西村晃さん(俳優)は、半世紀ほど前、あるマスコミ媒体のインタビューに応え、「これからの俳優はドイツ語が読めなければならない」と、都倉俊一さん(作曲家)は、離婚会見の時、「フランス語が話せるような女性であったならば」と答えましたが、両氏とも、その語学が話せれば良いとの意ではない。
「あずさ2号」で知られる狩人さんの加藤兄弟が、別々に活動している。仲が悪いといううわさである。兄弟姉妹は世界で一番遺伝子が近く、一緒に歌えば抜群のハーモニーを生じるというのに。なんともったいない。もちろんどちらもすばらしい歌声、しかし。誰も彼らのソロ活動を止めないのだ。
山口百恵やピンク・レディをけん引した人が今、京都から世界の文化をけん引しようとしている。