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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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#コピーライティング

「なぜ、必要か」理由を伝える〜思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜

「なぜ、必要か」理由を伝える〜思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜

商品の認知度が低い場合は、
その商品が
「なぜ必要か」を
伝えるコピーが有効です。

「自分には関係ない」
「よくわからない」と思っている人に、

「なるほど!そう言われればそうかも」
と思ってもらえれば正解です。

▷お客様の声から探し出す

「なぜ、この商品を買いましたか?」
とストレートに聞いても、
本音は出てこない。

ヒアリングのコツは、
「時系列で聞くこと」

いつ、どこで、どんな状況

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思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜数字で信頼度を上げる

思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜数字で信頼度を上げる

「数字を入れると具体的になる」
「データは強い」
というのは、
文章を書いたり、
キャッチコピー、タイトルなどを
つくるときの鉄則。

でも、
数字だったらなんでもいい
わけではない。

大切なのは、
「イメージしやすい数字」を使うこと。

▷イメージしやすい数字、イメージできない数字

イメージしやすい数字のお手本は、
「ポケットに1000曲」
というiPodのキャッチコピー。

(iPod、み

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思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜ドキッとする質問を投げる

思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜ドキッとする質問を投げる

SNSや広告をみていて、
「質問型」のキャッチコピーに
思わずドキッとした経験はありませんか。

ターゲットに問いかける
「質問型」は
キャッチコピーの王道。

▷ なぜ〜なのか と問いかける

売れている書籍のタイトルには、
質問型が多いものです。

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』
『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』などなど。

「なぜ?」と問いかけられると、
そういえば、なんでだろ

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「ありきたりな言葉」しか書けないときに、いますぐできる3つのこと

「ありきたりな言葉」しか書けないときに、いますぐできる3つのこと

言葉がありきたりになってしまう、
という悩みはよく聞きます。

・同業者と同じようなことしか言えない
・いつも同じフレーズを使ってしまう

そんなときに、
すぐできる方法を3つご紹介します。

1)「自分はその言葉をどんな意味で使っているか」を書き出す

たとえば、
「自分らしさ」という言葉。
それ、そのまま使っていたら、
なんかよく聞く話だな〜で終わり。

自分は、
この「自分らしさ」という言葉

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忙しいのに、思ったほど稼げない。

忙しいのに、思ったほど稼げない。

フリーランスや個人事業主の方から
よくあるご相談。

SNSで頑張って発信しているのに、
いまいち売れない。

売れるけど、
低額の商品ばかりで、
同業者と価格で比較されて、しんどい。

フォロワーさんから
「あれやって、これやって」
とリクエストがある割には
その人たちが買ってくれない。

無料で情報を
取っていくような人しか
やってこない

依頼は来るけど、安い仕事ばかり。
値上げを交渉しても

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自分のサービスをどう「表現」したらいいかわからない

自分のサービスをどう「表現」したらいいかわからない

商品やサービスのこと、
自分がやっている仕事のこと、
「どんな言葉で」伝えればいいか
わかりません

と良く相談を受けます。

その時にお伝えしているのは、
ただ1つ。

「表現」の前に、
・誰に
・何を
伝えるかを決めよう。

何を言うかを決めずに、
カッコいい言葉
綺麗な言葉
に「まとめよう」とするから、

どこかで聞いたような
インスタで100万回言われているような
言葉になる。

お客様は

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あなたが今書いているのは、自分の言葉?他人の言葉?

あなたが今書いているのは、自分の言葉?他人の言葉?

どこかで聞いたこと、
誰かが書いていたことを
「まるで自分が考えたかのように」
話す人の言葉は薄っぺらい。

▷あなたはコピー人間ですか?

起業塾で聞いたこと、
有名インフルエンサーが言っていたこと、
〇〇認定講座で学んだこと、

なんだかすごそう、
なんか正しそう
これを言ったら反応ありそう

そんな言葉や考えを
借りてきて、

誰かの言葉をそのまま伝えるために、
生きているの?

