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トラウマと現実の狭間だった
トラウマがある。
中学生時代の部活のトラウマ。
バレー部だった。部長だった。副部長はいなかった。顧問は怖かった。理不尽に怒られた。僕は何もしていなくても、誰かのヤラカシで怒られた。
蹴りあげられたパイプ椅子、
過呼吸になるまで走った外周、
コンクリートの道を走り続けてヒビの入った股関節のレントゲン写真、
部室からなくなった僕のブラウス、
助けてくれない同級生、
同級生を虐めて退部させた先輩、
暴力
君が教えてくれないと、見失う。
ここ4日ほど、既読にもならない。
しつこく聞くのはプレッシャーになる気がして、できるだけ放っておくけど、ちゃんと生きているだろうか。
既読無視未読無視というけれど、無視は言い方が悪いのではないか。
返したくても返せないときもあるだろう。
人と連絡を取りたくないときもあるだろう。
待たせている罪悪感と、言うことを聞かない心でぐちゃぐちゃになるときもあるだろう。
だから、いくらでも待つから、ただ笑っ
今日という晴れの日、卒業
1人は嫌だ。寂しい。
隣に誰かいてくれるだけで、それだけでいい。
1人は嫌だ。悲しい。
隣に君がいてくれるのに、君は僕を見ていない。
1人は嫌だ。辛い。
君の目線の先に、誰がいるのかわかってしまう。
1人は嫌だ。寒い。
僕の熱は君に奪われていくのに、君からの熱は感じられない。
ひとりにしないで。
それだけを願って、どれだけ着飾って、どれだけ優しい言葉を紡いでも君は隣にいてくれない。
この最