マガジンのカバー画像

ADHDについて

54
ADHDについて書いた記事をまとめています。
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

AD/HD日記でも書いてみるか

AD/HD日記でも書いてみるか

ノートに今20本投稿をしました。

最近、「おや、書く事がなくなってきたな」と感じています。

最初にこのノートを書き始めたのは、AD/HDの僕が過去にこんなことあったんだよ的なことを書いていこうと思い、書き始めましたが。

記憶を呼び起こせば、何かしら面白い出来事を思い出して書く事はできると思いますが、最近はなにかきっかけ(特にTwitterでのネタ探し)がなく、書くこともどうしたものかも考えて

もっとみる
AD/HD僕、好奇心旺盛でいろいろやりたすぎて、結果、キャパオーバーで瀕死の回

AD/HD僕、好奇心旺盛でいろいろやりたすぎて、結果、キャパオーバーで瀕死の回

昔からいろんなことに興味を持つことが多い。

そして、とりあえずやってみよう、という思考回路は今でも変わらない。

あれもやりたいこれもやりたいとやっていると、いつの間にか気づくとキャパオーバーで結局中途半端でどれも終わってしまう。

仕事でこれをしてしまうと本当に死ぬ寸前までいってしまう。

現在がそれにあたる。

怖いのは自分でやれると思ってしまっているところで、いつも結局無茶だったと反省する

もっとみる
WAISは当たるねぇ。

WAISは当たるねぇ。

WAISで一番評価が悪かったのは積み木でした。
なんと恐ろしいことに、僕自身は積み木が一番できたた思っていたのです。しかし、結果を聞いてびっくり。全体は見いているけど、細かい部分の違いに気が付いていないで「できた」と自信満々に検査者に言っていたのです。

日常生活でもその自分では自信を持っていたことが実は苦手な部分だったという齟齬が出ていて支障をきたしています。

最近では、書類上の細かミスで売上

もっとみる
学生の時にWAISを騙されて受けさせられた話

学生の時にWAISを騙されて受けさせられた話

確か博士課程1年の時だったと思いますが、同期のひとりから「今度、WAISを取るから練習のために被験者になってもらえない」と申し出があり、僕は快く「いいですよ」とWAISを受けることになりました。

WAISを受ける当日、僕は「実際の検査を受ける方はどんな方なんですか」と聞くと、同期は「練習だけど、一ノ木さんはなるべく真面目に受けてくれたらいいです」と噛み合ってないなと感じつつも僕はWAISを受けま

もっとみる
WAIS受けたら、予想外な結果だった。

WAIS受けたら、予想外な結果だった。

AD/HDと診断されてから、自分の特性を細かく知りたいと思い、WAISを取りました。

意外だったのが、言語性が高かったということと、積み木が一番できたと思っていたけど、一番低かったということです。

僕は子どもの頃から人と話すことがあまり得意ではありませんでした。
でも、それは集団の中の時の会話による、ということが最近わかってきました。
一対一に会話だと、集団(3人以上)の時よりもスムーズ会話を

