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#テレビドラマ感想文

今ハマっている、過去に大好きだった、再放送で見て当時を思い出した、など、印象に残っているテレビドラマについて、noteに投稿してみませんか?

急上昇の記事一覧

虎に翼 第68話

小学校で返されたテスト用紙を寅子(伊藤沙莉)に見せる優未(竹澤咲子)、84点で直人(琉人)と直治(楠楓馬)が「優未、がんばったでしょ!」と寅子の言葉を求めるが、寅子は 「間違えた部分はきちんと復習して勉強するのよ。そしたら次は100点だから」 ああ……寅子。やっちまった。学校で常に1、2を争う成績だった寅子は、きっと100点が当たり前で、90点台を取った時には自分にこう言い聞かせていたのだろう。でも優未にこれはよくない、本当によくない。……しかし今ならそう思えるのだけれど、

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10年前そして10年後〜私自身と医療〜

本日の言葉。 考え方を変えれば、世界を変えたことになる (ノーマン・ビンセント・ピール) 最近ハマっていること 休みの時は、仕事の疲れを癒したいので家で「Tver」を見ていることが多いですね。 私のハマりドラマは 「新宿野戦病院」 宮藤官九郎の脚本らしく、展開が早く、従来の医療ドラマではありえない登場人物の人物像が妙にシュールで面白いです。 というか、これが現代社会の縮図なんですよね。 歌舞伎町のみならず、社会は不平等なんです。 金持ちは、金を出せば、高額

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閑話休題~note執筆から見た「光る君へ」の特性~

はじめに  7/7は「光る君へ」放送休止です。全48回(予定)の半分を越え、話は後半戦、個人的には、さすがに疲れてきたところもあり、丁度良いリフレッシュの週です。また、大河ドラマの撮影は過密スケジュールであることはよく知られるところ。こうした休止は、キャストやスタッフにとっても、作品のクオリティにも重要でしょう。しかし、SNSなど巷にあふれるのは、ロスの声、声、声…まあ、第26回が、あのオチで2週間待たせるのは酷かもしれませんね(苦笑)  ですから、今回は閑話休題として暇

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虎に翼 第14週

「そのくらい、いいじゃないの。向こうも謝ってるんだし、いいかげんに許してあげたら」 そう第三者から言われた時のあの無力感。笑顔で謝罪を受け入れてこの場を丸く収めてしまえば、周りの全員が喜ぶってことはわかってるんです。でも「そのくらい」と言われた私の怒りは、どこにも行く場がない。 穂高先生の退任記念祝賀会で、花束を渡すことができなかったのは、大人として間違っている。間違っているとわかっていてもそうしてしまう、それが寅子。怒ればつい「にゃにゃにゃー!」と叫びながら手が出るし、相

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虎に翼 第72回 ちゃぶ台から見えてくる風景

独り、ちゃぶ台でごはん(副音声では「残り物を」と説明があったとのこと)を食べる花江ちゃん。威嚇するみたいに、たくわんをポリポリいわせる音。これって猪爪家でかつて、はるさんと直言さんがやってた。直言がどうにか妻の機嫌をとろうとしたけど取りつく島なしだった。 あのときも向田邦子オマージュ的な、家庭内での葛藤の表現と思った。特に「妻の方の【言ってしまったら最後、爆発しかない】地雷原が危うい」感じ。 今回の、猪爪+佐田家の不穏は、はるさんが生きていれば……と思ってしまうのだけれど

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虎に翼 第67話

泣いてしまった。星長官(平田満)が読み上げる『日常生活と民法』の序文 「今次の戦争で日本は敗れ、国の立て直しを迫られ、民法も改訂されました。私たちの現実の生活より進んだところのものを取り入れて規定していますから、これが国民になじむまで、相当の工夫や努力と日時を要するでしょう。人が作ったものです。古くなるでしょう。間違いもあるでしょう。私は、この民法が早く国民になじみ、新しく正しいものに変わっていくことを望みます。民法は、世間万人知らねばならぬ法律であります。けっして法律家に

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【ドラマ】1122 いいふうふ

(3509文字) 観終わりました。 なるほど、そういうハッピーエンドかぁ。 それもアリだよねと思わせる、これからの夫婦像のひとつとして納得できる終わり方でした。 「夫が妻公認の不倫をしている」という、ありそうで無さそうな設定のドラマ。 これ、舞台が太平洋戦争前の時代ならあるわけですよね。「妾」という存在がいたわけだから。 男尊女卑、男系の家制度の時代、それが当たり前ではあったけど、嫉妬がなかったわけじゃない。それは落語の噺にも出てくる。「悋気の火の玉」とかね。 あの噺は好

