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マガジン

  • Dear my all

    私の周りの人がくれた大切な言葉、周りの人との経験…私が授けてもらったものをおすそ分けします。

  • ehon

    絵本との出会いをお届けします。

  • about yourself

    いろいろな質問をします。正解はありません。回答をして、自分の内面を知るもよし。回答を見て、他の価値観を知るもよし。思いやりと共感の心で気軽に参加してみてくださいね。

  • peer support group Colors

    peer support group Colorsに関するマガジンです。内容は随時更新していく予定です。最新版をご覧ください。

  • haiku & tanka

    私の趣味の一つです。日常をテーマに綴っていきます。

最近の記事

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about Colors

Mission生きる希望を失いかけた若い人たちが 「生きてていい」と思えるようになる。 Vision安全な交流の場を提供する。 Value癒しと学びの繰り返しの中で心を育て 人に共感し、励ます力を高めていく。 Imagediverとbuddyは、Colorsで出会い 対等な関係性で交流する。 互いに癒され学ぶことで相乗効果が得られる。 Action 1.Ohanashiba オハナシバ 2.Katariba カタリバ 3.Event イベント 4.Parti

    • 自然なあなたでいることが

      ぶどうだ。 器に描かれたぶどう。 大きな葉が堂々としていて ちょこんと数個の実が 葉のすみに連なっている。 私の知っているぶどうじゃない。 衝撃的だった。 私の知っているぶどうは 大きな実がたくさん連なって 葉や茎が小さく添えられている。 きっとみんなのぶどうも そんなイメージだと思う。 この作者は いったい何を感じて いったい何を表現しているのだろう。 私は胸の高鳴りを 抑えられなかった。 今日は母と一緒に 石川県立美術館へ行ってきた。 展示会場に足を踏

      • どんな恐怖もわけあえば

        やわらかな朝日に包まれ 色が重なり合った牧場の中を 繊細なふたりが お互いを気遣いながら歩く。 そんな表紙と目が合って 思わず手に取り開いてみる。 花の香り 日向のあたたかさ 草のあじわい… 日常にある五感が 繊細なふたりを繋いでいく。 絆が深まっていく。 そんなふたりに共感して 大好きになった絵本。 目がだんだん見えなくなる ウマのチャーリー。 心に深い傷を負った ヤギのジャック。 ふたりとも 心に恐怖を宿してる。 目が見えなくなって 世界が小さくなってい

        • 上司から学ぶ人間力

          穏やかな洞察力。 私の上司を一言で表現するなら この一言だと思う。 私の上司は いつも穏やかな口調と態度で 私たちに接してくださる。 私たちに共感し 私たちに示唆し 業務だけでなく 私たちの心や感情も 一緒に整理してくれる。 ある日のこと。 先輩が上司に話しかけた。 この社員同士のチャットの やり取りなのですが この方の表現に棘があると感じます。 確かに正論なんですけどね。 と先輩が言うと上司は… ああ、これね。 確かにね ちょっときつく感じるよね。 直接口頭で

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        記事

          言葉が出なくったって

          図書館の おすすめの本コーナー。 私はいつもここに 立ち寄っていく。 誰かの心に響いた物語を 私も一緒に共有したいのだ。 何冊か並んだ絵本たち。 今日の私は この絵本に引き寄せられた。 頭の中が真っ白になる。 思考が停止する。 舌が上あごから離れない。 のどの奥がきゅっとなって 唇が固まる。 緊張しているとき 何か言わなくちゃって 焦ってしまうとき 私は言葉が出ない。 そんなときに 無理やり言葉を絞り出しても 大抵ろくなことはない。 失礼な表現だったり 配慮

          言葉が出なくったって

          心の叫び

          人が目を覚ますとは どういうことなのか。 それは 自分も含めて人はみな ダメな人間なのだと 知ることなのです。 自分がやらなければならないことを みんなわかっていてもできないのです。 自分が好きなことを ついついやってしまうのです。 … お寺を参拝する人も年々減り 今では日に2~3人。 皆さん、ぜひお参りに来てください。 先日、祖父母の最後の法事で お坊さんがそうお説教してくださった。 お坊さんの苦しみ… お坊さんの孤独… お坊さんの心の叫び… 今本当に救われな

          tegami

          私何も頑張っていません。 私何もすごくありません。 私もっと 頑張らなくちゃいけないんです。 私もっと 努力しなくちゃいけないんです。 あなたはいつも そう言っているね。 確かに周りと比較したとき あなたの能力や技術は 劣っているのかもしれない。 確かにそれは 事実なんだと思うよ。 でもね…。 あなたは毎日葛藤して 涙しているじゃない。 あなたは十分頑張っているし あなたは十分すごいし あなたは十分努力しているんだよ。 努力した事実。 頑張った事実。 全てなかっ

          あの頃との再会

          毎月届くメール。 理学療法士のお師匠の 月一研修会の案内だ。 理学療法士の資格を持っていながら 今は会社員をしている私。 臨床の世界から身を引いた私。 うつの沼の底にいるときは このメールが苦しかった。 あんなに良くしていただいたのに 私、理学療法士をしていない… 申し訳ない気持ちで 心が押しつぶされそうになった。 今月も届いたメール。 今ってどんなこと 勉強されているのだろう。 毎月の研修会。 先生たちと一緒に学んだ研修会。 臨床の世界は苦しかったし 私は

