虎に翼79話(重遠の孫)
航一「思いでに出来る程 お兄さんの死を 受け入れられていなかったんでしょうね」
次郎「そらろも もう何年も前に、戦死の知らせは届いてる訳ですから」
航一「死を知るのと 受け入れるのは違う。事実に蓋をしなければ 生きていけない人も居ます。
だから 語りたくないし 語られたくない」
次郎「分からなくはないが、皆んな戦争で 誰かしら大事な人を亡くしてる訳ですからね。いい大人ですし、そこは乗り越えて行かねえと」
航一「なるほど。そう言われると分かっているから、彼は乗り越えたフリをする