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サウナリーマン日記

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サウナ・スパプロフェッショナルの資格をもつサウナリーマンのほーりーがつづる渾身のサウナマガジン。 年間120回以上のサウナ活動をつうじて オススメのスポットを紹介するのではな…
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#サウナ旅

西日本のユートピア【サウナリーマン日記第77話】

西日本のユートピア【サウナリーマン日記第77話】

出張は嫌いじゃない。

もともと積極的に遠出するタイプでは
ないので、このように仕事という
強制力が働く分には喜びいさんで
出かける。

サウナつきとなればなおさらである。
前回のウェルビー福岡さんに
続きやってきたのはこちら。

ホテルキャビナス福岡である。
博多駅前のビジネスホテルが立ち並ぶ中で
それは堂々と立っていた。

普通のカプセルホテルのフロントの
ように手狭感はなく、ビジネスホテル

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精神と時の部屋~神戸クアハウス~【サウナリーマン日記第60話】

精神と時の部屋~神戸クアハウス~【サウナリーマン日記第60話】

衝撃の体験だった熱波師デビュー。
モノにお金を使うよりもコトにお金を使う
ことに価値や幸せを感じる。
あらためて実感。
かけがえのない思い出である。

さて旅はまだまだ終わらない。
今回の東海~新神戸のサウナ旅。
最終目的地、神戸クアハウス。

この施設は何と言っても「水」
名水100選にもなっている神戸ウォーターを
使っているのだ。
入り口の横にもお金を払って
水を汲むコーナーが
あった。地元の

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チャレンジャーとしての熱波師体験記〜神戸サウナ&スパ〜【サウナリーマン日記番外編】

チャレンジャーとしての熱波師体験記〜神戸サウナ&スパ〜【サウナリーマン日記番外編】

仮面ライダー、
ウルトラマン、
もしくは連続殺人を解決するような
名探偵か。

誰にだって幼いころに抱えた夢という
ものがあるだろう。

もっと言うと、「なりたい職業」
というやつだ。

子供のころはとてもキラキラしている。
周りの大人もそれをもてはやす。

ただ結局は、
多くの人がそれを忘れるか現実という
荒波にもまれて自己限定をし、
うまーく正当化して毎日働いている。
私もその1人なのかもしれ

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サウナは一期一会。一瞬一瞬を大事にね。【サウナリーマン日記第50話】

おかげさまでこのサウナを
テーマにしたこの日記も
50回を迎えることかできた。

サウナの魅力、施設の魅力、
そこに至る人間模様を書いてみよう。
これがはじめのきっかけ。

キャリアやビジネス書を
中心としたネタを
書き続けてきたので、
ほーりーの第3のコンテンツの柱
としてスタート。

幸いフォロワーさんも減ることなく、
予想以上の多くの読者の方
に読んでもらえて嬉しい限りである。
この場を借り

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レインボーDeサウナ〜ラビスタ東京ベイ【サウナリーマン日記第49話】

レインボーDeサウナ〜ラビスタ東京ベイ【サウナリーマン日記第49話】

「レインボーブリッジ封鎖できませーん」

あのモスグリーンのコートが
カッコ良かったなぁ。
読者の皆さんでも無我夢中で見ていた
方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もう20年も近く前の映画に
思いをはせつつ
そのセリフを心の中で叫びつつ、
ゆりかもめに揺られる。

本八幡も新小岩のあの施設も大好きだけど、
今日はそのレインボーじゃないぜ。

レインボーブリッジを
眺めながらのサウナを求めて

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真夏のユートピア〜サウナピア〜【サウナリーマン日記第48話】

真夏のユートピア〜サウナピア〜【サウナリーマン日記第48話】

休日の早起きなんて苦手だ。

でも今日は平気。
軽く身支度をして家を飛び出した。
そんな連休の中日。

鈍行に揺られて約6時間。
新幹線で行くぐらいの距離にある
目的地に鈍行で3倍以上の
時間をかけるなんて信じられない。

そう思う読者の方もいるだろう。

東京から豊橋駅まで、新幹線だと
片道約9,000円。

青春18きっぷなら、約2,500円で
来れてしまいます。
もちろん時間に少し余裕がある

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サウナとクラウドファンディング【サウナリーマン日記第45話】

サウナとクラウドファンディング【サウナリーマン日記第45話】

薄っぺらい茶封筒。
大きなゴム印。

「おっやっと来たか」
ワクワクしながら開いた封筒の中身。
それが冒頭の写真である。

岩手県にあるサウナ施設。
古戦場。

個人的には岩手県には縁のゆかりもない。

せいぜい20代のときの社員旅行と、
仕事で一ノ関市におじゃましたことが
あるくらいだ。

「サウナで愛でたい」という番組で
取り上げられてから、いつか行ってみたい。
そう思っていた施設。

いつか

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桶水風呂の独占でととのう〜ニュージャパン梅田店〜【サウナリーマン日記第37話

桶水風呂の独占でととのう〜ニュージャパン梅田店〜【サウナリーマン日記第37話

大阪サウナ旅。

昨日のサウナイキタイナンバー1の大東洋に
続き、ナンバー2へ。

「行ってきましたよ、
ニュージャパン梅田店」

はい、原田泰造になりきって
言いたかっただけである。
許して欲しい。

御堂筋線の梅田駅を降りて、
徒歩約10分。

こんな賑やかなアーケードの真ん中に
大きな施設があるなんて。

Googleマップ先生を頼りにして
歩いていたら、ホストの宣伝の
垂れ幕を発見。
これ

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大都会の70℃の魔力〜サウナ&スパカプセル大東洋〜【サウナリーマン日記第36話】

大都会の70℃の魔力〜サウナ&スパカプセル大東洋〜【サウナリーマン日記第36話】

久しぶりの大阪である。

新幹線に乗ってやってきた。
パックで宿泊先含め手配すると、
そこそこ安くサウナ旅ができる。

目的はサウナに行って、友人達に
会って酒を酌み交わす。
こんな当たり前のことができるのが
尊くてありがたい。

そして訪れた、大東洋。
サウナイキタイ大阪ナンバー1サウナである。

写真にあるような
レトロな外観とは大きなギャップがあり、
フロントは完全にこぎれいで
ビジネスホテ

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【第7話】サウナリーマン日記「極上の天然水につつまれて」~スパアルプス〜

【第7話】サウナリーマン日記「極上の天然水につつまれて」~スパアルプス〜

滅多に行けるもんじゃない。
そう思っていた。

富山県が誇る「スパアルプス」

YouTubeのサウナー達のレポートを見ると、
行きたくて仕方がなかった。
郷ひろみの
ヒット曲「逢いたくてしかたない」
がループするほどだ。

自分が逢いにいける、
じゃなかった。
行けるのはいつになるのだろう。

東京からの400キロの壁。

私の前に1年以上立ちはだかっていた。

スパアルプスは突然に
「いつかき

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