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#創作大賞2023

デビューを目指そう!書籍化や連載のチャンスあり。 出版社やテレビ局含む合計16メディアに協力いただき、インターネットでの創作すべてを対象にした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」の第2回を、前回よりパワーアップして開催します!

人気の記事一覧

タイ・チェンマイのコムローイ祭りはいつ?2024年/2025年以降の日程

厳密には、タイに「コムローイ祭り」という祭事は無く、日本人の間では「ランタン一斉上げイベント」のことを指します。 タイでは、旧暦12月 (10月末~11月末頃) の満月の夜に、ロイクラトンという祭りがあり、ランタン一斉上げイベントはその祭りの一部です。 毎年日程が変わり、タイの満月日と翌日の2日間で開催されます。 2024年の日程2024年:11月15日(金)・16日(土) 今年は週末開催なので、会社員の方も参加しやすい日程です。 2025年以降の日程 (予定)202

連続ドラマ化決定!話題のノンストップスリラー星月渉さんの創作大賞W受賞作がついに書籍化

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で、光文社文芸編集部賞とテレビ東京映像化賞をW受賞した、星月渉さんの小説が書籍化。受賞作品に改稿を重ね『私の死体を探してください。』として、光文社より7月24日(水)に発売されます。 失踪したミステリー作家が遺した最後の謎…… 暴走する暴露ブログの先にあるのは、破滅か、救済か? ブログで自死をほのめかし「私の死体を探してください。」という文章を残して消息を絶ったベストセラー作家・森林麻美。担当編集者の池

星月渉『私の死体を探してください。』刊行&ドラマ化記念インタビュー

「WEB小説の世界で15年、応援し続けてくれた読者は家族以上の存在でした」 ―まずは小説を書き始めたきっかけを教えてください。 「子どものころから本は好きでしたが、自分で書こうという発想は全くなかったです。結婚して子どもができて、姫路に引っ越して数年後、上の子がこども園に行くようになって、それまで慌ただしかったのにふと時間ができました。当時、ハーレクインロマンスが多く配信されていて、それを携帯で読むようになって気がついたらいっぱい課金をしていたんです。『やばい、ロマンス中毒

創作大賞受賞作がテレビ東京で連続ドラマ化!『私の死体を探してください。』が伊藤淳史さん主演で放送決定

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で、光文社文芸編集部賞とテレビ東京映像化賞をW受賞した、星月渉さんの小説が実写ドラマ化。ドラマ『私の死体を探してください。』が、 テレビ東京で9月3日(火)から毎週火曜深夜24時30分に放送されることが決定しました。創作大賞の受賞作品がテレビ東京でドラマ化する事例は、2023年に放送された『好感度上昇サプリ』(創作大賞2022 優秀作品賞)に続き、本作品で2回目となります。 ベストセラー作家・森林麻美(も

#創作大賞2023 受賞作その後まとめ【随時更新】

日本最大級の創作コンテスト「創作大賞」。第2回目の開催となった#創作大賞2023で応募総数33,981件の中から選ばれた、受賞作のその後の動きをまとめます。 書籍化『クリームイエローの海と春キャベツのある家』|せやま南天(朝日新聞出版賞) 2024年4月5日(金)に朝日新聞出版より書籍が刊行されました。 『ナースの卯月に視えるもの』|秋谷りんこ(別冊文藝春秋賞) 2024年5月8日(水)に文春文庫より書籍が刊行されました。 『祈願成就』|霜月透子(新潮文庫nex賞)

受賞から小説家デビューへの軌跡。せやま南天さん・秋谷りんこさんインタビュー #創作大賞2023

創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞し、4月5日に『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が刊行されたせやま南天さん。同コンテストで別冊文藝春秋賞を受賞し、5月8日に『ナースの卯月に視えるもの』が刊行される秋谷りんこさん。今作でプロ作家としてデビューとなるお二人にインタビューをしました。 もともとnote上で相互フォローをしていたというお二人。それぞれの作品に対する感想や、受賞してから刊行に至るまで、今後の展望などをじっくりおうかがいしました。 創作大賞2024に応

