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「カウンターを狙え。」

俺みたいな凡人が何か結果を出す時は、カウンターを喰らわした時だ。

というか、カウンターを喰らわすしかチャンスはないだろう。

だって、天才や権力者、仕掛ける側の人間じゃないんだから、

やられっぱなしが大前提で考えないといけない。

だから、今日はカウンターを一発喰らわすにはどうするか?を書いてみた。



まず、

単純にリングに立ち続けることだ。

リングに立てないと試合にならないから、カウンターを当てる可能性すらないわけ。

だから、どんなに攻撃を受けようが、状況が辛く苦しかろうがリングから降りてはいけない。

キツイ一発をもらってダウンを喰らおうが、立ち続けるしかない。

リングに立ち続けてファイティングポーズを取りカウンターを狙うんだ。



じゃあ、リングに立ち続けるにはどうしたらいいか?

これも単純だけど、

致命傷を受けなければいいんだ。

要はリスクヘッジ(危機管理能力)のこと。

致命傷を受けたら当然、立ち上がることは不可能だ。

だから、致命傷を喰らいそうになったら逃げるべき。

それは情けないことでも、惨めなことでもない。

リングに立ち続けるには必要なことなんだ。

というか、逃げることが悪いイメージを持っているのは人間くらいじゃないかな。

だって、どんな肉食動物でもヤバくなったら本能的に逃げるでしょ。

生きるためには、致命傷を避けるには、当然の行動なんだ。

どうしようもなくなったら逃げるんだ。



じゃあ、どうすればリスクヘッジ(危機管理能力)を高められるか?

一つは、冷静になること。

状況把握ができていないで、何でもどんどん突き進み破滅するような無謀は勇気とは言わない。

どんな状況でも、やるべきことを見失わずに避けれるものは避け、出る時は出る。

冷静に判断できることが静かな勇気だ。

そしてもう一つは、想像力をつけること。

リスクヘッジができない人って、冷静じゃないこともそうだけど、

ハッキリ言って想像力が無いんだ。

こうしたら、こういう流れになって、結果こうなる。

っていう想像ができない。

それを何パターンも想像できない。

だから、一つダメージを喰らっただけで慌てふためく。

一つ目は対応できても二つ目を予想できていなく、思いっきり喰らってしまう。

これも全部、想像力がないから。



じゃあ、冷静に想像力をつけるにはどうしたらいいか?

これは経験と知識をつけるしかない。

イイ事もイヤな事も数多く経験することで、

自分の中でパターン化し、冷静に状況を判断できるようになる。

そして本を読み、映画を見て知識をつけることも、多くのパターン化の構築に繋がる。

そういう時は自伝系か歴史系がリアルに感じることができるからオススメ。



まとめると、カウンターを一発喰らわすためには、

リングに立ち続けること。

そのためには、致命傷を避けること。

そのためには、リスクヘッジ(危機管理能力)を高めること。

そのためには、冷静に想像力をつけること。

そのためには、多くの経験と知識を積むこと。


そして何より、

カウンターを一発喰らわしてやるっていう気概

を持ち続けることだ。

タフな戦いになることはしょうがない。

何度もダウンをもらうだろう。

それでも、立ち上がり続けるんだ。

カウンターを一発喰らわすんだ。

カウンターを一発喰らわすような人生にしよう。




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