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アガパンサスと、梅雨と初夏。

最近、道を歩けば、アガパンサスが咲いている。 とても綺麗だ。 数年前。実家の近くに、とても可愛らしい洋館のような平屋のお家を発見した。その庭に咲き誇っていたたくさんのアガパンサスを、この時期になると毎年思い出す。 この時期って、梅雨なのか、初夏なのか…などと考えながら 『言の葉の庭』のパズルに励んだ、数日前の数時間のこと。 「アガパンサス」を想う 私とアガパンサスとの出会いは、ドラマ『結婚しない』という作品だった。 色や種類によって花言葉は変わるのかもしれないけれど

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ドラマ『ブラックペアン シーズン2』は期待を裏切らない安定度抜群の面白さでした

コロナ禍では到底考えられなかった、オーストラリアでの豪華ロケも目玉となったドラマ『ブラックペアン シーズン2』いよいよ始まりました。 ロケ地ゴールドコーストの素晴らしい景色を見るだけでも、ワクワクが止まりませんでした。 サーファーズ・パラダイスのビーチ、カジノ「ザ・スター」、競馬場、ブリスベン空港…。ちょっとした旅行気分も味わえてお得な感じでしたね(笑)。 ドラマ自体もテンポ良く進行していき、見応えのあるあっという間の1時間半でした。 舞台は渡海征司郎が東城大を去って

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ドラマ日記『新宿野戦病院』(初回)

新宿区歌舞伎町の「聖まごころ病院」に、突然アメリカ国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子さん)が降臨。美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀さん)と出会い、歯車が動き始める救急医療エンターテインメント『新宿野戦病院』の初回。 NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛さん)が海外向けに歌舞伎町の魅力をアピールする動画を撮影していると、泥酔しているヨウコ・ニシ・フリーマンと遭遇する。 「コント」とは「寸劇」を意味するフランス語ですが、日本ではお笑い

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春分の京都旅行「京都市学校歴史博物館」前篇

大河ドラマ"光る君へ"第26回「いけにえの姫」観ました。 少し前に白楽天と傾国の美女についてのお話をしました。ちょっとした伏線回収があるのかと思って見ていましたが半分的中でしたね。ロバート秋山さん演じる藤原実資が『定子は傾国の中宮である』とご発言。やはり制作陣は白楽天を意識されていました。 本編後に放送される『光る君へ紀行』では離宮八幡宮の紹介がありました。実は私、今夏に嵐山観光を計画していて余裕があれば参拝したいと思っていたんです。皆様はご存知でしょうか。その昔、男山と

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虎に翼 第66話

2023年後期朝ドラからの越境登場人物・茨田りつ子(菊地凛子)が協力した家庭裁判所の広報効果は絶大だ。 「東京在住の困っているご婦人方はぜひ佐田寅子さんをお訪ねになって♡」 …しかしこれは、家庭裁判所というよりも判事補・佐田寅子(伊藤沙莉)個人の広報になっていないだろうかという予想通り、相談者がサイン色紙持参で殺到するという異例の事態になっている。そして最初は困惑していた寅子も「喜んで!」と慣れた様子で、すらすらとサインするように。この姿が周りの反感を買わない筈がない……

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コロナ罹患三週間後

もうこのまま治らないんじゃないかと危惧していた倦怠感がようやく抜けた。・・気がする。 朝散歩も復活! とはいえ、日が昇ったら、もう暑い。無理はせず、軽く20分ほど。 途中、コンビニに寄って、アイスコーヒーをポットに入れる。 痰はまだ少し残っている。 そのせいで、たまーに咳が出るが、熱がある間も、咳らしい咳はほとんど出なかった。熱が下がったあとに、咳がひどくなったり、嗅覚障害が出たりする話も聞いていたので心配していたが、どちらも大丈夫だった。 気力、集中力は、あと一歩か

