嫌いでもない。

きっかけのひとつにはなるし、
それで誰かがハッピーになるなら、
いいお金の使い方にもなる。

今年はゴルフ好きな父に

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ささやかな冒険、はじめます。

ささやかな冒険、はじめます。

オリジナル肩書きを100人分つくる。

これは、わたしのささやかな冒険です。
なぜ、この冒険をしようと決意したのか。
ここに記しておきます。

忘れないために。

中途半端な自分とおさらばしたかった。わたしは、中途半端な自分が嫌いだ。
中途半端な自分なんてくそったれと思いながら、
色んな事に挑戦してみては、如何せん続かない。
途中で飽きてしまう。

その原因を探ってみると、
「自分

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母も人間だと気付いた、あの日から。

母も人間だと気付いた、あの日から。

わたしの母は、つよい。
控えめに言っても、つよい。

そう感じたのは、本当に最近になってからだ。

父は私が中学生から大学生の間まで、
ずっと東京で単身赴任の身だった。
帰ってくるのは月に3〜4日くらい。

つまり、私の幼少期から思春期の想い出は、
ほとんど母とともにある。

幼少期は子どもながらに母を笑わせたくて、ずっと変な顔をしたり、変な芸をしたりしていた。(おかげでおもしろいことが好きに

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たくらむ大人でいたい

たくらむ大人でいたい

私の仕事はプランナー。
企画を考える、つまり妄想をする仕事だ。

まあこれが、とんでもなく難しいんだが、
とんでもなくたのしい。

わたしは一人っ子なので昔から妄想が好きだった。ひとりでいるときは、本に没入し、その世界に自分を完全に同化させることも得意だった。

昔の感覚はやはり大人になっても衰えることってそこまでないと思っている。

なにかがルーツになり、今の「すき」や「きらい」を形づくっている

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わたしが尊敬している人の7つの法則

わたしが尊敬している人の7つの法則

セブンズルールかよ、
という声が聞こえて来そう。

私の仕事は、広告代理店のプランナー。
社内外問わず色んな方とチームを組みながらプロジェクトを推進していきます。

なので本当に多種多様な方々と、
それも深く関わることが多いです。

そんな経験の中で(26歳のわたしがいうのも難なのですが、)わたしが尊敬している方々に共通している、7つの法則をお伝えしたいと思います。

1.驚くほど驕らない威張

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giveをありがたくtakeする人が好き。

giveをありがたくtakeする人が好き。

一緒にいて心地良い人、
はたまた、会った後は疲れる人、
この違いはなんなのか。

先日打ち合わせで、
なぜかこの様な話になった。

直感型の人間なので、
あまりそこは深掘りしておらず、悩むわたし。

「なにが違うんだ…」

そこでは、
giveとtakeを考えすぎずに話が出来る人じゃないか、
自然とgiveがお互いにできてる人ではないか、
という落とし所に、たぶんなった。

たしかに!と手を打

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ごきげんでいたいなら、ごきげんの下準備をしておくこと

ごきげんでいたいなら、ごきげんの下準備をしておくこと

今日は、「明日から頑張ろう!」みたいな投稿をしようと思っていたが、とりあえず今日食べたお餅が美味しかった話からはじめたい。

みんなでついたお餅が、本当に美味しかった。
台所で秘密秘密!と言いながら、きゃっきゃと食べたお餅も、立ち話をしながらゆるゆると食べたお餅も、日本酒と一緒に食べたお餅も、最高においしかった。

そのお餅をいくつか、持ち帰らせて頂いた。
明日のお弁当にするつもり。
家にあったカ

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