続・だからPA屋なんですってば by PAしのらり / BLUES和也

自称:アマチュアPA屋、アマチュアミュージシャン、宅録ヲタク 所属:Recording…

続・だからPA屋なんですってば by PAしのらり / BLUES和也

自称:アマチュアPA屋、アマチュアミュージシャン、宅録ヲタク 所属:Recording Studio GARAGE MIHO 神 :山下達郎、大瀧詠一、はっぴいえんど、Rolling Stones、Led Zeppelin、10cc、David Bowie、and more

最近の記事

Hold On Me / 小比類巻かほる

1987年リリース。小比類巻かほる の4枚目のシングルにしてスマッシュヒット曲。「Hold On Me」。 歌唱力バツグン、スタイルが良くて、しかも美人、とくれば、売れない方がおかしい。 まあ、たしかに売れはしましたが、オイラ的にはもっと「上」に行くような気がしていたので、なんつーか、勿体ない気持ちを未だに抱いております。 どうも80年代のコッヒーは、美人であることをセールスにしていない感がありましたので、その辺が世間一般層に浸透しなかった原因のひとつでは?などと勝手に邪

    • ライブ・ライフ / フィロソフィーのダンス

      2018年リリース。フィロソフィーのダンス のインディーズ時代のシングル?、いや恐らく「披露曲」。「ライブ・ライフ」。 70~80年代のAORを彷彿させる楽曲が多いことで有名なアイドルグループ。本曲はラテンフレーバーが盛り込まれていて、マット・ビアンコ っぽさを感じてしまうのはオイラだけか? いやー、こんなAOR風味の楽曲を21世紀のアイドルが歌い踊るなんて、小室哲哉全盛時代には想像できませんでした。 AOR、シティポップ大好き人間のオイラとしては、願ってもない風潮でござ

      • ナマで聴いたら驚いた歌手

        またしても他人のフンドシでお茶を濁させていただきます。 例によってユーチューブ漂流していて見つけました。 「【有益2ch】生で聴いたら驚いた!有名人気歌手の歌声を実際聞いた結果教えてw【ガルちゃん】」という動画です。 よーするに、実際にライブに行ってみたら、「あまりに上手すぎて驚いた歌手」と「あまりにヘタクソすぎてビックリした歌手」を、動画制作者の独断主観で紹介しているワケですが、オイラはテレビの歌番組でしか歌声を知らない歌手がほとんどですが、概ねこの動画の評価と同じでし

        • 食うか、食わないか? オレなら食わない

          1963年リリース。ザ・ロネッツ の大ヒット曲。 「ビー・マイ・ベイビー」。 大瀧詠一 曰く、世界で初めてバスドラの「ドッドドッ」というリズムをイントロに用いた曲とのこと。ちなみにドラマーは 山下達郎 のアイドルのひとりである ハル・ブレイン 。 んで、この曲のカバーを検索したところ、次の2つの動画での「ストロークの違い」が気になりました。 どちらの動画も「2拍目と3拍目の中間(とりあえず「2.5拍目」と呼ばせていただきます)」にアクセントをつける、「エイトビートにあり

          この胸のときめきを

          最近、短期集中的に練習している曲でございます。 エルヴィス・プレスリー の「You Don't Have to Say You Love Me」。 この曲の邦題を「この胸のときめきを」と名付けた方は天才ですな。 ちなみに本曲のオリジナルは ダスティ・スプリングフィールド 。 エルヴィスの方がカバーバージョンとなります。 コード進行の耳コピはちょっち手こずりましたが、無事に数時間でミッション・コンプリート。 しかし、英語歌詞がじぇーんじぇん覚えられません。 これは長期戦にな

          ギターが上達しない言い訳「所詮、趣味ですから」

          例によってユーチューブ漂流していて見つけました。 ギター講師をされている方による「生徒さん1000人みてわかった上達する人・しない人」動画です。 約13分の長尺動画ですが、オイラ的には「見る価値がある」と思いましたのでご紹介させていただきます。 結論的には、恐らくギターを始めた方のほぼ100%の方が「上手くなりたい」と思っているはずなのに、上手くなるために必要だと思っている「地味でつまらない基礎練習、反復練習」を敬遠してしまっている、ということです。 オープンマイク等で

          ギターが上達しない言い訳「所詮、趣味ですから」

          FISHMAN LOUDBOX MICRO

          例によってユーチューブ漂流していて見つけました。 FISHMAN からリリースされている小型エレアコ用アンプ「LOUDBOX MICRO」の紹介動画です。 ちなみにオイラは「エレアコ用ギターアンプ」という製品を所有しておりませぬ。PA用パワードスピーカーで代用できるし、何より、それほどエレアコアンプというモノの音質に期待していません。 とはいえ興味はあったので、ユーチューブにアップされている音質比較動画などは依然から視聴しておりました。 たとえば上記の10製品聴き比べ動画

          酒と泪と男と女 / 萩原健一

          1979年リリース。萩原健一 のライブアルバム「熱狂雷舞」収録曲。 「酒と泪と男と女」。 どーですか、お客さん。オリジナルの河島英五バージョンにも匹敵する、迫力あるボーカルパフォーマンスが素晴らしいです。 サビでコーラスを歌っているのは、盟友・柳ジョージで、このコーラスボーカルもまた最高です。 高校生の頃、FMでこのライブ音源がオンエアされ、エアチェックしたカセットテープを試験勉強しながらヘビロテ視聴していた記憶があります。 なつかすぃー。 ちなみにオイラ、自分がアコギ