ナースが起こす小さな奇跡に、涙が止まらない感動の一冊!創作大賞2023の受賞者・元看護師の秋谷りんこさんが小説家デビュー

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で別冊文藝春秋賞を受賞した、秋谷りんこさんの小説が書籍化。受賞作品を改稿し、『ナースの卯月に視えるもの』として、文春文庫より5月8日(水)に発売されます。 長期療養型の病棟で働く看護師・卯月咲笑(うづき さえ)は、ある日、意識不明の男性のそばに現れた見知らぬ女の子と出会います。それは卯月だけに視える、患者の「思い残し」だったーー。患者の奥底に眠る「思い残し」を解きほぐしながら、より良い看護を目指して奔走す

業界注目の文筆家・伊藤亜和さん、待望の初書籍!創作大賞受賞作「パパと私」を収録したエッセイ本が発売

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」でメディアワークス文庫賞を受賞した、伊藤亜和さんのエッセイが書籍化。受賞作品でSNSでも大きく話題になった「パパと私」に、新たに書き下ろしたエッセイを加え『存在の耐えられない愛おしさ』として、KADOKAWAより6月14日(金)に発売されます。 伊藤亜和ーー彼女はいったい“何者”なのか。2023年の父の日にX(旧Twitter)上に投稿され、瞬く間に話題となったnoteの記事「パパと私」。ジェーン・スーさ

子どもの無邪気な遊びが招いた、最凶のオカルトホラー。創作大賞2023の受賞者・霜月透子さんの作品がついに書籍化

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で新潮文庫nex賞を受賞した、霜月透子さんの小説が書籍化。受賞作品に改稿を重ね『祈願成就』として、新潮文庫より5月29日(水)に発売されます。 それは、子どもの無邪気な遊びのはずだったーー。凄惨な事故死を遂げた郁美。その葬儀に集まった幼なじみ4人は小学生の頃、願いを叶えるために郁美が行っていた“おまじないの儀式”に参加していた。彼女の死を境に、4人は不気味な影に悩まされ、おぞましい事故や原因不明の災厄に見

vol.18【note創作大賞2023 存在の耐えられない愛おしさ】を読みました…

note主催 創作大賞2023 (メディアワークス文庫賞)を受賞した作品 存在の耐えられない愛おしさ (著:伊藤亜和)株式会社KADOKAWAを読みました。 1.歴史小説家・今村翔吾先生の影響… 読むキッカケは、私の尊敬する方が この本を読んでいたことでした。 普段私が読むのは、仕事関連以外では、 ミステリー、歴史小説、漫画あたりが 多く、エッセイを読む機会はあまり 多くはありません。 子供の頃は、漫画の割合がほぼ100% でしたが、最近は、めっきりと読みたい 漫画も少

書籍化は二児の母になった私がいまさら見ている夢だった。

7/24(水)創作大賞2023、光文社編集部賞、テレビ東京映像化賞受賞作の『私の死体を探してください。』が発売されます。 私が小説を書きはじめたのは忘れもしない31歳の時だ。 子どものころから本を読むのが大好きだった。本はいつもここではない世界が必ずあることを私に教えてくれた。私はそれにいつも救われていた。大学も好きが高じて文学部の国文学科に行った。でも、小説家というものは特別な人たちの職業だと考えていたから、卒論の原稿用紙100枚を書くのだってひいひい言っていた私は小説

『私の死体を探してください。』記事まとめ

いよいよ本日24:30より『私の死体を探してください。』のドラマがスタートいたします。 せっかくですのでドラマ撮影見学レポートや、インタビュー。あとがきなどをこちらにまとめておきたいと思います。 ドラマ撮影見学レポート 静岡県裾野市で行われた撮影を私が見学し、書かせていただきました。Part3までありますのでぜひ。 小説宝石9月号に掲載されたインタビュー こちらから読めます。 note連載当時のあとがき キャストのみなさまにサインをいただいた台本。 伊藤淳史さ

【読書】クリームイエローの海と春キャベツのある家/せやま南天

またまた久しぶりの読書記録です。 今回は、インスタでお見かけしたせやま南天さんの作品です。 note主催の創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞されたそうなので、noteの皆さんはご存知の方も多いかもしれませんね。 本作は、勤め先の商社で激務で体調を崩して退職した主人公の津麦が、社会復帰の一歩として始めたのが家事代行サービス。 その派遣先として担当したのは、5人の子どもを育てるシングルファザーの家庭。 仕事と小さい子どもたちの世話で、毎日一生懸命頑張っても限界がある。