自分はどこ

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言語化の最強トレーニングは、ひとりごとだ。

言語化の最強トレーニングは、ひとりごとだ。

子供の頃は、今よりもっと、
おとなしくて引っ込み思案なオタク
だったので、

誰かに何かを言われたり、
誰かに何かを言いたかったけど口に出せなかった時など、

お風呂の中や布団の中で、
ひたすら「復習」をしていた。

こんど、同じようなことがあったら、
ああ言おう。
こんど、同じようなチャンスが来たら、
こう言おうと。

その練習は、
学生時代も、
社会人になってからも、
今も、今日も、ずっと続い

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万能感のある文章は、うさんくさい。

万能感のある文章は、うさんくさい。

仕事柄、たくさんの人が書いた文章を読む。

「共感できるもの」と
「話に入っていきにくい」「途中で読む気が失せる」ものの
違いが見えてくる。

万能感が出ているのは、うさんくさい。

ネット上には、いろんな魔法使いがいる。

「私はこんな魔法が使えるの」
「あなた、まだそんなことで悩んでいるの?」
「そう、わかるわ、私も昔そうだったから」

「大丈夫、この魔法を使えばいいのよ」
「あなたの悩みなん

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自分の仕事を1行で伝える「コンセプト」ってどう作る?

自分の仕事を1行で伝える「コンセプト」ってどう作る?

ビジネスをするには、
「コンセプトが大事!」とよく言われる。

でも、コンセプトが何か
をよくわからないまま、
なんとなく作っている人が多いのが実情。

▷コンセプトって何?

コンセプトとは、
「価値を1行で伝えるもの」
と私は定義しています。

価値とは、
・変化(こんな人がこうなれる)
・新規性(他との違いや、時代や今の社会に求めてれていること)
・選ぶ理由

▷コンセプトの種類

ビジネス

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言語化力をつけたいなら、「勉強になります」「素敵ですね」をやめよう

言語化力をつけたいなら、「勉強になります」「素敵ですね」をやめよう

自分が思っていることを
的確に言葉にできる様になりたいなら、

SNSの投稿やブログ、ライブ配信、
オンラインのセミナーなどで
「コメントをする」のは
良い練習になる。

「勉強になります」「素敵です」では、なにも伝わらない。

コメントで書きがちな言葉
「勉強になります」「素敵ですね」

残念ながら、それだけでは
なに一つ伝わらない。

なぜなら、
その投稿やセミナーなどを、
見ていなくても聞い

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「わからない」前提で、お客様の気持ちをどう想像するか

「わからない」前提で、お客様の気持ちをどう想像するか

お客様の気持ちがわからない、
読者が何を求めているかわからない、

だから、
何を発信すればいいか見えないし、
商品やサービスのウリもつくれない

よく聞くお悩みです。

大前提として、
「人は人の気持ちなんて、わからない」

自分の気持ちだって、よくわからないのに、
誰かの気持ちがわかる、なんて思うことの方が怖い。

わからないからこそ、わかろうとすることが大事で、

わからないからこそ、

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人は、何に、お金を払うのか? 「安いから売れる」でOK?

人は、何に、お金を払うのか? 「安いから売れる」でOK?

人は何にお金を払うのか。
それをどこまで掴んで、言葉にできているかはとても大事だ。

たとえば、カウンセリングを受ける人は、カウンセラーと話す「1時間」の「お話しする時間」にお金を払うわけではない。

毎日が苦しくて、誰にも分かってもらえなくて、こんなのは自分だけなのかと考えるだけで泣けてくる、そんな毎日から抜け出せるという期待感にお金を払う。
今のままの状態で、これからあと何十年も生きていくのか

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いい商品なのに売れない、大事な活動なのに興味を持ってもらえないのは、

いい商品なのに売れない、大事な活動なのに興味を持ってもらえないのは、

「こんなに意味のある活動なのに、
誰も話を聞いてくれない!」

「手遅れになる前に、
早く知っておいたほうがいいのに、
興味を持ってもらえない」

「これがあると絶対いいのに、
なんでわかってくれないんだろう」

よくあるお悩みです。

人は、「今、自分が、興味があること」が知りたい

情熱を込めて伝えればいい、わけじゃない

伝えたい側の想いが熱ければ熱いほど、
受け手の気持ちは
スゥーッと冷め

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