見出し画像

【歌詞語り】ピンク・レディー「サウスポー」

H 2-0 T 1回戦 6/14(金)みずほPayPay

阪神 伊藤将司投手。8回2失点で完投負け。鷹ルーキーの廣瀬選手の2ラン被弾は勿体ないけれど、普通のチームなら「8回2失点」は上出来で
、勝ちがついて然るべき。。ソフトバンク モイネロ投手に「きりきり舞い」でした。こんな試合見飽きたけど。

愚痴はさておき。本日のPayPayドームは「サウスポー」の投げ合いでした。サウスポーと言えば、ピンク・レディーです。最近では以下のCMでも替え歌されてますしね。

これを聞いて「ピンク・レディーのサウスポー」とピンと来る人は、この国からどんどん少なくなってるんでしょうけどね。。

ピンク・レディー「サウスポー」
発売年:1978
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一

この歌を作詞した阿久悠さんは、自著「愛すべき名歌たち(岩波新書)」において、この歌には最初にボツ案があり、それは

ここはおまかせ 私の番よ
大の男も 手玉にとってやる
バラ色のハリケーン……

阿久悠「愛すべき名歌たち」

というものだったようです。ディレクターの飯田久彦さんから「もう1曲作ってください」と懇願されて誕生したのが、今も残る名曲「サウスポー」だそうです。

背番号1のすごいやつが相手
フラミンゴみたい ひょいと一本足で

作詞:阿久悠

そう、当時の最強左打者・王貞治選手が登場するのです。王さん(愛称・ワンちゃん)の背番号が「1(one)」なのも粋だったり。

 「サウスポー」大ヒットのあと、王貞治選手に会うことがあったが、「ぼくの歌をありがとう」と言われた。
 旧作の「サウスポー」だとスーパースターの王選手は登場しないのである。

阿久悠「愛すべき名歌たち」

名選手あっての名曲の誕生。今であれば、大谷翔平選手が間違いなくスーパースターだけれど、凄すぎて歌になりづらい気も。。

めちゃくちゃ身近な話に戻すと、とりあえず、佐藤輝明さん、さっさと結果出して、こんな「タコ焼き試合」を脱却させてくださいな。せめて「爪楊枝」つけてくれ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?