続・だからPA屋なんですってば by PAしのらり / BLUES和也

自称:アマチュアPA屋、アマチュアミュージシャン、宅録ヲタク 所属:Recording…

続・だからPA屋なんですってば by PAしのらり / BLUES和也

自称:アマチュアPA屋、アマチュアミュージシャン、宅録ヲタク 所属:Recording Studio GARAGE MIHO 神 :山下達郎、大瀧詠一、はっぴいえんど、Rolling Stones、Led Zeppelin、10cc、David Bowie、and more

最近の記事

うれしい予感

例によってユーチューブ漂流していて見つけました。 「ちびまる子ちゃん」の2代目オープニングテーマ曲「うれしい予感」を、ぬわんとTARAKOさんが歌っている映像でございます。(オリジナルは渡辺満里奈) まる子本人が歌っているというだけでもチョー貴重ですが、それに加えて演奏陣のメンツのゴイスなこと!!!! ドラム: 上原 ”ユカリ” 裕 ベース: 長岡道夫 Eギター: 鈴木茂、村松邦男 Aギター: 吉川忠英、白井良明 ピアノ: 井上鑑、中西康晴 パーカッション: 浜口茂外也、

    • ベーシストのプライド

      フェイスブックのタイムラインを眺めていたら、こんな記事、というか画像を見つけました。 A chord is not a chord until the bass player decides which note to play コードは、ベースプレイヤーがどの音を弾くか決めるまでコードではない スティングの発言ですが、いやー、なんつーか、ベーシストのプライドを感じさせる一言ではあるまいか。すげー納得です。 たとえギターやピアノが「ド・ミ・ソ」を弾いたとしても、ベーシス

      • オイラ的ライブMCの極意(?)

        ライブ出演の際、MCネタに悩んでいるアマチュアは多いと思います。 オイラもライブ出始めの頃は何を喋ればいいのか、困惑していましたが、ここ20年ほどは「芸人のおしゃべりネタをパクる」ことで対処しています。 いいのか、それで?という気がしないでもありませんが、まあ、ひとつの手段ということでご容赦くださいませ。 ちなみに高田純次の定番ネタといえば、 ・どうも~、ジョニー・デップです。 ・レディ・ガガです。 というウソ偽り自己紹介がありますので、オイラも ・こんにちは、トム・クルー

        • Water Color / 大滝詠一

          1982年、大滝詠一・佐野元春・杉真理の3名によりリリースされた企画アルバム「ナイアガラ・トライアングル・Vol.2」収録曲。 「Water Color」。 リリース当時から大好きな曲で、アコギ弾き語りで何度もカバーさせていただいております。 20代の頃に市販のスコアを買い、それを見ながらコード進行を覚えましたが、それから10~15年くらいのブランクを挟んで、ほぼ記憶の中から消えかけていた40代の頃に、今度は耳コピでコードを拾ってみました。 かなり変態チックな進行なので、

          悪魔が憐れむギター

          ローリング・ストーンズ の「ハックニー・ダイアモンズ・ツアー・2024」が始まったということで、ユーチューブ検索してライブの様子を漁ってみました。 ストーンズ・ファンには馴染みの曲「悪魔を憐れむ歌」ですが・・・ うーぬ、ハッキリ言って、キース・リチャーズ のギターがひどすぎるっ! 2番のサビのコードを派手に間違えたり、間奏のギターソロがヘベレケすぎる。これはもう、高いチケット代を払っていただくに見合わないレベルではないかと思ってしまいます。 まあ、ストーンズの場合、動いて

          新入社員

          約1カ月前、3月31日をもって約43年間勤めた職場を定年退職し、自宅でのんびりと無職生活を満喫していましたが、本日(2024年5月7日)から、某職場に臨時職員として再就職~初出勤いたしました。 まだ65歳まで4年近くありますからねえ、給料が激減しても働かなくてはなりませぬ。 ただまあ、臨時職員ということでそれほど責任ある仕事を任されるワケでもなく、無理せず気楽に仕事できれば幸甚でございます。 副業も特に問題なさそうなので、これで休みの日にPA現場のオファーが入れば言うことな

          マイクスタンドを片付ける際に

          PA屋に限ったハナシではありませんが、仕事をしている方にはそれぞれに「流儀」というものあり、自分が任された現場では、お手伝いいただく方には自分の流儀に従って欲しいと思うのが普通だと思います。 オイラがPA担当させていただい現場では、当然ながらオイラのマイルールに従っていただきます。 いくつかありますが、本日は「マイクスタンド及びマイクの片付け」について語らせていただきませう。 本番が終わったら、可及的速やかに機材の撤収を行います。 出演者やスタッフのみなさんがお手伝いいた

          アフリカの風 / 森川美穂

          5月5日は子どもの日・・・ですが、オイラ的には20代の頃から大好きな歌手である 森川美穂 のバースディとして馴染みが深かったりします。 本日ご紹介するのは、1992年リリースの8枚目のオリジナルアルバム「FREE STYLE」収録曲。「アフリカの風」。 作詞:田辺智沙 作曲:朝倉紀幸 編曲:小林信吾 うーぬ、小林信吾以外は全く知らないコンポーザー陣ですが、曲はとてもよくできていると感じます。 Aメロのクリシェ進行、サビのディミニッシュの使い方、等々、オイラの大好物がちりば