もっとみる
「忘れてしまうこと」について

「忘れてしまうこと」について

仕事をしていて、よくあるのが物事を忘れてしまうこと。

予定だったり、やるべきことだったり。

この「忘れてしまうこと」が仕事に大きな影響を与えるわけです。

そりゃあそうですよね。
よくあるのが、アポ忘れ。
これはまじ社会人としてクソof the クソ受賞するくらいのクソ失態。

この前はアポ忘れてて、外出してたら職場から連絡があって、「一ノ木さん、10時から面談の予約という方が来てます」と。

もっとみる
人の役に立ちたいと強く思うことについて

人の役に立ちたいと強く思うことについて

これまでの人生を振り返ると、誰かに褒められるような生き方をしてこなかったなと思います。

だからなのか、いつの日か「人の役に立つ仕事をしたい」と思うようになったのではないかと自分では思っています。

今、僕は福祉の仕事をしています。
障害がある方の支援を日々しています。

実際、この仕事をしていると、利用者の方やそのご家族、それから関係者の方々から感謝の言葉や労いの言葉をいただくことが多いです。

もっとみる
AD/HDの特性が出たのは環境のせいだ

AD/HDの特性が出たのは環境のせいだ

改めて思う。

障害は自分の中にあるけど、それを引き摺りだしてくるのは社会だと。

AD/HDと診断されてからというもの、適材適所ってやっぱりあるよなと思うことが多くなった。

僕がAD/HDと診断されたのは39歳の時だ。
現在、診断されて半年ほどが経つ。
AD/HDの新生児みたいなものだ。
よくわからんが。

このら39年間、診断にいたるまで日常生活に困らなかったのか?と皆さん、お思いでしょう。

もっとみる
虐待とAD/HD

虐待とAD/HD

本来、AD/HDの特性も持っていなかった子どもが、虐待を受けたことで、その後、AD/HDのような言動を示すと言われています。

一方、AD/HDがある子どもはその特性なら生活上でトラブルを起こすことがあり、しかも、何度も。それを親は何度も注意をし、しかし、何度言ってもトラブルは続く、口で言ってわからないから手を上げてしまうということもあるでしょう。それが次第には虐待へと繋がることもあるでしょう。

もっとみる
過集中について

過集中について

僕は過集中することがある。
それはメリットもデメリットもあります。

まず、メリット。
僕の場合、ひとりで黙々と何かをやることを得意とします。その時は環境が整えば過集中になり、仕事などがとても捗ります。時間を見ると平気で6時間が過ぎていたなんてことがよくあります。
大学院にいた時に、翻訳をやっていたのですが、翻訳する場所はいつも決まっていていました。そこは大学の図書館でした。僕の場合わ聴覚的な刺激

もっとみる
AD/HDと鬱病について

AD/HDと鬱病について

鬱病と診断されたのは2022年の2月でした。早いもので、あれからもう半年が経ちました。

ということは手帳が取れる時期になったということですね。

鬱病の症状は相変わらずという感じです。

なぜ、僕が鬱病になったのか。

それは、僕の持っているAD/HDか原因だろうと主治医の先生が言っていました。

僕が鬱病と診断されたのは、これが二度目です。
一度目は大学院に通っていた時でした。
今考えてみると

もっとみる
好奇心旺盛でいろいろやると潰れるAD/HD

好奇心旺盛でいろいろやると潰れるAD/HD

子どもの頃から好奇心旺盛でした。

今もそれは変わりません。

子どもの頃の好奇心なんてたかが知れてますから、それを行動に移したことでさほど影響はありませんでした。

しかし、大人になるにつれて、できることがたくさん増え、自分で決められることも増えてきます。

そうなってくると好奇心旺盛な僕はやりたいことをとことんやって、うまくいくこともありますが、大抵は失敗したりすることが多いです。

時には人

もっとみる
人から変わってると言われてきた

人から変わってると言われてきた

先日、中学の時の同級生たちに会う機会があり、ズバリ僕の当時の印象を聞いてみました。

そしたら、みんな口を揃えて言いました。

「一ノ木は変なやつ」

それを聞いた時に僕は特に厭な気持ちになったりはしませんでした。むしろ、本望でした。

というのも、昔からから僕は他人と一緒(距離感もそうだし思考もそうです)が厭でした。
とにかく、大勢の中のひとりになることは避けたかったのです。

だから、発達障害

もっとみる
3人以上での会話がしんどい

3人以上での会話がしんどい

大勢でいることが苦手な僕です。

理由は、会話にうまく参加することができないから。

一対一で話している時はスムーズに会話のキャッチボールが出来ているのですが、3人以上になるとそれがうまくいかなくなります。
ボールをキャッチできなかったり、ボールを変なところに投げてしまったりすることがあります。

なんでこういった3人以上の会話の中で困難が生じるのか。

それは、僕の不注意、集中力のなさ、聞いたこ

もっとみる