小説宝石9月号に掲載されたインタビューがこちらで読めますのでよろしかったぜひ。 かぶれかそうじゃないかと尋ねられたら私も「かぶれ」です。 だからこそ許し難いなあと思い続けてきたのでした。なんのことかはこちらを読んでいただけたら!! https://note.com/giallo_kobunsha/n/n6109195277dd

『私の死体を探してください。』ドラマ撮影を先日見学させていただいたのですが、その時のレポートを光文社文芸編集部のnoteに掲載されています。 私のポンコツっぷりをぜひご堪能ください(笑) https://note.com/giallo_kobunsha/n/n81af84f15646

仕事や家事、育児……何かを頑張りすぎるあなたへ。心温まる家族の物語!創作大賞2023で受賞した、せやま南天さんがついに小説家デビュー

応募総数33,981件の日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞2023」で朝日新聞出版賞を受賞した、せやま南天さんの小説が書籍化。受賞作品を改稿し、『クリームイエローの海と春キャベツのある家』として、4月5日(金)に発売されます。 家事代行歴3ヶ月の津麦(つむぎ)の新しい勤務先は、5人の子どもを育てるシングルファーザーの織野家。一歩家の中に入ると、そこには「洗濯物の海」が広がっていた⸺。仕事や家事、そして育児……何かを頑張りすぎている人に読んでほしい!心がふわりと明るくなる物

【本日の山陽新聞さまに記事が掲載されています】 『私の死体を探してください。』の記事が本日の山陽新聞さまの誌面に掲載されております。WEBでも無料会員登録をしていただけると読めますので、ご面倒でなければぜひ! https://www.sanyonews.jp/article/1603851

『私の死体を探してください。』ドラマ撮影見学レポートPart3最終回です。 自分の頭の中にしかなかったストーリーがこうして沢山の方に関わっていただけたこと、本当にありがたいことだと思います。 https://note.com/giallo_kobunsha/n/nae4a59743042

母と祖母とわたし

#創作大賞2023 #エッセイ部門 感情表現の素直さいわゆる姑と同居の家族です。 嫁と姑と孫娘。一筋縄ではない関係です。 その祖母も今年100歳になりました。ビールをこよなく愛していますね。同居してた頃は飲んでいる姿をあまり見たことがなかったのに、晩年に待ってからめちゃくちゃ飲んでます。母は最初すごく心配していたんですが、もう諦めの境地なのかも? 私ね。ずっとこの3人の関係を文章にしたかったんだよね。そう思っていた時は、まだまだ生傷満載でうまく表現できなかった。どこから手を

ドラマの情報が解禁されました。「私の死体を探してください。」9/3よりテレビ東京より放送開始です!! https://note.jp/n/n3df06136da16

「#創作大賞2023」の最終結果を発表します

2023年4月25日〜7月17日に開催した「創作大賞2023」には、33,981作品のご応募をいただきました。中間選考を通過した202作品を協賛メディアとnote運営事務局で選考し、各編集部賞、テレビ東京映像化賞、審査員特別賞、note賞、入選、読者賞が決定いたしました。「#創作大賞感想」企画のベストレビュアー賞とあわせて、ここに発表いたします。 あらためて、たくさんの作品を投稿し、コンテストを盛り上げていただき、ありがとうございました。 賞について 編集部賞・テレビ東

noteさんのイベント記事になりました!「デビューまでにすべきこと、作家のキャリアの築き方」#創作大賞2024

先日YouTubeとXスペースにて生配信されたnoteさんのイベントが記事にまとめられています! タイムリーに見れなかった方、全部見るのは時間がない、という方!noteさんがわかりやすく抜粋してまとめてくださいましたので、ぜひお読みいただけたらと思います✨ よろしくお願いします✨ #創作大賞2023 #創作大賞2024

ドラマ撮影見学レポートPart2が公開されています。別荘の近くにはまさかの○○○○○が自生していて!? https://note.com/giallo_kobunsha/n/na904ad92eca9

『ナースの卯月に視えるもの』 著者 秋谷りんこさん 何気なく本屋で手に取った本 なんと「創作大賞2023」(note主催)だったんですね、びっくりしたよ お仕事ミステリー、病棟で起こる小さな奇跡——元看護師が贈る、命の物語

