Rock 'N' Soul

昭和の歌謡曲・ロック・ソウル・フォークに関する無駄話。 なんとなく聞き流していた曲も、…

Rock 'N' Soul

昭和の歌謡曲・ロック・ソウル・フォークに関する無駄話。 なんとなく聞き流していた曲も、歌詞と発売時のレコード音源をじっくり聴くとイメージが変わりました。 『こんなに良い曲だったんや』と今更ながら感動してる日々でございます。

最近の記事

帰ってきた昭和紅白歌合戦

昭和紅白歌合戦に引き続き、帰ってきた昭和紅白です。前回の対決テーマに沿ってますので、比較するとなお楽しいです。

    • 懐かしの昭和紅白歌合戦(妄想)

       改訂版です。私の妄想で選んだ紅白歌合戦です。演歌が少ないですけどご勘弁願います。シティポップスとかマイナーフォーク、本格的ロックは基本除外。勝手にこの対決・曲順で一人で楽しんでます。

      • 帰ってきた紅白歌合戦 第18組

        【結婚式】 『花嫁』  はしだのりひこ と クライマックス  VS 『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』  大塚博堂    結婚をめぐる風景2曲です。前回は『結婚するって本当ですか』と『サルビアの花』でした。今回は対照的な曲の対決です。 『花嫁』 はしだのりひこ と クライマックス   (作詞:北山修 作曲:端田宣彦・坂庭省悟 1971)   フォーク・クルセイダーズのメンバーの歌はジメジメ感がないのです。辛い状況でも何かさわかやな曲調なんですね、  これが。イン

        • 帰ってきた紅白歌合戦 第17組

          【ゴージャス】 『ラブ・イズ・イリュージョン』  しばたはつみ  VS 『WONDERFUL MOMENT』  松崎しげる    日本ではこういうザ・エンターテイメントと言える歌手が少ない。尾崎紀世彦とか伊東ゆかりのような歌手がね。大御所とか言われるのは演歌歌手が多い。前回は『愛のメモリー』と『マイラグジュアリーナイト』でした。この2曲もいいですよ。 『ラブ・イズ・イリュージョン』 しばたはつみ    (作詞:小林和子  作曲:小田裕一郎 1979)  残念ながら2

        帰ってきた昭和紅白歌合戦

          帰ってきた紅白歌合戦 第16組

          【 テクノ歌謡 細野晴臣】 『禁区』  中森明菜  VS 『ハイスクール・ララバイ』  イモ欽トリオ  前回は松任谷由実の曲対決でしたが、今回は細野晴臣対決です。 『禁区』 中森明菜 ( 作詞:売野雅勇 作曲細野晴臣 1983)  中森明菜ってテレビ等でしか聴いたことがなかったけど、レコード音源で聴くと歌の上手さがよくわかります。このシングル6枚目あたりから加速がついてきますね。詞に気持ちが入りまくりです。ええわ。 『ハイスクール・ララバイ』 イモ欽トリオ    

          帰ってきた紅白歌合戦 第16組

          帰ってきた紅白歌合戦 第15組

          【雨】 『九月の雨』  太田裕美   VS 『たどりついたらいつも雨ふり』  モップス 雨対決です。タイトルに”雨#が入ってる歌は多い。前回では『雨のバラード』湯原昌幸と『雨の物語』イルカでした。イルカは『なごり雪』が超有名ですが『雨の物語』はその次に有名。  太田裕美は『木綿のハンカチーフ』が有名ですが、これも名曲。あとは『さらばシベリア鉄道』ですね。  『たどりついたらいつも雨ふり』 は吉田拓郎の曲です。 『九月の雨』 太田裕美 (作詞:松本隆  作曲:筒美京平 19

          帰ってきた紅白歌合戦 第15組

          帰ってきた紅白歌合戦 第14組

          【辛い洋酒】 『ウイスキーが、お好きでしょ』 SAYURI(石川さゆり)   VS 『メモリーグラス』 堀江淳  前回の紅白では、『おもいで酒』と『夢追い酒』とド演歌対決だったので今回は洋酒対決です。でも『メモリーグラス』は演歌っぽいし、石川さゆりはすっかり演歌歌手ですが。 『ウイスキーが、お好きでしょ』 SAYURI(石川さゆり)    (作詞:田口俊 作曲:杉真理 1990)  すんません、これ平成2年ですけどご勘弁を。ホリプロからデビューしたが、当初は森昌子、山

          帰ってきた紅白歌合戦 第14組

          帰ってきた紅白歌合戦 第13組

          【外国地名】 『モンテカルロで乾杯』  庄野真代  VS 『ガンダーラ』  ゴダイゴ  モンテカルロってモナコ公国の地名。ガンダーラは現在のパキスタン北西部に存在した古代王国です。 『モンテカルロで乾杯』 庄野真代    (作詞:ちあき哲也 作曲:筒美京平 1978)  『飛んでイスタンブール』でも良かったのですが、こちらの歌は編曲も筒美京平です。筒美京平はこの頃忙しすぎて、編曲まで手が回らない時期だと思うので、これは珍しいかも。(『飛んでイスタンブール』の編曲は

