マガジンのカバー画像

プライベートを心地よく

18
運営しているクリエイター

#おうち時間を工夫で楽しく

冬の陽ざしを楽しむ

太陽は気まぐれな子。いないと寒いくせに、いると暑い。陽ざしも同じぐらい気
まぐれな子。射さないと肌寒いのに、射すとじめっと暑くなる。

そんな気まぐれな太陽を楽しむのが、私の冬の醍醐味。

冬の休日はいつも、カーテンを開けた窓際に座って静かに本を開く。

冬の陽ざしは、家で楽しむのが一番心地よい。冬の外は少し寒すぎるが、家の中
はほどよく温かい。そして本を開いて、太陽に背を向ける。陽ざしが本のペー

もっとみる
音を丸めてあげる

音を丸めてあげる

心地よさを考えるとき、音はとても大切な要素になる。

うるさい場所ではなかなか安らかな気持ちにはなれないし、人の声が多すぎると気になってリラックスに入れない。

そんなときに、私は音を丸めるようにしている。

たとえば、意外とうるさい電車。放送の声、人の咳払い、発車のベル。音を丸めるために、ノイズキャンセリングイヤホンをして、優しい音楽をかける。すると、途端に、電車の中が、穏やかな場所になる。

もっとみる

そっと優しく味わう嗜み方

好きなことに興じるときは、2つの試みがある。

荒々しく楽しむか、そっと味わうか。ほっこりとした優しさを広げるなら、そっと楽しむことがより効果的な時間の過ごし方になる。

楽しみ方の違いは特に食べ物を感じるときに、顕著に表れる。

たとえばポテトチップスなら、山のように開けるよりも、少し高めな一袋をドリップしたコーヒーと楽しむ方が、ほっこりと味わい深い時間になる。

ケーキだって、何種類も買ってき

もっとみる
五感で楽しむ家を作るために

五感で楽しむ家を作るために

家を幸せな拠点に変える。そのためには、家の特徴に触れなければいけない。

それは家が五感で触れる場所だからである。家のデザインは目で楽しむし、生活面では触れる座るなどの触感が占める割合も大きい。それに家にはその家独特の
においがある。

家を互換で楽しむために大切なのが、インテリアへの投資である。

幸福度ランキングがいつも上位10位に入っている北欧の国の人たちは、とても家具を大切にしている。別に

もっとみる

家を鮮やかにする小さな仕掛け

家がキレイと気持ちいい。それは大事なことだ。
でも、掃除より大切なことがあるかもしれない。

それが、緑を飾るということ。

ホコリさえなければキレイというなら、みんな築50年のあばら屋に住んでいるだろう。でも実際はそんなことはない。みんな新しいキレイな家に住みたい。

家がキレイかどうか、それを決めるのは家のデザインとパーツである

家の部屋割りなどの"デザイン"と、家具や装飾品の"パーツ"がな

もっとみる

本とカフェと雨の穏やかさ

ゆったりした時間は、誰にとっても大切。特に忙しい人には心の薬になる。

ゆっくりとしたいとき、私はカフェに出かける。

カフェで本を開いて、ゆっくりと読んでいく。本の合間合間に、喉を紅茶で潤す。

特にシトシトとした雨が降っている日は、最高のカフェ日和になる。雨の日は窓の大きなカフェがオススメ。外で降る雨を他所に、本を読み進める。ふと顔をあげれば、シトシトとした雨が静かに窓ガラスを濡らしている。

もっとみる