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読書

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読んだ本の紹介や家にいながら楽しめる読書会情報をご紹介します。
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2021年4月の記事一覧

地方における企業誘致は年をとっても働けることを意識しているのだろうか?

地方における企業誘致は年をとっても働けることを意識しているのだろうか?

地方に住んでいると、行政が人口減少に危機感を持っていることもあり、企業誘致の話を聞くことが度々あります。私が住んでいる隣の市の旅館では、旅館内の一部を企業に賃貸するという新しい取り組みをはじめました。

「企業誘致プラス雇用創出」という狙いがあるようで、企業はサテライトオフィスやワーケーションとしての活用を考えているようです。

他にも地域によって、雇用を生み出すことと、地域の人口が増えるためにい

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限られた時間。その「時」を誰と何をして過ごしたいのだろう

限られた時間。その「時」を誰と何をして過ごしたいのだろう

「時間は限られている」

文字だけ読めば誰だって当たり前だとわかっていること。でも、わかっているけど実感していないこと、多いのではないでしょうか。

私にとって、この当たり前のことを身近に感じたのは、以前、noteで書いた、とてもお世話になった職場の先輩との永遠の別れの時でした。

「時間は限られている」なんて、当たり前でわかっていることなのに、日常が繰り返されていくことで、どこか自分には遠い出来

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「伝える」のままだと伝わらない

「伝える」のままだと伝わらない

伝えたい想いが強すぎると独りよがりの言葉ばかりになってしまうと感じることがよくあります。

例えば、「毎日noteを書く」と決めて続けてきたことで、私はnoteを書くことが習慣化できました。

その反面、「とにかく書く」からスタートしたものの伝えたいことが伝わっていない。

そんな感覚になることも増えてきているんです。

こんな風に立ち止まったとき、私は本からヒントを探すようにしています。

そこ

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毎日のシンプルな方法で、いくつになっても人は成長できるんだな

毎日のシンプルな方法で、いくつになっても人は成長できるんだな

私にとってnoteはアウトプットの場なのですが、どうしても「書くぞ!」と気合を入れてしてしまいがち。そのため、もっとちょっとしたことの気づきを振り返ることができるようにしたいなと考えていました。

といっても、「見つけるぞ!」みたいな感じじゃなくて、「あったらいいな」くらいの感覚だったんです。そんなときに、先日も読んだ本を紹介した伊藤羊一さんの「1行書くだけ日記」を読んでみました。

前回、紹介し

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「人手不足といっても単純に人が増えればいいというものではない」の理由を教えてくれた本

「人手不足といっても単純に人が増えればいいというものではない」の理由を教えてくれた本

リアルでもテレワークでも仕事をしていると「モヤッ」とすることがあります。理由はいろいろですが、「先が見えない」「何を考えているのかわからない」という理由は多いかなと思います。

「モヤッ」とした気持ちを少しでも少なくするためにできることは何だ?

と本を探してみて見つけた本がこちら

「マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント」

あれもこ

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「しないこと」を考えてみた

「しないこと」を考えてみた

「自分の限られた時間で何ができるのか?」と考えることが増えたのはここ10年くらい。

「好きなことを仕事にしよう!」と言われても、

「そもそも自分が好きなことって何?」となってしまい、思い浮かんだ好きなことは仕事になるとは思えない…。

という堂々巡りのような時間を過ごしながら、自分ができることから少しずつ動いてきて、あっという間に10年が経ってしまいました。

この10年は自分の人生が大きく変

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極端な選択をしないために必要なことはやっぱり「人」なんだ

極端な選択をしないために必要なことはやっぱり「人」なんだ

「天才を殺す凡人」を読んでみて、前回noteを書いたのですが、じっくり読みたくなって、久しぶりに読み込んでしまいました。物語になっているのでとても読みやすいこともあり、気づくと自分が主人公の気分。

読書が苦手な私でも話に引き込まれる本は、つい時間を忘れて読んでしまいます。まぁ、どうしてもこの時期はいろんな人と接する機会が増えてくるということもあり、人との関わり方に悩み出していたのかもしれません。

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無意識に子供たちを潰していないだろうか?

無意識に子供たちを潰していないだろうか?

不登校のことについて、子供の状態から学校の現状までいろんなことを調べ学んでいる時、印象的な言葉と出会いました。それは、「子供たちを潰さないで」という言葉です。

もちろん、誰しもが学校に行けない、または行きづらい子供たちを潰そうなんて思っていないと思います。ただ、結果的に潰している現状があることが見えてきました。

例えば、

授業の時間は静かに椅子に座っていること。
先生の話は黙って聞くこと。

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著者の方の音声配信と本を組み合わせると気づきが倍増するんだな

著者の方の音声配信と本を組み合わせると気づきが倍増するんだな

最近、密かにファンになってしまったのが伊東羊一さん。伊東さんは有名な方なので、ファンの方も多いと思います。私、本は読ませていただていたのですが、伊藤さんのVoicyを聴き始めたら、さらにファンになってしまいました。

私がファンになった理由は、伊藤さんご自身が伝えることが苦手だったということを知ったからです。

いろんな工夫をしてきてその体験を本にまとめたと4月7日のVoicyでお話しされていまし

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「どんな未来が来るのか?」ではなく「どんな未来にしたいのか?」

「どんな未来が来るのか?」ではなく「どんな未来にしたいのか?」

4月1日ということで、気持ちを新たに、「資格をとってみよう」、「気になっていたこと勉強してみよう」という方、いらっしゃるかもしれません。漏れなく私も、「新しいことにチャレンジ!」ということで3日前からとある講座を受講しています。

1ヶ月後には形にしたいと思っているので、詳しいことはその時まで秘密ということで(笑)

ところで、いろんな活動や個人で仕事をするようになって、必ずついて回るのが学歴や経

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