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鹿児島放浪記2012〜名瀬·龍郷編〜

3月12日
AM6:54
小宿中央公園
タラソ効果からかグッスリ眠れた奄美大島八日目の朝
前日よりは幾分か寒くないが、やっぱり風が冷たい
さて歩きますか(´・ω・`)
AM7:28
名瀬運動公園

本当は前日の寝床に予定していた公園
もう用は無いので素通りしようと思っていたが野口みずき金メダル記念碑が建っているというので見に寄る
…場所分かんねぇー💦
AM7:53
エブリワン名瀬朝仁店

朝飯購入の為に立ち寄る
立ち読みに夢中になる
AM8:47
名瀬フェリーターミナル

船の入港・出港は夜の為、静まり返っている構内
情報を仕入れる為に訪れる
フムフムなるほどね(`・ω・´)
AM9:08
ふれあいクリニック
この週分の診察を受ける
診察を二とすると雑談は八
平和な島です(*´ω`)ノ
AM10:01
山羊島

山羊島トンネル脇にある道を歩いていたらあった小さな島
元々は奄美シーサイドホテルが建っていたらしいが移転した為、完全なる無人島
そんな無人島に石段を見付けてしまったから、さあ〜冒険心に火が着いた♪
ハブ注意の看板があったが、この寒さなら活動していないと読み、人一人通れる様な石段を登る
強風に煽られながら石段を登るこのスリルが堪らない
頂上に着くと潮風吹き荒れる絶景が…

更に下りの石段があったが登りより危険度が増す石段だったので、頂上に着いた事で満足し島を後にする
AM10:10
海岸地蔵(仮)

海に向かって安置されているお地蔵様
体は白いのに何故か顔黒のお地蔵様
少し寂しげな表情です
AM10:16
奄美コンクリート工業(株)

オレンジ色の目立つ建物
つい目を惹かれて見てみたら、建物の後ろに滝らしき流れが…
丁度社名の入っているタワーの裏だったのでハッキリと見れなかった
AM10:38
龍王神社

その神々しい名称に惹かれて訪れた神社
境内に生える桜の樹は既に葉桜になっており、満開時はさぞかし美しいスポットであろう
そんな神社の御祭神は市杵島姫命·守護神に辯財天を祀っている
本殿の隣には観音堂も建ち、神社と共に市指定文化財になっている
ちなみに観音堂には石造観音坐像と石造弁才天坐像が安置されている
神社も観音堂も雨戸がしっかり嵌められており、中は見れなかった…
AM10:59
宝勢丸

港にある水産物加工施設
揚がったばかりの新鮮な魚の刺身が売っているとの事で訪れるが休みだった…
AM11:24
大熊展望広場

ガジュマルの木を中心に階段を造り、ちょっとした展望台がある広場
唯一の展望台が、それなのだが老朽化の為か立入禁止になっている…
とりあえず少し休憩する
PM1:23
芦花部一番伝説の碑

この集落に昔、バア加那と言う絶世の美女がいた
その記念碑だって…
横の川の水で顔を洗えば、たちまち美人になれるとか…
奄美市一集落一ブランドがコレ
PM1:25
ウントノチ跡

そんなバア加那が住んでいた屋敷跡
PM1:30
南洲神社

詳しい由来は分からないけど、気持ちの良い神社
小さな本殿ではあるが気持ちを込めて参拝した
PM2:20
ショチョガマ

国指定重要無形民俗文化財なり祭場地
旧暦八月最初の丙の日に行う祭り
早朝の潮が満ち始める頃にショチョガマ祭りを行い、夕方に潮が満ち始める頃に平瀬でマンカイ祭りを行う
此を合わせて平瀬マンカイと呼んでいるとか…
併し此処の集落は独特だ
現代版の高倉が結構あちこちで見られる
PM2:29
スーパー和_秋名店
そんな集落にあるスーパー
この先食事出来るトコが無さそうなので昼飯にカップ麺、晩飯にパンを購入する
するとレジのオヤジが無言でカップ麺を開封
蓋をそこまで開けるか!?
というくらい開封しお湯を注いでくれる
お湯温くて麺に芯が残ってた…
PM2:50
長雲節の碑

奄美民謡長雲節の歌碑
歌碑の他に平和祈念碑·ふるさとの碑·献燈が建つ
PM2:58
大島紬龍郷柄発祥の地

嘉渡集落の中心に建つプチ灯台みたいなのに書いてあった
ふ〜ん(´・ω・`)
PM3:07
皆既日食の碑(?)
2009年の皆既日食を記念してか『ここは龍郷町嘉渡集落です』と書かれた碑の土台に日付と皆既日食と書かれたプレートが埋め込められている
また西郷隆盛と得藤長のゆかりとか…
そして見学を終え、クルッと振り返ったら一台のワゴン車が停まっていた
どうやら乗せていってくれる様だ
しかし仕事で使う作業車らしく俺の座れそうな場所がない
仕方なく適当に腰を掛けて出発する
PM3:15
かがんばなの夕日

通過したかがんばなトンネルを東から見るスポット
夕暮れ時、丁度夕陽がトンネルに差し掛かり、トンネルの穴越しに夕陽が見れるんだとか…
トンネルの外観を龍の頭とし、トンネルの穴を龍の眼と見立て、名所にしているらしいんですが、全く龍には見えないんです…
PM3:19
バショウ群生地

