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洋邦とわず、1970〜90年代の好きだった曲をつぶやいてます。今どきの曲や、観たライブ…

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洋邦とわず、1970〜90年代の好きだった曲をつぶやいてます。今どきの曲や、観たライブの感想も書いてます。更新は週5くらいです。

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『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

歌詞に「困っちゃう」というフレーズが出てきたのが、連想したのがキッカケ。 『全方向美少女』のPVにはリカちゃん人形、ブラウン管のテレビ、受話器が妙に大きい固定電話、前時代的ハーフ顔などが登場、表情、仕草もどこか昭和的。 Wikipediaによると『困っちゃうナ』がリリースされたのが、1966年。58年の月日が流れ、進化したといえばそうかもしれないけれど、そんなに進化していないような気もする。そういえば「いい女」っていうのも、ちょいと前時代的。 現在20代〜30代前半のミ

    • 『ブルー・ライト・ヨコハマ』いしだあゆみ

      筒美京平といえば、まずはこの曲。 彼が作った曲で、初のオリコン第1位になったそう。それにしても、こんな昔から、オリコンってあったのね。 時代をしみじみ感じてしまう、当時の歌番組バージョン。 お買い物シーンを含むバージョン。これはモノクロ。 街中で見ると、ひときわかわいい。 首を振って歌う仕草も。 是枝裕和監督の映画『歩いても 歩いても』は、この曲の歌詞が題材になっている。 観た時、号泣しそうになったことを思い出した。今なら部屋で観れば号泣しても大丈夫。ひさしぶりに

      • 『また逢う日まで』尾崎紀世彦

        昭和の時代は情報が少なかったので、ヒット曲はどこでも流れていた。テレビから、商店街から、子供たちは歌いながら登下校した。 「1曲でいいから、この曲のイントロみたいなアレンジをしてみたい。パッパンパパラパン(どん)、パッパンパパラパン(どん)。カッコ良すぎる」。 あるミュージシャンは、こんな風に話していた。 作詞の阿久悠も、作・編曲の筒美京平も、歌っている尾崎紀世彦も、みんな旅立ってしまった。 でもこの名曲は残るんだよね。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

        • 『タイムマシーン』藤井郁弥

          ラジオからこの曲が流れてきて、筒美京平作曲だと思い出した。 リリースは1995年4月だそう。 筒美京平は言わずと知れた昭和の大ヒットメーカー。1960年代後半から1980年代半ばあたりが、全盛期か。でも大先生になってなお、こういう超ポップでメロディアスな曲を作ってたなんて、すご過ぎる。 ポップな旋律にフミヤの声や歌い方がピッタリあう。チェッカーズの騒乱的人気が一段落した、この時期のフミヤの隠れた代表曲。 特に間奏のベースにギターソロが絡むあたり、好きだなぁ。 見出し

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        『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

          大友良英&あまちゃんスペシャルビッグバンド

          先週、J-Wave クリス智子の『Good Neighbors』に大友良英が出演していた。あまちゃんのテーマは聞いたことがあったけど、ドラマは見ていなかったし、ご本人も全然知らなかった。 なんとなく聞き始めたら、ぶっ飛んだ。 音楽にかける情熱がすごいを遥かに超えている。 クラファンをやっているという話をしていたので、ささやかだけれど、参加させてもらった。ビッグバンドは人数多いし、円安だし、ヨーロッパの物価は猛烈に上がってるし。 応援しています! 見出し画像:ジャケッ

          大友良英&あまちゃんスペシャルビッグバンド

          『若き日の望楼』大貫妙子

          彼女の詞を聴いていると、街角、ビストロ(居酒屋)、アパルトマンなど、パリの風景が浮かんでくる。 大貫妙子といえば、フランス。まだパリを知らなかったので、想像がふくらんだ。この曲も、そんなイメージ。 初めてこの曲を聞いたのは、1987年。 この曲が入っているアルバム"ROMANTIQUE"は1980年7月にリリースされたそう。 時差が大きかった。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『若き日の望楼』大貫妙子

          『幻惑』大貫妙子

          こないだのライブでも歌ってくれた、大好きな曲。 リアルタイムで一番聴いたのが、この曲が入っているアルバム『SIGNIFIE』。 2020年のシンフォニック・コンサートの動画があったけど、彼女は今年(11月)もシンフォニックを開催するようなので、オリジナル・バージョンにしました。 この曲を聞くと、なぜか(リニュアル前の)鵠沼海浜公園の駐車場を思い出す。それも真冬の。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『幻惑』大貫妙子