書影が解禁されました。創作大賞2023、光文社編集部賞、テレビ東京映像化賞受賞作『私の死体を探してください。』7/24発売です☺️

「新潮社クラブ」カンヅメ体験記

創作大賞2023では『祈願成就』という小説で新潮文庫nex賞をいただきました。 恋愛小説部門での受賞だったのに、がっつりホラー小説です。 だってホラー部門がなかったんですもの! 恋愛要素が入っていればいいって書いてあったんですもの!(意訳) そんな恋愛小説の皮を被ったホラー小説がこちら。 改稿を重ね、応募時点から2倍弱(1.8倍くらいでしょうか)にボリュームアップしています。恐怖もボリュームアップ。恋愛も……まあ多少増えた……かな。 もはや作者自身、原型の記憶がございません

「創作大賞2023」授賞式のようすをお届けします

2023年4月25日〜7月17日にかけて募集をした日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」。33,981作品のなかから選ばれた受賞作を10月27日に発表し、当日の夜に授賞式をとりおこないました。 受賞クリエイターと審査をおこなったメディア・審査員のみなさんをお招きして開催した式のようすをお届けします。 授賞式は東京・四ツ谷にあるnote placeで開催。受賞クリエイターのみなさんの写真とともに、授賞式を振り返ります。(お写真はご本人確認のうえ公開可能な方のみ掲載しています

「ナースの卯月に視えるもの」を読んで

病棟看護師としての経験がある人にしか書けない小説だ、そう思った。 note創作大賞2023で、別冊文藝春秋賞を受賞した秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」を読み終えた。 病棟や患者の様子、病気の背景、医学的な知識などは、執筆前に多くの参考文献に当たり、実在の看護師からたくさんの現場エピソードを集めれば、物語を書くための材料は集まるかもしれない。 でも、この小説の主人公、病棟看護師「卯月」の心の揺れや動きは、実際に体験した人にしか分からない種類のものだ。実体験はや

クリキャベの本が発売されました!発売前後のあれこれ

先日4月5日に無事、 創作大賞2023にて朝日新聞出版賞を受賞した小説、 『クリームイエローの海と春キャベツのある家』の書籍が発売されました!!! 創作大賞の主催者であるnoteから、プレスリリースを出していただいています。 実は、小説の内容のチェックを終え、校了したら、 「あとは発売日を待つばかり。もう私にできることはないだろう」 と思っていたのですが、 ありがたいことに、校了後もあれこれ動いておりました。 小説家の仕事は、 小説を書くだけにとどまらないんだなぁ…

見本誌が来ました!!7/24発売です。よろしくお願い致します。

せやま南天さん著「クリームイエローの海と春キャベツのある家」(#創作大賞感想)

創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞した、せやま南天さんの「クリームイエローの海と春キャベツのある家」。 少しずつ読もうと思ったんですが、一気に読んでしまいました。 主人公が異世界に行くわけでも、事件が起こるわけでもない、日常そのものが舞台です。しかし、「日常」というものがいかに忙しく、ドラマと事件の連続であるか…。 洗濯物の海で溺れそうになりながら、隙間を見つけて息をして、額に汗して奮闘する永井津麦の姿は、読む人の姿そのものではないだろうか。 みんなが、永井津麦で

恋活、愛活、婚活、悪い男に惹かれます

 常に恋活、愛活、婚活をしている10代から20代だった頃の私の実話。  恋活は出会いを求める活動。好きかも、と思える人を探す活動。  愛活は本気で好きになる活動。  婚活は好きになった人と結婚する活動。  私は恋活=婚活だと思っているタイプだったのです。 (歌舞伎町のホストになった同級生)  中学時代の片思いの男子。彼はアイドルのように美しい顔をしていました。おしゃれでピアノが弾けて、勉強もできる人です。 そして、サッカー部で運動神経がいい。一度も同じクラスになったこ

出会いはスローモーション

やってみよう! そんな風に思ったのは 単純な事でした。 noteを始めたのは ほんのちょっぴりのきっかけでした。 Xで呟く詩を保管したい …なんだとずっと私自身思っていました …が!! 最近、ふと、あれ? 違うかも…と思うようになってきました。 だってね 詩だけじゃないんだよ 書いてるの… 小説もどきも書き始めました。 音声投稿も始めました。 詩の保管だけじゃなくなってるよね 日記代わりにしてる人もいたから 真似もしてみました。 三行日記… 書き出したら

NetGalleyのFMラジオで紹介していただきました。こちらのnoteで聴けます。スキしていただけたら嬉しいです。NetGalleyに感想をくださった皆さま、本当にありがとうございます。 https://note.com/netgalley_japan/n/n37c53f8f2a4b