そのままバショウが自生する地
軽く見て通過する
そして目的地の前で降ろしてもらい、ワゴン車とお別れ
ありがとうございました
PM3:28
今井権現神社

石段と石碑は町指定文化財
百五十三段ある石段は段差がありてなかなか登り辛い…
しかし登り切ると立派な神社が姿を現す
俺的に凄いパワースポットだ
久し振りに髪の毛が逆立つくらいの気持ち良いゾクゾク感を味わう
最高の神社だ(≧ω)b
PM4:39
弁財天堂

たまたま通りかかったらあったお堂
石彫りの弁財天を祀っているんだけど弁財天って腕八本あったっけ?
後、脇に小さな布袋さんが祀られていた
PM4:42
西郷南洲流謫跡

西郷隆盛が菊池源吾として奄美に潜居し、愛加那と暮らした家
西郷さんが本家に戻ると嫁の愛加那さんは一人寂しくここで過ごし六十五年の人生に幕を閉じた
この家は当時の物らしく、室内だけは白蟻被害でリフォームされているらしい
ちなみに愛加那さんのお墓は先程の弁財天堂の隣の墓地にあるらしい
PM4:52
島のブルース歌碑

三沢あけみが唄うこの歌の歌碑
裏には黒潮のリズムに熱き想いを込めてと刻まれている
ボタンを押せば歌も流れる
作曲家・渡久地政信先生顕彰碑も建つ
PM5:16
漁師料理 番屋

ワゴン車に乗せてもらったお陰で先に進めて無事晩飯にありつけた
このお食事処、目の前が漁港という絶好な立地条件
新鮮なネタを使った海鮮丼系から焼き魚・煮魚などの定食、伊勢海老料理なども扱う
そんなどのメニューも魅力的な中、俺は海鮮丼を注文

シラヒウニ·マグロ·イカ·夜光貝·島蛸·ソウジ·イギス(海藻こんにゃく)が載る豪華丼♪
運ばれて来たトレーにはイカの油味噌合えの小鉢·パパイヤ漬物·マダ汁なるイカ墨を使った味噌汁等の郷土料理も一緒に載っている
ウニ丼も同じ価格であったけど海鮮丼だけでも結構な量のシラヒウニが載っていたので、こりゃ〜かなりお得です

ご飯と一緒に食べずにネタだけをチビチビ頂くみみっちい俺
もうこれはお酒を頼まねばなりませんw
焼酎ロックでチビチビ頂く
食事と言うより晩酌w
この日も美味しいお酒が呑めました♪
残ったご飯は小鉢のイカ味噌でお茶漬けにして頂く
酒呑みの〆だよねw
何はともあれ御馳走様でした〜
満足満腹
PM6:12
西郷松

西郷さんが菊池源吾としてこの地に上陸した際にとも綱を結び付けた松
当時の松がそのままで、どこぞの二代目や三代目と無理矢理名残を残している松とは訳が違う
また西郷翁上陸之碑も建ち後ろには土産屋もある
PM6:46
公園
県道81号線沿いにある公園
手頃な東屋もあり今宵の寝床にと思って近付いてみたらロープが張ってあった…
危険立入禁止(´Д`)
PM6:49
公園
県道81号線沿いにある公園
公園と言うより東屋だけって感じ?
でも思いっきり道路に面している為、ここも寝床却下…
PM6:56
カトリック司祭ブイジュ氏墓地
異国よりキリストの教えを伝えに来たブイジュ神父
母親からの帰国の願いに応える事なく、信頼を築いたこの地で生涯を終える
そんな宣教師を讃える為に建てられた墓…
もう暗くて怖かったので、入口にある説明板を見ただけと言うのは此処だけの話
PM7:03
平家漁法跡
源氏に敗れ流れ着いた平家が使っていた古代漁法をしていた場所
満潮になると石垣の中に魚が入り込み、干潮で取り残された魚を捕るという方法
実際に石垣が残ってた
PM7:07
白糖工場跡
慶応年代の工場跡
奄美大島には四ヶ所工場が建てられ、龍郷はその一ヶ所
歩いて散策出来るくらいのスポットらしいが、陽が沈み真っ暗なので、案内板だけ見て納得する
PM7:38
フージャバル遺跡
平家漁法跡や白糖工場跡と合わせて龍郷湾歴史ロマンとか歴史とロマンの散歩道などと呼び括っているスポット
看板に名称が書かれているだけで詳しい内容が一切分からなかった遺跡
暗くて何にも見えなかったが多分に草ぼうぼうに伸びている所が、遺跡だったのではないかと俺は思う
PM7:55
龍郷町体育文化センターりゅうゆう館

今宵は此方の軒先をお借りして野宿させてもらう
今宵は珍しく天気も良く雨の心配はないと思うが雨島·奄美大島で油断は禁物
念には念を入れて屋根下で就寝
しかし本当に珍しい
奄美大島に来て初めてではないだろうか、夜空に星が輝いたのは
北斗七星が大きく観える
やっぱ星空って観てると気分が清々しくなるね♪
今宵も良い夢見れそうだ
そんな久し振りの星空な夜
そんな名瀬から龍郷まで歩いた一日…
鶏飯まで後少しですw

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