オレンジ

"愛のかたち" が少し変わったとしても
あなたへの "想い" は 続いてくだろう

「懐かしいね」見上げたオレンジの色
"変わらない" なんて愁(うれ)いをおびて
その横顔 なびく髪が
また "サヨナラ" を つらくする

「何も変わらない」なんてそんな言葉で
なにが満たされるだろう…?

"恋" から "愛" に変わって
"愛" が "思い" に変わってく
二度と辿れない 時間をおえて

永遠(

もっとみる
00:00 | 00:30

※試聴版です。オリジナル版(00:03)は購入後に視聴できます。

いちどだけ

「今年こそは…」
祈るようにささやいた言葉
幾多の星に消えてった

糸が紡ぐように、糸を重ねるように、なんて
あの人とあうことが
どうしてこうも難しいのでしょう?

"この日だけ" なんて
それすら叶わない

いつになったらあなたの顔に触れることができるの?

まとう天衣さえむなしいまま
また独り 俯くしかないの?
夜風が頬を撫でて 濡れたまぶたを冷たくする
"しあわせ"だった頃の夢をまたなぞって

もっとみる

コヨーテ #51

第51話 王城へ

サファの森 出口付近—

「あ!来たよ!カシラだ!」

エルの声が響いた。
彼が指差す方向へ目を向けると、白馬に乗って駆けるコヨーテが姿を現した。

内心、ほっとする。
予定より、だいぶ時間が経っていた。

「遅くない?手こずったなら合図してって言ったじゃん!」

馬上で腕を組み、不貞腐れながらエレーナが真っ先にコヨーテに駆け寄っていく。

「彼女、怪我してますね。」

前にい

もっとみる
わー!嬉しすぎます!
2

コヨーテ #50

第50話 獣道

あとは、この背中を一突きするだけだ。
非道だろうが邪道だろうが構わない。

足元の生意気な小さな獣は、ここで着実に消す必要があった。

キン……ッ!

「な…っ!」

「誰が…死ぬって?」

(嘘だ…!確実に痛めつけたはず…!)

少女は身体を素早く翻す。
取り出した自分の刃と身体でサバイバルナイフを受け止めると、強く跳ね返してきた。

その緑の瞳は、死に近づくどころか真っ直ぐな

もっとみる
わー!嬉しすぎます!
3

コヨーテ #49

第49話 サファの死闘

夢中だった。

0(ノーリ)は、苛々しながら駆けている。

先ほどから前を走る標的、キース・オルマンとの距離を一向に縮められないでいた。

部下たちと分かれた地点から、だいぶ先まで来ている。
王城の外周まで見えてきそうな勢いだ。

(絶対に取り逃がすわけにはいかない…)

ここで逃げ切られたら、自分は終わりだ。
アレクセイの顔が脳裏に浮かぶ。

じりじりとした焦りが、0(

もっとみる
目を通して頂けて幸せです!
3

コヨーテ #48

オルカラド王国(Kingdom of Olkalad)—

第48話 森の援軍

オルカラド王国 首都ソルート。
王城、オルカロッド・セロ城(通称オル・セロ城)の麓に位置するサファの森—

深緑が映えるサファの森の中を、黒服の集団が馬に乗って駆けていた。

先頭を走る男が片手を挙げ、合図した。

すると一斉にほかの者たちが馬を止め、その場に停止する。
総じて18名にもなるルシアン帝国の工作員集団だ

もっとみる
嬉しいです!ありがとうございます!
1

コヨーテ #47

ルシアン帝国(the Russiean Empire)—

第47話 訪問者

ルシアン帝国 首都ペテルブルク。

ルシアン帝国総統セルゲイ・ラプーチに仕えるヴィクトル・カリヤノフの邸宅も、ラプーチの執務する豪華絢爛な城から少し離れた場所にひっそりと建っている。

一般市民の集合住宅街のはずれに、ぽつりと孤立して建つ二階建ての白壁の家がヴィクトルの家だ。

(ドラの連絡が途絶えた…)

ヴィクトル

もっとみる
次回をお楽しみに♡
2

Lilac Dream

ひとこと;当時バンド用につくって結局使用しなかった曲(これ演奏するとなるとむずいよな)

もっとみる
Thanks for listening !