          2024年イッパツ目のPA現場

          昨日(2024年5月3日)は、オイラにとって今年初のPA現場でありました。5月にして初現場とは・・・とほほ。 会場は静岡県藤枝市にある「藤枝市民ホールおかべ」の大ホール。キャパは500人規模のハコ。地元で音楽教室を開催されている方々の主催による、生徒さんたちの発表会という趣でございました。 ミキサーのチャンネル割り当てはこんなカンジ。 01ch キック 02ch スネア 03ch タムタム 04ch フロアタム 05ch ベース 06ch ギター 07ch グランドピア

          超絶技巧なガールズバンド

          またしてもユーチューブ漂流していて発見しました。 男性バンド顔負けの技巧派バンド「ガチャリック・スピン」のライブ映像です。(2023年12月) いやー、相変わらずの、凄まじくも精密緻密な演奏ですねえ。 今でこそ超絶技巧のガールズバンドは珍しくありませんが、オイラのイチオシはやはりこのバンドでしょうか。 ラブ・バイツ、トーキョー・グルーヴ・ジョシ等ももちろんゴイスですが。 失礼ながら客席を見るとあまり人が入っていない模様。 従来はライブハウスを中心にツアーを行っていたはずで

          ライブの心得 楽譜は見るな!

          例によってユーチューブ漂流していて発見しました。 思いがけず、激しく同意してしまったのでご紹介します。 出ました。「楽譜(譜面台)不要論」です。 「楽譜を見ないと歌えないような状況でライブを演ってはいけない。」 「ライブのブッキングばかりして練習が追い付かないようなら、ライブを止めれば?」 「譜面台を使っている段階で、私はそのバンドへの興味がなくなる。」 「台本を見ながら芝居をする俳優はいない。」 かなり辛辣ですが、オイラ的にはまったく正論だと思います。 まあ、オイラ自

          パエリアを食べたかったので

          先日は家族(自分・母・妹)で食事会。オイラの定年退職を祝っていただきました。 パエリア、美味かったです。 ただ、もっとお気軽にスペイン料理が食べられるといいな~と思った次第。 なんてな。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ▼参考リンク BLUES和也のSoundCloud GarageMihoのYouTubeチャンネル 旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

          機材車にPA機材積み込み

          もう4月も終わりだというのに、2024年に入ってからというもの、1件のPA現場もありません。いや、正確にはオファーはあったものの本業のサラリーマン稼業の休日出勤と重なってしまい、泣く泣くお断りした現場もありましたが。 んで、ようやく5月に2件のPAオファーをいただいたので、先日は久しぶりにレンタル倉庫(トランクルーム)から機材車へのPA機材積み込みを行ったズラ。 メインスピーカー2本、返しモニター用スピーカー4本、デジタルミキサーにマルチケーブル、スタンド類、ケーブル類、マ

          日本人にもっとも嫌われたインド人

          本日(2024年4月29日)朝、X(旧ツイッター)では「タイガー・ジェット・シン」がトレンド入りしたとのこと。 ぬわんと、この日発表された「令和6年春の叙勲受章者」として旭日双光章に選ばれたんだそうな。 ▼ ヤフーニュースから無断転載 シンが「現役の悪役レスラー」だったときには知る由もありませんでしたが、新天地(日本)で絶対にトップを獲ってやる!との野望に燃えて来日し、猪木もまた、日本のプロレス史上最凶のヒールをつくってやる!との思惑が合致し、タイガー・ジェット・シンとい

          Highway Star in Thailand

          またしてもユーチューブ漂流していて興味深い動画を見つけました。 タイのアマチュアガールズバンドによる路上ライブの映像です。 うーぬ、70年代ハードロックのクラシックが「世界共通のバンドサウンドのベーシック」であることを再認識させられますな。 バンドグルーヴのまとまりという点で言えばまだまだ発展途上ではありますが、いやいや、この若さで、女子でここまでやられたら文句は言えません。 キーボードの子はもしかして日本人? ちょっちシンセの音色セレクトに難アリの気がします。 ギターの

          バンドグルーヴはメンバー全員が共有しなければ成立しない

          知人のフェイスブック記事に、バンドにおけるベースの重要性について書かれていたので、オイラもそのネタで本日の note 記事を書かせていただきませう。 たしかにバンドにおけるベースの担う役割はたいへん重要。 ・・・ですが、それはベースだけでなく、ドラム、ギター、キーボード、ボーカル、全員に言えること。 中でもロックやファンク、ソウル系で特に重要だと思われるのが「音を出すタイミングと音を切るタイミングをメンバー全員が共有していること」だとオイラは思っています。ついでに言えば、音

          バンドグルーヴはメンバー全員が共有しなければ成立しない