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海のはじまり② 有村架純を完全に見くびっていた

 この話は45歳のバツイチ子無しの男が、ネタバレ全開で感想を述べております。不適切な言葉や的外れな感覚を持った表現があるかもわかりませんが、それを踏まえて楽しんでいただければと思います。  海のはじまりは見たものの立場によって感じ方も変わるのではないかと思います。男の人、女の人、家族を持つもの持たないもの、皆それぞれ人生があり積み重ねてきた生き方があるように、それぞれが感じたことがあると思います。私と同じような立場の方もいれば、全く違う立場の方もいると思います。それでも一人

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本能寺の変1582 重要 ◎目次 11光秀の年齢 240709 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』

重要 ◎目次 11光秀の年齢 240709 はじめに ←目次 ←重要 ◎目次 11 光秀の年齢 ←  →重要Point ◎目次 重要Point 通し ◎目次  →テーマ別 目次 テーマ別 通し ◎目次  →【シリーズ】信長の甲斐侵攻 光秀と長宗我部元親  →その一因 目次大 目次中  →見えてきたもの 目次大 目次中 +240607  →【 重要史料 】 【 人物 】  →重要 ◎目次小 第1~20話 第21~40話 第41~ 話  →重要 ◎目次小 ①第1~5話 ②第6~1

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地上波かぞかぞ第一話でNHKの本気度に驚いた!

目次のあるドラマをはじめて見た。 NHKは本気だ。 BSで見ていたときに、第一話が消化できなかった。 情報過多だったからだ。 目次が作られたのはそのためだろう。 noteで読んだことのあるエピソードがこれでもかと詰め込まれていた。 伏線も張りまくり。 よって、個別のシーンを掘り下げても、全体の感想をまとめられない。そもそも無理がある。 こんなドラマに出会うのははじめての経験だ。 でも、それでいい。 岸本家の家族になったような錯覚を味わえて、ただ幸せな時間を過ごせた。

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春は法廷モノが多かった。夏はステップファミリーモノ??〜前編〜

燕のあとのNHKドラマ10が かぞかぞ(BSで放送済)で火曜TBSが西園寺さん。 稔さん(松村北斗)がシンパパ❕ 『海のはじまり』も目黒蓮が!!シンパパ❕ …というよりか、月9は『そして覚悟を決めて父になる』みたいな初回だったわよね〜🤔 感想。。。のまえに。。。 すんげー今さらだが 同じ脚本&監督?のプロデューサーだっけ? (どっちでもいい) 🔳『いちばん好きな花』の感想 ⚪️藤井風の主題歌が最後にかかる。 多部みかっこが塾講師で 今田美桜が福岡から上京してきた

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『海のはじまり』2話感想~拝啓、弥生さま

1週間が早い、早すぎる。 2話が来る前に考えをまとめたり言いたいことを言っておかねば、 しかし何をどう言ったらいいんだと毎日頭を抱えているうちに、 自担のInstagramが更新され 『1話苦しいんだもん…』 って書かれてあって(え、苦しいんだもんで逃げてよかったん)ってズッコケながらもなんとか見ました、きのうの2話。 これは考察ではなく、ただの市井のいちおばちゃんの感想です。 どんな風に感情を揺さぶられたのか、そのリアルタイム記録です。 あとから読み返したら取り違えている

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虎に翼72話(一美)

ラジオ出演する寅子 「今日は 最高裁判所長官 山本紘作さんと共に、 間もなく設立 3年を迎える 家庭裁判所の活動について お伝えしています」 長官「言わば 多岐川さんは家庭裁判所の父 佐田さんは 家庭裁判所の母 と でも言ったところでしょうか」 多岐川「家庭裁判所は 冷たく厳正なる刑罰ではなく 暖かく 柔軟に更生と、生活の立て直しを支援する場所。 これ迄の裁判所とは異って 特殊な存在なんです」 これを受けて 長官「だからこそ女性である佐田さんが輝ける、佐田さ

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ドラマ日記『海のはじまり』(初回)

大学時代、同級生の南雲水季(古川琴音さん)と付き合い、別れた月岡夏(目黒蓮さん)。7年後、水季が亡くなり、海(泉谷星奈さん)という娘がいたことを知り、さらにその父親が自分だと聞かされて…親子の愛を通して描かれる家族の物語『海のはじまり』の初回。 東京の印刷会社に勤務する月岡夏には、化粧品会社で働く百瀬弥生(有村架純さん)という恋人がいる。ある日、夏のスマートフォンに着信が。応対した夏の表情がこわばる。 翌朝、葬儀場に来た夏。亡くなった水季(古川琴音さん)は、夏が大学時代に交

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