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まだまだこの世界は知らないことばかり。『好奇心&智慧>人見知り』、アチコチ出かけてアレ…

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まだまだこの世界は知らないことばかり。『好奇心&智慧>人見知り』、アチコチ出かけてアレコレをつなぐことがテーマ。 https://twitter.com/tmko0116

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  • 旅に出よう

    改めて「旅」します。

  • 鮮やかな日々

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    日々、彼方此方へ出かけ彼是を観て想う-(perceptions and feelings )

  • ちょっと寄り道:今月の課題

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    日々のちょっとした喜怒哀楽を綴る心の色紙帳

最近の記事

#93故郷はどこ?

一番私が困る質問が、これ↑である。 実際に、無いから。 先週末訪れた大分市は、あくまでも、生まれた病院の所在地で、祖父母もたまたまその地に仮の住まいを構えていただけだから、母の故郷でもない。 じゃあ戸籍にある場所が故郷かと言われると、これも違う。戸籍住所は母が結婚するまで住んでいた祖父母の家のものだが、これも人の手に渡っており、母の結婚後の実家ではない。 父方はというと、戦中に当時は日本だった台湾の膨湖島で生まれて、戦後一家で引き揚げたが、祖父母がともに養子のため、こち

    • #092芸術家と出会う

      前回の引き続き芸術のお話。 少し前になるが、日比谷のペニンシュラホテルで開催されていた書道家の方の「アートスタジオ」で制作風景を見学出来る、というイベントに参加した。 ホテルの一室がアトリエになるというのもとても面白いが、作家の制作の様子を間近で見るのは、実際、貴重な体験だった。 目の前で、キャンバスを下塗りしながら、気さくに会話をしたり、こちらの質問に答えてくれたり(しかも撮影ok!)とリラックスした雰囲気ながら、次々と作品の準備が完了していく。 色々なお話に加えて、

      • #091展覧会鑑賞記①

        これまでも色々な展覧会に足を運んだが、これからはnoteに記録を残すことにする。 今日はこちらへ。 天気の良い土曜だからか、結構な人出で、会場内は混雑していた。 私はアメリカ印象派絵画が好きだ。きっかけは、知り合いの米国人からお土産でアメリカ印象派の絵葉書と小物を貰ったことだった。 印象派の作品が好きな日本人は多いが、アメリカ人の印象派画家の展覧会は珍しいように思う。 好きな理由は、芸術的価値や小難しい解釈など、アメリカの豊かな日常を切り取った作品には無用だからだ。 あ

        • #091ワイン備忘録⑨

          今回はこちら、フランスのスパークリングワイン BLANC DE BLANCS B.FRANÇOIS BRUT 上品だが気取っておらず、お味もエレガント。 スパークリングワインだが、シャンパンと同じ製法、瓶内二次発酵なので遜色なし。 日も長くなり、色とりどりのお花が咲き、お祝ごとやお慶びごとも多いこのシーズンに良い感じの一本。

        #93故郷はどこ?

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        記事

          #090春の足音

          私は旅に出ているとき以外は滅多に外食せず出来合いのものを食べないので、旅は私の食旅でもある。 そんな私が、最近「美味!」と感じた食事がこちら。 もう、春、お弁当の季節か…あぁ眼福… この小さな世界に前菜からメインまできちんと収まっている。 全て上品な優しいお味で心が和んだが、とりわけ野菜を使った和え物が美味しかった! 決してグルメではないが可能な限り菜食を主にしているので素材には”うるさい“私、偶にプロの食事に触れるのも自分の世界を広げる一つでもある。

          #090春の足音

          #089読者から旅する⑩

          今週読んだ本はこちら。 郷愁(サウダーデ)ポルトガル ー 地果て海始まるところ 田所清克 監修 引き続きポルトガルがテーマの書籍をチョイス、先日行った大分とも縁のある国であるから、なんらかのお導きやメッセージかな…と思いつつ。 9名の執筆者による、それぞれの専門分野からの寄稿文から成る。歴史、地理、文学、芸術、風土などがテーマだが、冒頭の当時の駐日ポルトガル大使のエッセイの始まり、ポルトガルを『よく知る』人々による、ポルトガルをまだよく知らない読者への手引き書と言える。

          #089読者から旅する⑩

          #088旅に出ているよ〜旅から戻ったよ:@OIT-TYO🇯🇵 2024/3/11

          この日は大分旅行最終日、帰宅前の訪問先は私の出生場所である。 私の家系は実に引越しが多く、私が生まれた時に、母方の祖父母が大分市にいたことから母の実家が一時的にそこになり、母は実家でお産したので、私が出生地が大分市になった次第。 大分市に泊まったのも、その出生地(=生まれた医院)を訪れてみたかったからでもある。 私が生まれた時は新設の産婦人科だったそうだが、ン十年後の今でもお子さんなどが継いでいて現役の産婦人科医院であることがネットで分かったので、今回の旅行最終日に行くこと

          #088旅に出ているよ〜旅から戻ったよ:@OIT-TYO🇯🇵 2024/3/11

          #087旅に出ているよ:@OIT臼杵🇯🇵 2024/3/10

          前回のnoteを書いて、別府から臼杵へ移動した。 単線2車両の各停ローカル線で小一時間、途中ウトウトしながらも現地に到着。 駅の写真を撮り忘れたが、↓こちらのように可愛い標示がある。 いや、私の目的はこれではなく、もう随分長いこと想っていた念願だった『臼杵石仏』さまにお参りすることだった。 駅からのタクシーで運転手さんがせっかくだからと石畳の風情ある城下町を通ってくれた。しっとりとした優しい印象の静かな街だった。 そして、石仏さまのいらっしゃる場所へ到着。 以下、あれこれ