          帰ってきた紅白歌合戦 第13組

          帰ってきた紅白歌合戦 第12組

          【もと”赤い鳥”−方向性の違い】 『冬が来る前に』  紙ふうせん  VS 『フィーリング』  ハイファイセット  元赤い鳥の対決です。音楽性の違いがよくわかります。  まずは赤い鳥の『翼をください』を聴いて下さい。これは後期のライブ版でギター大村憲司、ドラムに村上“ポンタ”秀一がメンバーのときですね。ギターとドラムがやり過ぎです。  山本潤子さん、素敵です。いわゆる透明感がある素敵な美人ですかね。平山泰代さん超カワイイです。おふたりとも声もキレイで歌も最高です。  以下

          帰ってきた紅白歌合戦 第12組

          帰ってきた紅白歌合戦 第11組

          【ドラマ主題歌 ・刑事もの 】 『面影』  しまざき由理   VS 『私だけの十字架』  ファウスト・チリアーノ  「Gメン’75」と「特捜最前線」対決です。  ドラマ「キーハンター」のエンディング曲『非情のライセンス(野際陽子)』とドラマ「非情のライセンス」のエンディング曲『昭和ブルース(天地茂)』でもよかったんですけど。ややこしいけど。 『面影』 しまざき由理  (作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 1975)  エンディング曲の最高峰です。番組観てましたので良く聴きま

          帰ってきた紅白歌合戦 第11組

          帰ってきた紅白歌合戦 第10組

          【洋楽訳詞カバー】 『Mr. サマータイム』  サーカス  VS 『ビューティフル・サンデー』  田中星児 洋楽の訳詞カバー対決です。『Mr. サマータイム』 はフランス、『ビューティフル・サンデー』はイギリス。 『Mr. サマータイム』 サーカス  (竜真知子訳詞 1978)    カネボウのCM曲ですけど、これ浮気の歌でっせ? ええのか? ♫待ち伏せた誘惑に誘われて 思わず あなたを忘れたの♫ ♫ひと時のあやまち許されるはずもない♫  日本の歌謡界では、女性が

          帰ってきた紅白歌合戦 第10組

          帰ってきた紅白歌合戦 第9組

          【ダイヤと銀】 『ジョーのダイヤモンド』  朱里エイコ    VS 『銀の指環』  チューリップ  第一回昭和紅白では『ルビーの指輪』と『星の砂』対決でした。『ジョーのダイヤモンド』と『星の砂」どっちにするか最後まで迷ったのです。 『ジョーのダイヤモンド』 朱里エイコ     (訳詞:なかにし礼訳詞  作詞作曲:ポール・アンカ 1977)  朱里エイコはアメリカでも活躍しており、この曲はポール・アンカに直接頼んで作ってもらったそうな。日本人離れした歌唱力でした。

          帰ってきた紅白歌合戦 第9組

          帰ってきた紅白歌合戦 第8組

          【ヤマハポプコン】 『白いページの中に』  柴田まゆみ  VS 『あんたのバラード』  世良公則&ツイスト  ポプコンで賞をとった曲です。ツイストはグランプリだったかな。 『白いページの中に』 柴田まゆみ (作詞作曲:柴田まゆみ 1978)  これは名曲です。結構カバーもされてます。デビューしてすぐ引退されたようですね。テレビの歌番組では聴いたことないです。もっぱらラジオでかかってた記憶しかありません。 『あんたのバラード』 世良公則&ツイスト (作詞作曲:世良公則

          帰ってきた紅白歌合戦 第8組

          帰ってきた紅白歌合戦 第7組

          【恋】 (作曲は浜口庫之助) 『ちいさな恋』  天地真理  VS 『もう恋なのか』  にしきのあきら  天地「恋かしら?」 にしきの「もう恋なのか?」 という曲です。 『ちいさな恋』 天地真理    (作詞:安井かずみ  作曲:浜口庫之助 1972)  真理ちゃんのシングル第2弾。初めてのオリコン1位獲得曲。浜庫の曲だったのね。ここは島倉千代子の『愛のさざなみ』でもよかったかな。でも島倉は第一回昭和紅白に出場しているので、ここは真理ちゃんで。 『もう恋なのか』 にしきの

          帰ってきた紅白歌合戦 第7組

          帰ってきた紅白歌合戦 第6組

          【手紙】『手紙』  由紀さおり  VS 『心もよう』  井上陽水  第一回昭和紅白ではエアメール対決だったので、今回は国内手紙対決。由紀さおりの手紙は当時も覚えてるぞ。陽水もこれ流行ったな。 『手紙』 由紀さおり  (作詞:なかにし礼 作曲: 川口真 1970)  由紀さおりは芸歴長いな。未だに現役。2012年のピンク・マルティーニの『1969』も良かったですな。  この詞は「一緒に暮らしていた男性に別れの手紙を書いている。何が悪いのか、誰のせいなのかはわからない。明日の

          帰ってきた紅白歌合戦 第6組

          帰ってきた紅白歌合戦 第5組

          【原曲と日本語カバー】 『知りたくないの』  西田佐知子  VS 『I Really Don't Want to Know 』  尾崎紀世彦  菅原洋一さんでおなじみの曲です。元々カントリーの名曲の日本語カバーです。なかにし礼さすがですね。日本語版も名曲になりました。我輩は最近までオリジナル曲と思ってました。 『知りたくないの』 西田佐知子 (訳詞:なかにし礼 1964)  日本ではなかにし礼が訳詞して菅原洋一が歌った『知りたくないの』がヒットしました。そのカバ

          帰ってきた紅白歌合戦 第5組