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2021年10月の記事一覧

「本棚を編集することで、視点や価値観を提示したい」──SPBS企画・PR担当、工藤眞平さんのブックディレクションの心得

「本棚を編集することで、視点や価値観を提示したい」──SPBS企画・PR担当、工藤眞平さんのブックディレクションの心得

書店・雑貨店運営・編集部……。さまざまな顔を併せ持つSPBS。その多様な仕事の中に「ブックディレクション」があります。自身が長く続けられる仕事として“本”の世界を選んだ工藤眞平さんは、現在企画・PRチームのチーフとして、このブックディレクションに携わっています。工藤さんはいつもどのように本を選び、提案しているのか。2つの事例をもとに、ブックディレクション=“本棚の編集”について話を訊きました。──

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【note×光文社新書】この秋、大人の読書感想文を書こう! note主催コンテスト#読書の秋2021

【note×光文社新書】この秋、大人の読書感想文を書こう! note主催コンテスト#読書の秋2021

秋といえば、いつの時代も、やっぱり読書の秋で決まりです(by出版社)。昨年に引き続きまして、光文社新書はnote読書感想文コンテスト#読書の秋2021 に参加することになりました。応募方法は、5冊の「課題図書」の中からお好きな本をチョイスし、ハッシュタグ「#読書の秋2021」と「#書名」をつけて投稿するだけ。みなさまからの熱い感想文を大募集いたします! 

じつは光文社新書は、この10月で20周年

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【20周年フェア書目を購入いただいた方限定】プレゼント応募ページ

プレゼントの応募は下記へアクセスしていただき、必須項目に記入いただくようお願いいたします。↓↓↓

光文社新書創刊20周年フェアについて光文社新書は2001年10月に創刊しまして、この度めでたく20年を迎えることになりました!刊行点数は1164点、総発行部数は2700万部超となっています(2021年10月現在)。

今回は「20」=「成人式」をコンセプトに、書店やSNS等でフェアを展開中。日向坂4

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たぶん24~27歳までのお仕事(公開してからあれもあったと思い出すパターン)

たぶん24~27歳までのお仕事(公開してからあれもあったと思い出すパターン)

2021年
トーク:展覧会で革命は可能か?@Naked Loft YOKOHAMA(10/6)
※後半より飛び入り参加

展示会場パネル用解説文(ゴッホのひまわり総論、オーヴェールの教会、ゴッホ年表):「謎解き「ゴッホと文化財」展 つくる文化∞つなぐ文化展@そごう美術館(7/31-8/31)

オンラインサロン・会員向けゲストレクチャー(7/24)
トーク:アートガイア・コミュニティ〜日本をアート

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本屋さんのレジで抜かれる「アレ」に新たな役割を 挟んで便利なメモ  『SLIP』の話

本屋さんのレジで抜かれる「アレ」に新たな役割を 挟んで便利なメモ 『SLIP』の話

「これ、入ってる時と入ってない時あるねんけど、なんなんやろな」

明確に存在を意識したのは、名探偵コナンを買い揃えていた頃だったように思う。
アニメにもなって人気が出ていた名探偵コナンを、小学生の頃に買い揃えていく途中で、先っちょが丸く飛び出た紙が漫画に挟まれていることがあった。

探偵ものでもあり、当時は真剣に犯人を推理しながら読んでいたこともあって、名探偵コナンを読みすすめる速度はゆっくりだっ

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僕が「NOT A HOTEL」を始めた本当の理由

僕が「NOT A HOTEL」を始めた本当の理由

先日、ようやく「NOT A HOTEL」をリリースして、少しホッとしているところです。

「NOT A HOTEL」とはなにか?

それは、自宅にも、別荘にも、ときにはホテルにもなる、まったく新しい暮らしの拠点です。

僕らが描いているのは「世界中にあなたの家を」という世界観。

地球上のあらゆる場所に「NOT A HOTEL」をつくって、自分の家が世界中にある状態がつくれたら素敵だな、と思ってい

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風景と広告の関係性を考える/表現の葛藤のなかで

風景と広告の関係性を考える/表現の葛藤のなかで

「河北秀也のiichiko design」では、会場構成に加えて映像作品でもいいちこポスターの在り方を提示しています。
担当してくださったのは映像作家の小濱史雄さん。
今回の記事では小濱さんへのインタビューをお届けします(聞き手:学芸員O)。

※なお文章ではわからなくなっておりますが小濱さんは関西弁です。脳内で変換してお読みください。

小濱 史雄(こはま・ふみお)
1991年大阪府出身。名古屋

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