本のなかにnoteを見つけると嬉しくなる。
本のページをめくるたび
私は小さな宝物を探しています。
小さな宝物は
たとえば本の中に
たとえ話や比喩表現が
登場したときです。
ことわざのような
身近な表現もあれば
何かの映画や音楽のタイトルが
比喩的に書かれていることもあります。
登場した映画や音楽が
自分が知らない作品だと
新たな世界が広がる予感に胸が高鳴ります。
反対に
自分が好きな作品が登場すると
嬉しさがこみ上げてきます。
武田友紀さんの本「繊細さんの幸せリスト」の中で
そんなささやかな、でも思いがけない喜びに出会いました。
それは、たった一行の言葉でした。
「noteを始めました」というシンプルな表現。
「X」でも
「インスタ」でも
「小説家になろう」でもなくて
「noteを始めました」です。
喜びを感じたのはもちろん
私がいまnoteを書いているからです。
特にnoteの本ではないのに
noteという言葉が
でてきたことが嬉しくて。
noteをしていなかったら
なんでもない一行です。
でも今の私には、特別な一行です。
さらに嬉しいことに
著者の武田友紀さんにインタビューをした
ダイヤモンド社のnoteにも出会いました。
「繊細さんの幸せリスト」の内容の半分は
繊細さんが幸せを感じられるような
生きやすくなるようなことが書いてあります。
そして、もう半分は書くこと・発信すること
アウトプットについての内容です。
どのページも宝物なのですが
特に印象的だったのは
「創作が止まったあなたへ」という箇所です。
私はnoteで「心の問題」を
そのまま書くこともありますが
「心の問題」をショートショートの中に
盛り込んで書くことがあります。
たとえば
"レトルト三角形”に盛り込んだのは
多様性「みんな違ってみんないい」です。
"夜光おみくじ"は、「人と話せなかったこと」
"行列のできるリモコン"は、「こころの境界線」です
"台にアニバーサリー"は、「こころの支えになったこと」
"着の身着のままゲーム機"も「こころの支えになったこと」
意識して書いていたわけじゃないけれど
ショートショートの中に
心の問題を盛り込むことで
私の心を癒していたのかもしれません。
"創作が止まったあなたへ"は
ある日突然書けなくなってしまうこと。
そして書けなくなったその先の
創作についても触れています。
繊細さんでも
そうでなくても
書けなくなってしまった人には
特にオススメです。
そして
「やりたいことをやっていると『人生の同期』と出会える」
という言葉も印象的でした。
noterさんと直接会った事はないけれど
ものごとの感じ方が
似ているなって感じたり
思わぬ共通点を見つけて
心を通わせるような瞬間に出会います。
それはまるで「人生の同期」に出会ったようです。
「繊細さんの幸せリスト」書いてあることを
私はnoteを通じて無意識のうちに
していることがいくつもありました。
私は自分を大切にすること
してきたことは
間違っていなかったんだと
再確認できました。
それは本を読む時期が
ずっと前から決まっていたような
運命的な本との出会いでした。
4年も前に出版された本だけれど
いま出会えて良かったです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんの毎日が素晴らしいものでありますように。
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最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しいです。