          洋邦の80年代サウンド比較

          例によってユーチューブ漂流していて見つけました。 81年、82年の洋楽トップソングスを編集した動画です。 当時、日本ではテレビ朝日系で「ベストヒットUSA」が放送されていたので、馴染み深い曲もままありました。 ・・・が、率直な感想を言わせてもらうなら「あれ? 自分が記憶していた音源より大したことない曲が多いなあ」が正直なところ。 いえいえ、曲そのものはキャッチーなものが多いし、ボーカルの歌唱力も侮りがたしですが、総じて「演奏、アレンジ、レコーディングのクオリティはそれほど

          Cosmic Surfin' / Yellow Magic Orchestra

          1978年リリース。イエロー・マジック・オーケストラ のファーストアルバム収録曲。「コズミック・サーフィン」。 ライブでも定番曲だったので、ユーチューブ検索すると多くのライブ映像がヒットします。 ただ、ライブでは、スタジオバージョンのヘンテコなドラムパターンではなく、いたってフツーのエイトビートを叩いているので、オイラ的にはそこがちょいと不満。一度くらいは完璧なスタジオバージョンをライブでも披露して欲しかったです。 ところでこの曲、もともとは、細野晴臣が参加したコンピレ

          The Room Brainwash / Rick Wakeman

          1981年リリース。リック・ウェイクマン のソロアルバム「1984」収録曲。「The Room Brainwash Part1,2」。 リック・ウェイクマン といえば、長らく イエス のキーボーディストとして活躍したことが有名ですが、正直なところ、イエスではなく、リック のソロアルバムを所有している方を探すのはかなり困難なような気がします。 しかし、こと日本に限っていえば、いや、日本のプロレスファンに限ってはリックのことは知らなくても、本曲を「聴いたことがある」方の数は

          虎ハンター

          2024年9月9日、元レスラーの 小林邦昭 さんが亡くなられました。 享年68。 80年代の新日本プロレスを沸かせた、初代タイガーマスクとの死闘は、今映像を見直してもまったく古さを感じさせないスペクタルな戦いです。 また、90年代には、メンバーのほとんどが中堅選手でもあるにかかわらず「平成維震軍」で大ブレイクを果たしました。 そんな、昭和・平成プロレスファンにはヒジョーに馴染みの深い選手ではありますが、オイラ的な「小林邦昭選手の思い出」となると、引退セレモニーでのこのシ

          Chiquitita / ABBA

          1979年リリース。アバ の大ヒットシングル曲。「チキチータ」。 アバ の楽曲は総じて完成度が高いワケですが、その中でもさらに最上級の完成度であるのがこの「チキチータ」だとオイラは確信しています。 もうどこをどう切り取っても「素晴らしい!」以外の言葉が見つかりません。 また、リードボーカルの アグネタ の歌声は人間国宝クラスの美しさですな。 こちらのライブ映像も素晴らしいっ。 この難しい曲をステージで難なく再現するとは末恐ろしい。 オーラスのサビで、リットするタイミング、

          モンキー・マジック / ゴダイゴ

          1978年リリース。ゴダイゴ の大ヒットシングル曲。 「モンキー・マジック」。 ドラム、ベース、ギター、キーボード、すべてのパートの編曲が超絶級にゴイスです。オイラ的にはストリングスを担当するシンセの音色、旋律が特にドツボですな。 また、ミッキー吉野が弾くシンセソロのカッコよいこと!ディレイエフェクトのかかり方が絶妙すぎます。 ちなみにオイラ、今までに結構な数の名曲をアコギ弾き語りでカバーしてきましたが、この「モンキー・マジック」は何度も挑戦しては挫折の繰り返しでございま

          微熱少年 / 鈴木茂

          1975年リリース。鈴木茂 の超名盤「バンド・ワゴン」収録曲。 「微熱少年」。 作詞:松本隆 作曲・編曲:鈴木茂 ドラム:グレッグ・エリコ ベース:ダグ・ローチ クラビネット:ドン・グルーシン ピアノ:ビル・ペイン ギター:鈴木茂 いやー、リトル・フィートのリズム隊の凄まじいグルーヴの上で、ローウェル・ジョージばりの鈴木茂のスライドが躍動しております。 コード進行、主旋律も秀逸だし、さらに 松本隆 の詞が素晴らしいっ。 松本隆の詞の世界にはいくつかのキーワードがありま

          ドリーム・オブ・ユー / 竹内まりや

          1979年リリース。竹内まりや の2ndシングル曲。 「ドリーム・オブ・ユー ~レモンライムの青い風~」。 ▼シングルバージョン ▼アルバムバージョン 作詞:竜真知子 作曲:加藤和彦 編曲は、シングルバージョンが瀬尾一三、アルバムバージョンが山下達郎。 オイラ的には文句なしにシングルバージョンがドツボです。 オイラは世代的に 竹内まりや のデビューから今日までの活躍をリアルタイムで目撃しておりますが、正直なところ、デビューした頃は、本曲のヒットだけで終わる「一発屋」に