島が大好きな私の、淡路島旅(前編)
淡路島に行ってきた。
7月上旬のことだ。
私は島が大好きだ。
いつも島に行きたがっていて、「豊島に行きたいなあ」とか「直島もいいね」とか、「いつかは五島列島に行きたいなあ」とか、
常日頃から島に行きたい行きたいと言うくらいには島が好きなのだ。
同居人にも島に行きたい行きたいと言うと、
「それなら車で行ける淡路島に行ってみる?」
と提案してくれたので
7月6日、7日に淡路島に旅行に行くことになった。
行きの車では、同居人が運転してくれている中ほとんど寝ていた。いびきまでかいていたらしい。
私は睡眠導入剤を飲まないと眠れないのだが、飲んでしまうと翌日昼過ぎまで薬が残っているので、なかなか日中は覚醒できない。
この日も寝起きが悪く、出発のギリギリまで寝ており、すっぴんで出かけることになってしまった。
同居人は私のすっぴんに甘く、「すっぴんの方が好きだから一生化粧しなくてもいいよ。すっぴんの方がかわいい。化粧しないで。」とまで言うので、最近はすっぴんでも気にしなくなってきている。ありがたいぜ。
せっかくの旅行なので可愛くして写真を撮りたかったが、今回は二日間ずっとすっぴんでいた。
淡路島に到着し、まずは道の駅へ。
同居人は道の駅で押せるスタンプを集めており、同居人の何十ページにも及ぶスタンプブックには、中部と関西圏のスタンプがたくさん押してあった。
しかし淡路島だけは行ったことがないらしく、同居人も今回の淡路島行きを楽しみにしていたので、まずはスタンプを手に入れるため道の駅へ向かうことにしたのだ。
ちょうどお昼時だったこともあり、スタンプを押してから道の駅でランチを食べた。
ローカルな感じの海鮮丼屋さんがあり、私は生しらす丼を頼むことにした。人生初の生しらす丼だ。
しらす丼を生まれて初めて食べるにあたって、(なんか見た目がグロくて気持ち悪くなっちゃうかも...)(食感が気持ち悪そう...)(食べてるうちに気持ち悪くなって食べきれないかもしれない...)などといった懸念点があったが、淡路島はしらす丼が有名らしく、せっかくなので頼むことにした。
懸念通りやはり食感や見た目が好きではなく、食べていくうちに気持ち悪くなってしまった。
いくらとバジル味のエビはとても美味しく、なんとか完食できた。
ランチを食べた後、道の駅の周りを歩いて散策した。
7月上旬とは言え気温はかなり暑く、太陽はギラギラと輝いていて、少し外にいるだけでも汗だくになってしまった。
兵庫と淡路島を繋ぐ明石海峡大橋が見える写真スポットがあったので写真を撮った。
足元にはルギアがいた。
確かポケモン金銀のゲームでは、ルギアを捕まえるためには”うずしお”という技を水ポケモンに覚えさせないといけなかったように思う。
淡路島にもうずしおがあるからルギアなんだろう。
道の駅を散策したあと、10分ほど車を走らせ宿に向かった。
今回の宿はAirbnbで予約した。
最初はカモメスローホテルというホテルに泊まろうとしていた。カモメスローホテルは、このために淡路島行きを決めたと言っても過言ではないくらいに可愛くておしゃれなホテルだ。
サウナもついているということで、楽しみにしていたのだが、いざ予約!と楽天トラベルを見るとお値段がなかなかに高かった。
先月もグランピングで同居人に高額を使ってもらったので、カモメスローホテルに泊まりたいとはなかなか言えず、
かといってサウナは外せない。できれば海の近くで広いホテルがいい。
そんな我儘を叶えるためにAirbnbで宿を探すことにしたのだ。
ログハウス風の一軒家で、ロウリュができるフィンランドサウナがついている。部屋数は5部屋、広くて清潔。それでいてなんと14000円程で泊まることができた。
これだけの設備と部屋で1人約7000円だ。
下手なビジホに泊まるよりずっといい。
今調べると3〜4万円になっていたので、夏休みの間は価格が高くなっているのかもしれない。
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エアコンをガンガンに効かせてしばらく休んだ後、淡路島の散策に向かった。
はじめに行ったのは”淡路夢舞台”だ。
淡路島に行くにあたって、いろいろ良さそうなスポットを検索していた時に見つけた。
淡路夢舞台には百段苑という花壇があり、その写真をInstagramで見て(なんて可愛いんだ!)と思い、絶対に行こうと決めていた。
淡路夢舞台は建築家の安藤忠雄設計で、安藤忠雄の魅力を存分に感じられる場所だった。
この日もSHEINギャンブルで得た服でコーディネートした。
上のシャツは裾にギャザーが寄せられるようになっていて、紐をリボン結びにして着る。
裾のくしゅくしゅが可愛くて購入した。
腕を上げるとお腹が丸見えなので慣れるまでソワソワした。
バッグは1000円くらいのメタルパーツでできているショルダー。
黒いパンツを合わせたかったが洗濯中だったためブラックジーンズにした。
コーデと言うほどのコーデでもないか。
淡路夢舞台を楽しんだ後、”本福寺 水御堂”という寺に向かった。
淡路島に来る前に同居人が御朱印帳を買ってくれたので、初の御朱印を手に入れるために本福寺に行くことにしたのだ。
この寺も安藤忠雄建築で、無機質×朱色の現代的なお寺だった。
半日の記録を書くのにこんなに長くなってしまった。
本福寺の話、サウナの話、残りの淡路島の話、帰りに寄った梅田の東洋ルース展示会のことは次回に書こうと思う。
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