          #087旅に出ているよ:@OIT臼杵🇯🇵 2024/3/10

          #086旅に出ているよ:@OIT別府🇯🇵 2024/3/9−10

          前回のnote続き。3/9-10と別府に一泊。 静かで心地良い一夜を過ごした。 午後からは次の目的地へ向かう。

          #086旅に出ているよ:@OIT別府🇯🇵 2024/3/9−10

          #085旅に出るよ〜出ているよ:@HND-OIT 宇佐⛩️ 🇯🇵2024/3/9

          今朝は4時少し前に起きて行動開始。 大好きな宇佐神宮さまへ御礼の参拝に伺うのだ。 大分行きの飛行機が羽田発7:50なので、6時前の電車で出発した。 旅に出る時も、たいてい私はいつもの朝のルーティンをこなす。今日のように朝がとても早くても、行う。 理由は特にないが、なんとなく身体が動くので、旅とはいえ、日常をこなして出かけたいのだと思う。 機内は満席、もうびっしり!観光客が大半だろうな。 離陸するまでにウトウトしていて、ふと目が覚めたら富士山が見えた。丁度頂上近くを飛んで

          #085旅に出るよ〜出ているよ:@HND-OIT 宇佐⛩️ 🇯🇵2024/3/9

          #084オンラインショッピングの『あちゃ〜』

          本だけ扱っていた頃からオンラインショップ某Aを割とよく利用しているが、時々、『あちゃ〜』というものが届くことがある。 その幾つかを思い出すと、 ・書籍:「今注目の本!」「必読書!」など、その時俄かに注目された著者の作品や流行りの思想概念など…結局未読で処分 ・キャリーケース:(3D写真や説明動画などない時代に購入)写真だけで形状を判断して届いたら、自分の意図とかなり外れていて返品 ・ロウソク:デンマーク🇩🇰発の某雑貨屋でよく買っていたが、少し前まで(推定世界的な原材料

          #084オンラインショッピングの『あちゃ〜』

          #083ワイン備忘録⑧

          ワイン備忘録のnoteアップの頻度が上がっているような気もするが… 今回は白ワイン Queen Mont-Perat Bordeaux Blanc 🇫🇷 抜栓直後はピンと来なかったが、時間が経つほどに豊かなエレガントな香りと味がした。 食事のお供というより、このワインを片手に画集や挿絵が多めの本を楽しみたい、あくまでも絵画、写真ではなく。ゆったりとソファに横たわって、ページを行きつ戻りつしながらページを捲って、時折ワインを口に含んで…そんな春の夕暮れを楽しみたい。

          #083ワイン備忘録⑧

          #082お導き①

          今日のお導きについて。 なんとなく会社の仕事を30分前に切り上げ退社し、白檀のお香を求めに、行きつけの『石屋さん』へ出向くと、以前から「会いたいなぁ」とぼんやり思っていたインド占星術の先生(宝石商でもある)が偶然お店いらして、色々な『石』を見せてもらい話を聞いて、インド占星術の鑑定予約をしたのだが、私がお店に入ったタイミングは、もうほぼ用事が済んで帰るところだったそうで、しかも、私にピッタリ(サイズもデザインも)のサファイアのリングを譲ってくれ、また、身に着けていたリングや

          #082お導き①

          #081ワイン備忘録⑦

          一週間ほど前の外食時に飲んだオレンジワイン Il Farneto Giandon Bianco 🇮🇹 味の記憶は薄れたが… お茶目なラベルではあるが、エレガントな印象だった。 以前、ジョージア産🇬🇪のオレンジワインを飲んだのだが、少々期待外れだった。このトラウマを払拭する程ではなかったが、また機会があればオレンジワインもいいなと思わせるものだった。

          #081ワイン備忘録⑦

          #80読書から旅する⑨

          今回はこちら、 『ベロニカは死ぬことにした』 パウロ・コエーリョ 著 江口研一役 この作品も例の「ポルトガル」テーマの延長。とはいえ、原著がポルトガル語であって作者はブラジル人である。 著者もその作品も世界的に有名だし、この本も、もう世に出されて四半世紀経っているそうだが、私は一昨年ぐらいに初めて同氏の『アルケミスト』他数編を読んだだけで、実は、この本では手に取って初めて、同市の作品だと気づいたほどだ。 『アルケミスト』は世界中の万人が認める良書で私も同意するが、個人的に

          #80読書から旅する⑨

          #079面白い光景①

          近所の公園の緋寒桜が今や盛りと咲いている。 その姿といい、鮮やかな色といい、セクシー🩷である。 楽しみにしているのは我々人間だけではなく… 恐らく、どこかのお宅で可愛がられていたインコ🦜さんだろうか。年に一度のお楽しみ、自分へのご褒美か。 素早く次から次へと一心不乱に蜜を吸う緑の姿が緋色に映える。 大丈夫、大丈夫。誰も邪魔しないし、まだまだお花は充分にあるよ。 ソメイヨシノはまだまだ蕾が硬いけれど、あと二十日もすれば開き始めるのかしらん。

          #079面白い光景①