虎に翼75話(一美)

『竹もと』で…

竹中「これ  ?? ？」

寅子「家族の正直な 私に対する評価です。
私という人間が  完璧とも理想とも  程遠い人間であることを  面白おかしく記事にして欲しいんです」

竹中「あんたの家族の  
おりこうちゃんが "ウサン臭い" って言うのが  わかったから   いいけどさ…
それやって アンタに なんか "🉐"があるの?？」

寅子「これを しないと 家族との土台をつくり直せないからそれに私
絶対に また土台から キチンと積み直してみせます
信頼とか  経験とか   絆とか…
それをまた 記事にしたら
きっと  おもしろいですよ」

………………
多岐川の家で　壮行会

寅子「壮行会 『おウチでやったら?』って言ってくれたんだってね   ありがとう」

香子「梅子さんの おにぎりのお礼  できてなかったし…」

寅子「みんな元気よ

会いたくないよね   皆んなに…」

香子「うぅん  すっごく会いたい！
でもね…
崔香淑は捨てたの
娘のために…
その覚悟で 娘を産んだの
私が選んだの．．．.
ここで　日本で生きていくことを
だから  汐見香子で居なきゃ」

＊ 娘のために
私が選んだの
↑
この  母としての香子の覚悟を   寅子は  どう 聞いているか
                           一美


多岐川の 締め のご挨拶

大事なこと は  いつも
水行をしながら…

多岐川「こっちは任せろーっ」
汐見「はいっ
ザッブーーン」
多岐川「寂しいぞーーっ
俺は 君が去るのが寂しい
寂しくて　寂しくて
仕方がないんだーーーっ」

泣きながら 声を張り上げる多岐川に
私まで    もらい泣き 涙…

….……………
轟 弁護士事務所に
挨拶に行く 寅子

轟「ついに判事として
一人立ちするんだ！
めでたいことじゃないか
鼻が高いぞー」

梅子「寂しくなるわぁ」

寅子「よねさん  ごめんなさいね    何度も何度も来て
しまって…」

よね「お前の うっとうしさには  もう慣れた」

寅子「うっとうしい次いでに言っちゃおうかな
よねさん 司法試験 受けてみるのは  どうかしら．．．．.
私  確信してるのよ
弁護士になった よねさんにしか救えない人たちが たくさん居るって」

………………
新潟での新生活を始めた
寅子と優未

優未の被った『スンッ』の仮面は  なかなか取れない。

寅子の「お母さん 生まれ
変わるから」
寅子は どう土台を
つくり直すか…

お母さんは
どう  生まれ変わるか

優未に試されているかも…

                             一美