島が大好きな私の、淡路島旅(後編)
前編の続き↓
淡路夢舞台を楽しんだ後、”本福寺 水御堂”という寺に向かった。
この寺も安藤忠雄建築で、無機質×朱色の現代的なお寺だ。
最近、同居人とお揃いの御朱印帳を手に入れた。
御朱印帳で検索していると、御朱印帳専門店なるサイトを見つけたのでそこから入手した。
URLが”goshuincho.com”で、神聖なものがネットで売られているのがなんだかおもしろくて笑ってしまった。
地上には池があり、蓮の葉が浮いていた。
「花が咲いたら綺麗だろうね。」
などと言いながら、階段で池の地下に潜る。
地下が寺になっており、円柱の形をしている。
真ん中に仏像があり、その外側が廊下になっていて、朱色の大きな格子が窓に嵌められていた。
あまりにも無機質で近代的な建築なので、本当にここが寺なのか?と思ったが、しっかりと寺の中心に仏像が鎮座していた。
仏像は撮影禁止だった。
帰りに御朱印をもらいに入り口に行くと、「御朱印 500円」と書いてあった。
知らなかった。
御朱印って有料なのか。
二人揃って御朱印は無料でもらえるものだと思っていた。
あまりにも馬鹿すぎる。
まあでもせっかく来たし、御朱印帳も買ったし、御朱印もらっていこうか。
と言うことで1000円で2つ御朱印をゲット。
私達の御朱印帳の1ページ目は本福寺の御朱印となった。
本福寺を後にし、車で島の上半分をぐるっと一周した。
途中でのじまスコーラという、小学校をリノベーションした商業施設があったので、そこでジェラートを食べた。
その後、私が行きたかったHELLO KITTY SMILEに寄ったのだが、入場料が1人1500円もした。
私はキティーちゃんだらけのフォトスポットで写真を撮りたいだけだったのだが、写真に1500円はどうかと思い、入場を諦めた。
ちなみにハローキティースマイルでは平成みのあるバチバチギャルみたいな写真が撮れる。
とても可愛い。
ハローキティースマイルを諦めた私たちは、途中で防波堤のようなところで休憩したりしながら、Airbnbの一軒家に戻った。
このエアビーにはロウリュができるフィンランドサウナがついている。
サウナがついているからこの宿を選んだと言っても過言ではない。
広めの浴槽に水を溜め、私たちはサウナに入った。
ぬるい。
フィンランドサウナだから当たり前だが、かなりぬるい。
しかしこのサウナではロウリュができるのだ。
ロウリュができるなら問題ない。
ロウリュ用のアロマオイルが置いてあったので、オイルと水を桶に入れ、サウナストーンに少しずつかけた。
あっつーー!
二段目にいた私は、ロウリュのおかげで体が熱くなってきたのでそのまま水風呂へダイブイン。
そこそこととのった。
やはり家庭に引いてある水だと、チラー(水をはじめ液体の温度をコントロールする機械)がないので物足りない。
本当はキンキンの13.5度くらいの水でシャキッとしたいところだったが、ぬるめの水でもまあまあととのった。よかった。
サウナでととのった後は、外で煙草を吸い一服。
ちょうど日が落ちてきていて空が綺麗だった。モネの絵のようだ。
その後早めの夜ご飯を食べに行き、またエアビーに戻った。
何を食べたのかどうしても思い出せない。
日が落ちて夜になると、同居人が「昼間行った道の駅に行こうよ。夜景が見えるかもよ。」
と提案してきたので、車で昼間の道の駅に行った。
道の駅の話はこちら↓
道の駅からはライトアップされた明石海峡大橋と、向こう岸の兵庫の街明かりを見ることができた。
思っていたよりも綺麗で、ちゃんと”夜景”になっていた。
同居人はかなりここからの眺めが気に入ったらしく、しばらくずっと海を眺めていた。
私は途中で飽きてしまって、iPhoneをナイトモードにして露光で遊んだり、星空を撮ったりしていた。
星がたくさん瞬いていて綺麗だった。
しばらくしてから車に戻り、コンビニに寄ってお菓子やカップ麺を買った。
エアビーに戻ってからエアコンをガンガンに効かせてカップ麺を食べた。
「いい一日だったね。」
「来てよかったね。」
「楽しかったね。」
と言いながら私たちは眠りについた。
二日目は早めに淡路島を出て、梅田に向かった。
私がどうしても行きたかったイベントが梅田で開催されていたのだ。
東洋ルースの展示販売会だ。
私は最近、鉱石や石、ルース(カッティングされた天然石)にハマっていて、石やルースなどを集めている。
東洋ルースは、ルースの種類が豊富で安価でルースが手に入るとのことで、どうしても行ってみたかったのだ。
ルースの話、東洋ルースの展示販売会の話は後日書こうと思う。
旅の記録もこれからできるだけ書きたい。
タイでアヤワスカを飲んだ旅行記はこちら↓
淡路島旅日記はこれで終わり。
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