          繊細さんが生きるには

          クロール 背泳ぎ そして 最近できるようになった 平泳ぎ。 今はバタフライの練習中。 ここまでできるようになるまで 約3~4か月。 自分でも信じられない。 私に成長の伸びしろが こんなにあったなんて。 水泳をこんなに 楽しめるようになるなんて。 子どもの私は プールの時間が大嫌いだった。 集団の中にいると できない自分が 明らかになってしまうからだ。 できない自分がみじめで できない自分が切なくて できない自分が恥ずかしい。 集団対先生・コーチだから 自然

          繊細さんが生きるには

          縁の下が私の居場所

          誰が見ても わかりやすくまとめられた 資料スライド。 ポイントを押さえた 明確で簡潔な説明。 展開に合わせて 柔軟に内容を修正し 話をまとめ上げていく。 わからない点は 素直にわからないと 意思表示をする。 会議に同席させてもらったときの プロジェクトリーダーの様子。 どれだけたくさん 準備されたのだろうか。 どれだけたくさん 経験されたのだろうか。 どれだけたくさん 勉強されたのだろうか。 心から尊敬するし こんなに素晴らしいリーダーのもとで 働けることがと

          つながりを感じて

          いろんな人と会って いろんな話をして。 ウォーキングをして プールで泳いで 絵を描いて。 楽しかった。 楽しかった。 …でもなんだか ちょっと疲れた。 一人で心をあたためたい。 そんな今日の夜に読んだ絵本。 絵のあたたかみ。 言葉のあたたかみ。 繋がりのあたたかみ。 ほっとする。 心の芯がほかほかして 涙が出る。 あの子は元気かな。 あの方はお元気かな。 みんな、元気かな。 最近会えていない人たちや もう会えなくなった人たち。 みんなの顔や声が 次々浮かん

          一緒に頑張りましょう

          一緒に頑張りましょう。 上司はいつもの穏やかな口調で 小さく両手でガッツポーズをした。 はい。 私も勉強して頑張ります。 私も上司と同じように 小さく両手でガッツポーズをした。 新しいプロジェクトのメンバーに 選んでいただいたときのことだ。 上司の言葉の灯火を 私の心が受け取って 静かに心が燃える。 不安がないわけではない。 だけどそれ以上に エネルギーが湧き上がる感覚がする。 私ひとりで頑張るんじゃない。 みんなで一緒に頑張ろう。 信頼する上司やリーダーたち

          一緒に頑張りましょう

          みんなは知っているのかな

          秋の早朝。 まだ日は隠れたまま。 玄関のドアを開けて どぶんと朝に飛び込んでみる。 スポンジが水を吸収するように 私の中に朝が染みわたる。 ひんやりさっぱりした空気。 パン屋さんの香ばしい匂いと ほのかな金木犀が混ざって 秋のパンを頬張る想像をしたり。 薄い水色とレモン色の グラデーションの空に 影絵のように浮かぶ山々を目指して 早歩きをしてみたり。 ふと立ち止まって 日の出と反対の空の 甘酸っぱい味がしそうな ふわふわの赤い雲を 写真に収めてみたり。 平日を頑

          みんなは知っているのかな

          私のために。みんなのために。

          東京出張の話を聞いたとき どう思った? …びっくりしました。 …うん。 一泊二日の出張はね ずっと緊張が続くんだよ。 帰った後に 反動が起きる可能性もある。 …はい。 あなたはどうしたい? できることなら 出張ではなくリモートで 参加させていただきたいです。 わかったよ。 そう伝えておくね。 すみません、何もわかっておらず。 でも、ありがとうございます。 いいや。 僕の方こそ把握できてなかったから。 今回のプロジェクト 重荷に感じなくて大丈夫だし 無理もしなく

          私のために。みんなのために。

          お仕事の朝

          地下道を通って 階段を上っていく。 少しずつ少しずつ 外の景色が見えてくる。 ふうううう。 最後の一段を上ると 青い空がぱああっと広がる。 今日もいい空。 今日もいい朝。 今日も一日頑張ろう。 空を見上げて心の中でそう呟く。 少し立ち止まって 空を味わい 会社の入り口へ向かっていく。 これが私の朝のルーティン。 周りのスーツの大人たちは 足元を見ながら すたすたと通り抜けていく。 ねえねえ、みんな。 今日もすごくいい朝なんだよ。 上を見てごらん。 私の心の声

          健康の証なんだよ

          身体が重い。 なんだか眠くて 横になっていたい。 そういえば…。 そうか、そうだよね。 定期的に来る ホルモンバランスの変化。 月の三分の一から半分くらいは この影響を受けてしまう。 身体の症状だけじゃない。 心も不安定になる。 イライラしやすくなったり 不安を感じやすくなったり 落ち込みやすくなったり。 いつも良い状態でいたいのに。 いつもみたいに ヨガやピラティスをして プールに行って ウォーキングをして。 そうすれば 元気な私でいられるのに。 いつもの