「上善は水の如し」という言葉があり、「水は万物に大きな利益を与えるが争わない。咎めを受けることもなく災いもない」という意味を持つ。水はどんな形の器の中でも収まることができるし、常に低いところへと流れるという性質を持つ。人も水のように臨機応変に生きれば、それが最上の善となる。
心が穏やかということは 今ここに生きて 何をすべきか知っていて それを適切に行い 結果が想定外であっても 想定内であったとしても それを受け入れ拘泥しない。 上善水の如し。流れるままに。 揺蕩うように、でも大地に足を着けて。 天と地の間に調和して生きる。