お母さん

あなたにとってお母さんはどんな存在ですか? 私にとって母は 正義感があり、子ども想いで、 優しさ、思いやりに溢れた人でした。 母を思い出す時の表情は 優しい笑顔しか浮かばず 感情的に怒ったりイライラしているのを 小さい頃から見たことがありません。 2024年6月5日 母は76歳で人生の幕を閉じました。 母が亡くなったという現実が いまだに信じられず、 あの優しい笑顔と 楽しく心地よい会話を思い出すと 涙が溢れます。 私には、2歳ずつ離れた姉が二人いて、 三姉妹

光文社文芸編集部のノートで7月の新刊紹介されています。よろしくお願いします。 https://note.com/giallo_kobunsha/n/n871ef9aa8883

【読書日記3】 クリームイエローの海と春キャベツのある家

4月5日発売のこの本が発売日を過ぎても我が町で手に入らないと愚痴ったのが、ちょうど先週の日曜日のことだった。 それから4日後(発売日から6日後)、ようやく私の手元に届いた。 ちょうど今の季節に合う、柔らかな色合いの装丁に、「創作大賞2023」の文字。 裏表紙の帯には、9人のnoterさん達の感想コメントが並んでいる。 同じnote界のすみっこに生息する身として、本当に誇らしい。 土曜日の昨日、拝読した。 note掲載時の作品を読んだ時も感じたことだが、タイトルが本当に

おかんにも「読んでみい」と渡しました。 感想は後ほど。 夜勤明けの疲れ切った状態で読んだんですが、とても元気をもらえる物語でした。 やっぱり賞を取る、出版される作品というのは、こういう作品なんだと感動。 秋谷さんのnoteに応募時の投稿がそのまま残されているのがとても貴重ですね。

人は願いの中を生きている

 なぜこうも、いろいろなことを願ってしまうのだろう。  ああなりたい、こうなりたい、と、願望を抱いては、それをどうにかして叶えたいと思う。だが、自分の願いと向き合うことは、簡単なようでいて実は難しい。  願いを現実化させたいと思うことは、精神的や痛みや負担が伴う気がする。  例えば、お金が欲しいと願うことは、《自分にはお金が無い》と認めることになるし、痩せたいと願うことは、《自分が太っている》と認めることになる。そこにあるのは《今の自分は欠けている》という不足の概念だ。

#創作大賞2023 中間選考結果を発表します!

2023年4月より約3ヶ月にわたって開催した「創作大賞」。 期間中には、去年の応募数を大幅に超える33,981作品ものご応募をいただきました !たくさんのご応募、ありがとうございました! 現在、協賛メディアとnoteの審査チームで最終選考を行っています。この記事では、編集部賞・映像化賞・note賞の候補となる、中間選考を通過した202作品を部門別に発表します! ※ 作品へのリンクが飛べるようになっています。気になる作品をぜひ読んでみてください。 ※ 掲載は投稿日順です。

#週刊少年マガジン原作大賞 最終結果を発表します!

2023年8月1日〜9月30日の約2ヶ月にわたって開催した「 #週刊少年マガジン原作大賞 」では、合計2,697件ものご応募をいただきました。 中間選考を通過した46作品から、大賞・優秀賞・奨励賞を決定いたしました。受賞者のみなさんを、ここに発表します! 賞について大賞 : 賞金50万円を贈呈し、週刊少年マガジン編集部の担当がつき、『週刊少年マガジン』『別冊少年マガジン』『マガジンポケット』いずれかにて連載を検討します。 優秀賞 : 賞金10万円を贈呈し、週刊少年マガジ

新刊が発売日に発売されない件

日本の二大週刊誌とも呼ばれる 『週刊◯春』と『週刊◯潮』。 その発売曜日をご存じでしょうか? それらをよく買われる方はもちろん、そうでない方も 「ああ、木曜日よね」 とご存じの方は多いかもしれません。 木曜日には朝刊に広告が載り、電車の中にもその二誌の中吊り広告がぶら下がっているでしょうから。 いいえ、しかし。 そうとばかりは言えません。 私が住んでいる地域は、それらの週刊誌は 土曜日に発売されるのです。 太古の昔から。 私の亡き父はその二誌を愛読していました。 都市

