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「生き辛い」世の中だけどさ、

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#仕事

初詣に行ってから、目まぐるしい変化が次々と、、、

初詣に行ってから、目まぐるしい変化が次々と、、、

2023年1月6日。
おおよそ8年ぶりに初詣に行った。元来、神様の存在なんて信じてはいないし、嫌いな冬に外に出る理由を作りたくなかった。

今年は変化の年にしたいと願った。なんでだろうか、いろいろ辛くなったのか、刺激が欲しくなったのか、よく理由はわからない。

先に代金は払うから、この1年いい年だったって思わせてみろ。
そう願った。

そこから半年後の今、思うことがある。

あの時賽銭箱に放った5

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もう仕事辞めるのに、今更楽しいなんて思わせないでくれよ

もう仕事辞めるのに、今更楽しいなんて思わせないでくれよ

とても大好きな会社で、辞める啖呵を切ってきた①【HSP退職】|紅葉 (note.com)

上記の記事でも書かせてもらったのだが、会社に8月末で退職することを告げている。

申告から退職まで約2か月間。シフトの問題や、売上の低下。伴う原価率、人件費の上昇。崩壊へ緩やかに進む店舗をなんとか立て直すために奮闘する毎日。

毎週のシフトを見ても、アルバイトから不満をこぼされても、店長会議で数字を指摘され

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どうか、幸せに暮らしてください。お客様。

どうか、幸せに暮らしてください。お客様。

あれはもう5年以上前の出来事である。
当時僕はタクシードライバーをしていて、まだ勤務開始から間もないバッチバチの新人ドライバーだった。都内の道なんてろくにわからない、常にナビとにらめっこしながらアクセルを踏む。そんな毎日。 

ようやっとタクシー運転手っていう仕事を理解してきた所だった。ある程度の自由は約束されているが、その分、お客様を乗せた分しか給料は貰えない。完全歩合給の世界。新人でも長距離の

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店長(HSP)対アルバイト(HSP)

店長(HSP)対アルバイト(HSP)

またあの子からLINEが来た。
あの子から来る欠勤の連絡は、いつも僕を複雑な感情にする。

僕は埼玉の飲食店で店長を勤めている。
26歳の若さで手に入れた役職も、気付けばもうすぐ1年になる。

順風満帆であったかと聞かれれば、そうではないと答えるだろう。1年だが、沢山の困難にぶつかってきた。最近、ひとつの悩みがある。

満足のいくシフトが組めない。
これである。

総勢15名。15歳~22歳のアル

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とても大好きな会社で、辞める啖呵を切ってきた②【HSP退職】

とても大好きな会社で、辞める啖呵を切ってきた②【HSP退職】

休憩時間や家に帰ってから、気付けばHSPの転職について調べ、記事やブログ、noteを読み漁っていた。

昨日の店長会議が終わった後、僕の1番尊敬する大好きな上司に呼び出された。
喫煙所で2人でタバコをふかしているとき、上司が煙を吐きながら

「なんで今日の会議中ずっと、納得いってない顔してたの?」

と聞いてくれた。
僕は気付けばこれまでの5ヶ月のモヤモヤや、今の心情を全て言葉足らずながら話してい

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君はHSPかもしれない。この言葉は正義なのか

君はHSPかもしれない。この言葉は正義なのか

「店長、私ってこんなこと考えちゃうんですよ」

あれは4ヶ月ほど前だっただろうか。
アルバイトと営業後に他愛も無い話をしていた時、流れからその子が打ち明けた。

聞けば、気付くとネガティブな事ばかり考えてしまったり、考え過ぎてキャパオーバーし、人間関係をリセットしてしまいたくなる。遊びに行くとすごく疲れて帰ったあとは動けなくなる。相手に気を遣いすぎてしまう、大きな音が苦手。との事だった。

聞いて

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サービスという言葉の語源は、「奴隷」です。

サービスという言葉の語源は、「奴隷」です。

全国のサービス業で働く皆様、本日も大変お疲れ様です。
僕も含めて、あなた方のお陰で世界の笑顔の均衡は保たれているのだと思う。

コロナが流行った頃、飲食店に勤めている僕は思った。
お店で飲食をする事は、不要不急の外出なのか。と。

また、緊急事態宣言における不要不急の外出の抑制が長く続いた後、
今度はGo To Eatによる外出の緩和を超えた解放。
かなり売上的にも助けたられた部分は大きいですが、

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あれ、社会ってなんか、演劇っぽくね??

あれ、社会ってなんか、演劇っぽくね??

ちょっとこの話はもしかしたら理解してくれる人は少ないのではないかと思う。
これを思った時、自分はこんな事を考えるなんて変わっているなと思ったものだ。
だがその分、記憶に焼き付いて消えないある考えがある。見て欲しい。

あれは4年前の事だった。
当時僕は都内でタクシー運転手をしていた。何故22歳でそれを始めたかは置いておいて、やった仕事に慣れてきたなと実感したある日の出来事である。

お客様を下ろし

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「アルバイト」のお金で食らう飯「常識ない人」のお金で吸う煙草

「アルバイト」のお金で食らう飯「常識ない人」のお金で吸う煙草

まただ、と思った。
僕はあるチェーン飲食店に正社員として勤めている。入社から早くも2年、今は「副店長」の名札を胸に刺せる所まで来た。これまでも新型コロナウィルスの影響で様々な困難を乗り越えてきた。時短営業や、酒類提供自粛、本当にこの2年間は大変だった。信じられないかもしれないが、1年以上一緒に働いているのにマスクの下の顔を知らないスタッフも数え切れないほどいる。
大変な事は山程あったが、その中でも

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