          【ライブ】大貫妙子@EX THEATER ROPPONGI

          この1年間で、大貫妙子のライブは3回め。 年齢を重ねたアーティストは、そんなにライブをやらない。っていうのは、昔の話。 そしてこの期に及んで、あの頃を思い出しながら、決して古くならない名曲たちを、こんなにきれいな会場で聴く喜び。 ここにいられるだけで幸せ。 で、彼女のライブの魅力は、歌とMCの大きな落差。透き通った声、アーティスティックな詞、永遠のメロディなんだけど、MCでは別の世界が繰り広げられる。今回は、今年4月に始まった J-Waveのプログラム"The Un

          【ライブ】大貫妙子@EX THEATER ROPPONGI

          『出直しブルース』憂歌団

          そうそう、この曲もよく聞いた。 憂歌団は中毒性があると思う。 出直し... なんて、甘美な響きだろう。 昔々の日活ロマンポルノ、神代辰巳監督の不朽の名作 宮下順子主演『赫い髪の女』に使われていたような気もする。 あの時代、あのスクリーンにピッタリ。 夢で戻りたい。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『出直しブルース』憂歌団

          『お政治オバチャン』憂歌団

          日曜日、都知事選の日、山下達郎の「サンデー・ソングブック」で、かかった曲。 応援していた女性候補は、都知事になれなかったけど、学んだことはたくさんある。 放送禁止になった『おそうじオバチャン』の政治バージョン。 放送禁止って言葉、ひさびさに聞いた気がする。 みんなすごいけど、内田勘太郎のギターが特にすごい。こんな熱気に包まれてみたい。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『お政治オバチャン』憂歌団

          『メロンの気持』森山加代子

          この曲が大好き。 コロナ禍、時間がたくさんあった時、この曲について大長編ブログを書いた。いろいろ検索してよかったのは「すわ〜」の源流かも?!が、見つかったことか。 この曲、このバージョンは語り継いでいきたい、昭和歌謡だと思う。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『メロンの気持』森山加代子

          『嘘泣きでCHEEK』Amazons

          もう絶対的に上手なAmazons。彼女たちのバージョンは、息が止まるほど魅力的。歌もアレンジも。 オリジナルと思われるバージョンが、これ。cantinero は、バーテンダー。 聞いた時、えっ?!って思った。やっぱり日本の感性、コーラス・ワークはすごいと思う。 このアルバム、大好き。他の曲についても書くかも。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『嘘泣きでCHEEK』Amazons

          【ライブ】Fairground Attraction@ヒューリックホール東京

          もう開演前から、ウルウルだった。 開演するとほぼ同時に、泣き出して、止まらなくなった。声を上げて号泣したら、どうしようかと思うくらい。 この曲を歌ってくれた頃が、ピーク。 "A Smile In A Whisper" 演奏が始まる前、スマッシュの人がステージに出てきて、ドラムのロイが体調不良で欠場だと言った。 こういう曲だと、きびしそうだった。 それにしたって、35年ぶり、奇跡の再結成コンサート。彼らもあたしも年齢を重ねた。 一番、有名な曲。 アンコールは3回だ

          【ライブ】Fairground Attraction@ヒューリックホール東京

          『Never Say Never』Romeo Void

          この曲を聞くと、青山のTOKIOとか、当時、乗っていたクルマを思い出す。 いま、聴いても、とってもカッコいい曲だと思う。 ストラトキャスターは永遠。 イギリスの昔のスパイ映画みたいなモノクロもクール。 ボーカルは想像していたイメージと、かなり違った。当時はYouTubeはないし、イマジネーションが膨らみまくった。 っていうことは、ネットがないほうが、イマジネーションが育つっていうことか。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『Never Say Never』Romeo Void

          『X+Y=LOVE』ちあきなおみ

          そもそも、ジャケット写真の話す方の受話器がやたらと大きい。こんなもんだっけ? 前奏や間奏で入る、のんびりした「ポン、ポン」の音が、たまらなく好き。昭和歌謡が極まってる。 YouTubeを検索してたら、こんな動画もアップされてた。自然な動き、ただ歩いているだけでも、いわゆるオーラがものすごいと思う。 一時は行方不明説もあったし、実際のことはわからないけれど、現時点のネット上の情報では、彼女自身、穏やかに暮らしているよう。復帰を待たずに、彼女の歌を聴いて、昭和を懐かしみたい

          『X+Y=LOVE』ちあきなおみ

          『喝采』ちあきなおみ

          この曲の歌詞は、彼女の実体験に基づいてつくられたものだと、長〜い間、信じていた。 今回、noteでつぶやくにあたって、検索してみたら、まったくのフィクションという記載を発見。 この表情はなんだったんだろう、と思ったりする。っていうか、何を考えながら歌っていたんだろう? 晩ごはんのことだったりして。 確かに、瞬きをしていない。 コロッケのものまねを思い出す。 音楽サークルのメンバーの熱演も思い出す。 昭和のかけがえのない思い出。 見出し画像:ジャケット写真より

          『喝采』ちあきなおみ