先の記事の最後の記載内容は、note本欄バックナンバー記事を把握していれば理解できますが、文字数の関係で、くり返すことができず、そのままにしましたが、観測された原子炉建屋地下二階の地震加速度360 gal.に対し、建屋外の変圧器設置場所は、過去の経験則に拠れば、約1.5倍の意。
志賀原発の変圧器の耐震性は、一般建築構造物指針のCクラス(Aクラスは壊れてはならない、Cクラスは壊れても支障ない、BクラスはAとCの中間)、500 gal.まで耐えると言うが、壊れて当然、現場は、経験則から、約700 gal.(360 gal.×1.5≒700 gal.)。