極端な選択をしないために必要なことはやっぱり「人」なんだ
「天才を殺す凡人」を読んでみて、前回noteを書いたのですが、じっくり読みたくなって、久しぶりに読み込んでしまいました。物語になっているのでとても読みやすいこともあり、気づくと自分が主人公の気分。
読書が苦手な私でも話に引き込まれる本は、つい時間を忘れて読んでしまいます。まぁ、どうしてもこの時期はいろんな人と接する機会が増えてくるということもあり、人との関わり方に悩み出していたのかもしれません。
仕事や子供たちのこと、いろんな場面で人と接していると、「このタイプの人は苦手」という方と出会います。
全てが自分にとって相性がいい人ばかりなんてあり得ないのはわかっています。
でも、無理して付き合うことは、私にとっては難しい。
少し前までは無理して合わせすぎることがあったので、今は「自分が心身ともに健康であるために」を意識しているところです。
私が苦手な人は、最初は優しそうな思いやりのある人に見えていたのに、距離が近くなってくるのと同時に支配しようとする人。つまり
自分の思うように他人をコントロールするタイプの人
です。
もう少し具体的にいうと、私の好きなことを否定するだけじゃなく、その人の好きなことをさせようとする人。
今はそういうタイプの人はなんとなくわかるようになったので、「ちょっと待て、これ以上は危険だ」という信号というか、違和感を感じたら、少しずつフェイドアウトするようになりました。
心に突き刺さっている子供の頃の言葉
私が子供の頃
親に「あなたは頑固なんだから」
学校の先生に「お前はわがままだな」
と言われたことがあって、大人になってもこの言葉は心の中のどこかに突き刺さっています。そして、気づくと
私は自分が好きなことを言っちゃダメだ
と思うようになり、好きなことを口にすることはなくなりました。
親や学校の先生は、意地悪をしようとしていったわけではなく、私にとって「必要だろう。」「大切だろう。」と思って言ってくれた言葉だと、今はわかっています。
私の子供たちを通して発達障害の特性について学んだことで、私自身のこだわりや言葉の受け取り方の違いによって、
好きなことを言っちゃダメだ
という、極端な選択をしてしまったのだなと。
でも、世の中では、こうやって他人の好きなこと。才能を潰してしまうことが普通に起きているということなんだと、今回「天才を殺す凡人」を読んで、あらためて気づきました。
極端な選択をしないために
だからと言って、言葉を発する側の人に改善してもらうことって難しいですよね。なぜなら、それぞれの「良い」と思う基準が違うから。唯一できることは
自分自身を変えること。
だから、相手の言葉の受け取り方や人との関わり方を、自分が変化させればいいだけだし、これしかできることはないんですよね。
そして、私自身は
誰かの「好き」や「才能」を潰さないように、殺してしまわないようにしたい。
そのために、どうしたらいいのかということですが、自分ができないところをサポートしてくれる人と繋がっておくしかないのかなと思っています。
そこで、あらためて「天才を殺す凡人」を読んで自分の周りにいる人を見渡してみると、できないところをサポートしてくれる人が増えていることに気づきました。だから、今は、心地よく生きやすいのかもしれません。
「自分も誰かの才能を殺しているかもしれない」ということは意識しつつ、私の好きなことを発信できるようになりたい。それが他人への思いやりであり、安心して人と繋がりやすくなる世界を橋渡しできるのかもしれないな。
そんなことを深く考えることができる本に出会えて幸せな時間でした。
4月からスタートしているstand.fmでの番組「みらラジ」は、この「安心して人と繋がりやすくなる世界の橋渡し」の1つになるのかなと思っています。
少しずつ育てていきたい「みらラジ」。
毎週日曜14時からの約20分間。誰かの安心に繋がりますように…。
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