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ITダッシュボードがすごい
デジタル庁、楽しみですね。 既に内閣官房には情報通信技術(IT)総合戦略室があって、それなりにいい仕事をしています。 ITダッシュボード https://www.itdashboard.go.…
株式会社デジタルハーツプラスの取締役を退任しました
デジタルハーツで異能人材を発掘してきました。
経済産業省を2018年7月に退職して、株式会社デジタルハーツホールディングスに入社。最初は営業部に配属してもらい、ソフトウェアテストの案件開拓を行いました。
最初に受注した案件は、ドリンクメーカーのキャンペーンサイトの画面崩れ検証の仕事。38万円。
スタートアップ向けの新商品を企画して、グイグイ突撃したら新規受注を獲得できました。最初は安価に小さ
【超短編】現場が暴走したんです
20XX年、冬。
世界で猛威を振るう新型ウイルスの変異種が確認され、世界各国がその対応に追われていた。
20XX.11.29 報道
イスラエル保健相は14日間の渡航禁止措置を発動。
11.29 6:30 総理官邸
官邸「前政権は後手後手になって倒れてしまったが、我々は先手先手だ。なに、イスラエルが入国停止措置!?後れを取ってはいけない、国交省に電話だ!」
国交省航空局長「(早朝から携帯が鳴っ
なぜ、謙虚であるべきなのか
それは認知の歪みを是正するために他者からのフィードバックが不可欠だから。
認知とは主観的な体験であり、程度の差はあれど必ず歪みを内包している。
米国の心理学者ジョセフさんとハリーさんは、自己認識について2×2のマトリクスを作って「ジョハリの窓」と名付けた。
自他ともに明らかな「開放の窓」、自分だけが知っている「秘密の窓」だけでなく、他者には丸見えの「盲点の窓」や誰からもまだ見えていない「未知
ITダッシュボードがすごい
デジタル庁、楽しみですね。
既に内閣官房には情報通信技術(IT)総合戦略室があって、それなりにいい仕事をしています。
ITダッシュボード
https://www.itdashboard.go.jp/
政府のIT投資はざっくり8000億円ぐらいですが、そのうち4割近くは厚生労働省。
このほとんどが、年金記録システムと年金給付システムの改修。
投資計画の規模ごとに見ると、厚生労働省、国土交通
【4/23記事の補足】ワーストシナリオは回避されそう?
GW前に色々考えてから1ヶ月ぐらい経ったので、振り返り。
【そんなに悪いことは起きなかった】5/6に緊急事態宣言は解除できない。一部の都道府県での解除はあるかもしれないが、引き続き「次の2週間が運命の分かれ道」であるとして、自粛の要請が続く。延々と。
延々とは続かず、5/14に39県で解除、5/21に5/25に全国解除となった。
経路不明感染者が増えてしまった今、濃厚接触者を追跡するクラスタ
つよくてニューゲーム戦略
個人的見解です。見当違いだったらすみません。
【これから起きうる悪いこと】5/6に緊急事態宣言は解除できない。一部の都道府県での解除はあるかもしれないが、引き続き「次の2週間が運命の分かれ道」であるとして、自粛の要請が続く。延々と。
経路不明感染者が増えてしまった今、濃厚接触者を追跡するクラスター潰し戦略は通用しないため、これからはPCR検査実施人数の拡大に路線転換せざるを得ない。これに伴い陽
超短編「無常の短冊」
深夜の霞ヶ関。
一角だけ明かりが灯る静かな執務室に、電話が鳴り響く。
「はい、漁業イノベーション課です」
「あー、山田くん?おれおれ。」
「課長〜。どうしました?」
「いやほら、コロナ対策の取りまとめってそろそろだと思うんだけど」
「そうみたいっすね」
「次こそ、イカ釣り漁船のLED化補助金を捻じ込むチャンスだと思ってさぁ」
「え〜、さすがに無理筋では」
「とにかく、まずは対策文
知ってる?新型コロナウイルス
まぁ、ある程度なら。
ワクチンも薬もなく、空気感染して、世界に蔓延しつつあるヤバいやつなんでしょ?
うーん、まあ、そういうとヤバそうだけども。そもそも、ウイルスが何か知ってる?
バイキンみたいなヤツでしょ?
黴菌(ばいきん)とウイルスは違う。何よりまず、大きさが1000倍ぐらい違う。黴菌は微生物の一種だけど、ウイルスは生命の定義に該当しない。
は?じゃあ何なん。
ウイルスは単体で増殖す
分かりやすいという麻薬について
「分かる」と「分ける」の語源が実は同じであることをご存知でしょうか。
いずれも、混沌とした状態から明らかなものを分離するという意味から生まれた言葉なんです。
また、「明らかにする」という言葉は、「諦める」という言葉から来ていて、その語源は仏教用語。これ以上探求したいという執着を手放して、これはもう明らかなものであると分離すること。
つまり「分かった」ということは、真理を突き止めたということで
超短編「エンドレス氷河期」
20XX年、春。
内閣府下の交差点から総理官邸に続く坂道は、見上げれば美しい桜並木なのだが、ダークスーツを身に纏ってゾロゾロと列をなして歩く若者達の視線は、足下に固定されている。
若者達、と表現しても良いのだろうか。
男女問わず一様に、若者の特権であるフレッシュさはとっくに失われていて、そう簡単には騙されないぞという決意すら窺える。
そう、彼らは経済財政諮問会議の民間有識者から「人生再設計
超短編「燃えた報告書」
なぜ、霞が関の報告書は4〜5月頃にまとめられることが多いのか。
それには幾つかの理由がある。
まず第一に、政府全体のスケジュールの問題がある。予算や法律改正に結びつけるためには、6〜7月に作られる政府全体の成長戦略や予算編成の方針に反映させる必要がある。反映させるための各省協議で戦うためには、有識者がまとめた審議会の報告書という武器を予め用意しておく必要があるのだ。
第二に、人事の問題。6月