バツイチ子持ち男との結婚

あらすじ バツイチ子持ちとの結婚は意外に多い。特にバツイチ男性となると、1度失敗しているという学習があるからか、その後の交際においてはかなり慎重になる。更に子どもが居るとなると、男性側の“DV”や“浮気”とは安易に考えられないし、結婚に対する理想もなくなり異性に対してガツガツしない。それが“大人の余裕”に見えて魅力的な存在として映ってしまう(以上全て私の個人的見解)そんなバツイチ子持ち男との結婚とはどんなものなのか。幸せ?それとも不幸せ?  私がバツイチ子持ちである今の夫と

クリキャベを読むと、回鍋肉を作りたくなる。

発売日(4/5)に、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』を書店へ買いに行き、先週、子供達の新学期バタバタ週間の隙を見ながらゆっくり読んだ。 オリジナル版のストーリー展開と雰囲気はそのままに、過去エピソードがふんだんに追加されたことで、主人公・津麦のキャラクターが、より人間味豊かになって、とっても満足な読み応えだった。 やって当たり前、地味で面倒、無償の労働――そうやって隅っこへ追いやられてきた家事。この作品では、そんな家事にスポットライトを当ててい

創作大賞2023で新潮文庫nex賞を受賞した、霜月透子さんの「祈願成就」。 後ほどゆっくり読ませて頂きます。 創作大賞の応募時、結構早い段階から読ませて頂いていましたが、どのようにパワーアップしたのか楽しみです。

『クリームイエローの海と春キャベツのある家』を読んで

自分で自分のことをうまく認めてあげられないと、なんでこうも苦しいのだろう。誰かに認めてほしい、自分の弱さも含めて受け止めてほしいと思うのに、それを曝け出すことはできなくて、また自分を責めてしまう。完璧に見える誰かのようにできないとダメに思えて、きっとその相手も完璧じゃないのに、比べてしまう。それは家事だけではなく、人生のいろいろな場所で「コンプレックス」として私たちが向き合い続けてきたものなのではないだろうか。 完璧な人なんていないし、頑張りすぎなくていい。それを教えてくれ

『祈願成就』プレスリリース

noteさんからプレスリリースが出ました。 私もコメントを寄せています。 また、Xの方ではPVもポストされています。 ホラー映画の予告みたいでかっこいいです。 不穏で恐怖を煽る素晴らしい動画となっています。 一見の価値あり! 『祈願成就』をどうぞよろしくお願いいたします。

「ビリギャルは、元々頭が良かったんだよ。」

さやかちゃんは、元々頭が良かったんだよ。 ビリギャル本人として活動するようになって、何万回と言われ続けてきたこの言葉。ビリギャル原作が出版されて今年で10周年を迎えようとしている今でも、言われ続けてる。今週オランダで初めて会った人にも言われた。慶應に受かるまでは地頭悪いって言われてたから、突然全く逆のこと言われるようになってびっくりしてる。地頭ってそんなにすぐ変わるもんなの? 日本人は「地頭」という言葉が大好きだ。でも、この言葉が一体何を意味するのかをちゃんと言語化できる

2月のとある水曜日の夜に、ご褒美みたいなメールが来た

メールの受信リストに、まれに現れるタイトル、「ユーザーからお問い合わせが来ています」に、ドキッとしたことはあるでしょうか。 春に近づく気配を感じる温かな天候がつづいていた、2月のとある水曜日の夜、そのメールに気がつきました。 開けてみると、出版社の社員さんらしき挨拶が目に飛び込んできました。二度見したお名前・・もしや、この方が、あの”編集者Kさん“では・・。 答え合わせは、すぐに続いた自己紹介で完了しました。「クリキャベを担当している」とのこと。“クリキャベ”とは、昨年

【読書感想文】圧倒的な筆力に舌を巻いた。霜月透子様の祈願成就を読んで

 note創作大賞2023の恋愛小説部門受賞作、霜月透子様の「祈願成就」を読了しました。  霜月さんは、今年も数点作品を出しています。その中で、個人的に好きなお話はこちら「赤き月は巡りて」です。  ネタバレしない程度に紹介すると、冒頭は藤子F不二雄先生の「ミノタウロスの皿」を彷彿させます。  ↑noteでも、ミノタウロスの皿について語られています。この作品、大好きで何度も読んだなぁ。  霜月さんは、個人的にnoteの巨匠だと思っていて。どうして巨匠と呼んでるかというと