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洋邦とわず、1970〜90年代の好きだった曲をつぶやいてます。今どきの曲や、観たライブ…

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洋邦とわず、1970〜90年代の好きだった曲をつぶやいてます。今どきの曲や、観たライブの感想も書いてます。更新は週5くらいです。

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『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

歌詞に「困っちゃう」というフレーズが出てきたのが、連想したのがキッカケ。 『全方向美少女』のPVにはリカちゃん人形、ブラウン管のテレビ、受話器が妙に大きい固定電話…

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4か月前
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『ブルー・ライト・ヨコハマ』いしだあゆみ

筒美京平といえば、まずはこの曲。 彼が作った曲で、初のオリコン第1位になったそう。それにしても、こんな昔から、オリコンってあったのね。 時代をしみじみ感じてしま…

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3日前
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『また逢う日まで』尾崎紀世彦

昭和の時代は情報が少なかったので、ヒット曲はどこでも流れていた。テレビから、商店街から、子供たちは歌いながら登下校した。 「1曲でいいから、この曲のイントロみた…

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4日前
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『タイムマシーン』藤井郁弥

ラジオからこの曲が流れてきて、筒美京平作曲だと思い出した。 リリースは1995年4月だそう。 筒美京平は言わずと知れた昭和の大ヒットメーカー。1960年代後半から1980年…

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6日前

大友良英&あまちゃんスペシャルビッグバンド

先週、J-Wave クリス智子の『Good Neighbors』に大友良英が出演していた。あまちゃんのテーマは聞いたことがあったけど、ドラマは見ていなかったし、ご本人も全然知らなか…

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6日前
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『若き日の望楼』大貫妙子

彼女の詞を聴いていると、街角、ビストロ(居酒屋)、アパルトマンなど、パリの風景が浮かんでくる。 大貫妙子といえば、フランス。まだパリを知らなかったので、想像がふく…

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7日前

『幻惑』大貫妙子

こないだのライブでも歌ってくれた、大好きな曲。 リアルタイムで一番聴いたのが、この曲が入っているアルバム『SIGNIFIE』。 2020年のシンフォニック・コンサートの動画…

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9日前

【ライブ】大貫妙子@EX THEATER ROPPONGI

この1年間で、大貫妙子のライブは3回め。 年齢を重ねたアーティストは、そんなにライブをやらない。っていうのは、昔の話。 そしてこの期に及んで、あの頃を思い出しなが…

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10日前
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『出直しブルース』憂歌団

そうそう、この曲もよく聞いた。 憂歌団は中毒性があると思う。 出直し... なんて、甘美な響きだろう。 昔々の日活ロマンポルノ、神代辰巳監督の不朽の名作 宮下順子主…

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12日前
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『お政治オバチャン』憂歌団

日曜日、都知事選の日、山下達郎の「サンデー・ソングブック」で、かかった曲。 応援していた女性候補は、都知事になれなかったけど、学んだことはたくさんある。 放送禁…

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13日前

『メロンの気持』森山加代子

この曲が大好き。 コロナ禍、時間がたくさんあった時、この曲について大長編ブログを書いた。いろいろ検索してよかったのは「すわ〜」の源流かも?!が、見つかったことか…

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2週間前
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『嘘泣きでCHEEK』Amazons

もう絶対的に上手なAmazons。彼女たちのバージョンは、息が止まるほど魅力的。歌もアレンジも。 オリジナルと思われるバージョンが、これ。cantinero は、バーテンダー。 …

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2週間前

【ライブ】Fairground Attraction@ヒューリックホール東京

もう開演前から、ウルウルだった。 開演するとほぼ同時に、泣き出して、止まらなくなった。声を上げて号泣したら、どうしようかと思うくらい。 この曲を歌ってくれた頃が…

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2週間前
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『Never Say Never』Romeo Void

この曲を聞くと、青山のTOKIOとか、当時、乗っていたクルマを思い出す。 いま、聴いても、とってもカッコいい曲だと思う。 ストラトキャスターは永遠。 イギリスの昔の…

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2週間前
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『X+Y=LOVE』ちあきなおみ

そもそも、ジャケット写真の話す方の受話器がやたらと大きい。こんなもんだっけ? 前奏や間奏で入る、のんびりした「ポン、ポン」の音が、たまらなく好き。昭和歌謡が極ま…

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3週間前

『喝采』ちあきなおみ

この曲の歌詞は、彼女の実体験に基づいてつくられたものだと、長〜い間、信じていた。 今回、noteでつぶやくにあたって、検索してみたら、まったくのフィクションという記…

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3週間前
『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

歌詞に「困っちゃう」というフレーズが出てきたのが、連想したのがキッカケ。

『全方向美少女』のPVにはリカちゃん人形、ブラウン管のテレビ、受話器が妙に大きい固定電話、前時代的ハーフ顔などが登場、表情、仕草もどこか昭和的。

Wikipediaによると『困っちゃうナ』がリリースされたのが、1966年。58年の月日が流れ、進化したといえばそうかもしれないけれど、そんなに進化していないような気もする。そ

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『ブルー・ライト・ヨコハマ』いしだあゆみ

『ブルー・ライト・ヨコハマ』いしだあゆみ

筒美京平といえば、まずはこの曲。

彼が作った曲で、初のオリコン第1位になったそう。それにしても、こんな昔から、オリコンってあったのね。

時代をしみじみ感じてしまう、当時の歌番組バージョン。

お買い物シーンを含むバージョン。これはモノクロ。

街中で見ると、ひときわかわいい。
首を振って歌う仕草も。

是枝裕和監督の映画『歩いても 歩いても』は、この曲の歌詞が題材になっている。

観た時、号泣

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『また逢う日まで』尾崎紀世彦

『また逢う日まで』尾崎紀世彦

昭和の時代は情報が少なかったので、ヒット曲はどこでも流れていた。テレビから、商店街から、子供たちは歌いながら登下校した。

「1曲でいいから、この曲のイントロみたいなアレンジをしてみたい。パッパンパパラパン(どん)、パッパンパパラパン(どん)。カッコ良すぎる」。

あるミュージシャンは、こんな風に話していた。

作詞の阿久悠も、作・編曲の筒美京平も、歌っている尾崎紀世彦も、みんな旅立ってしまった。

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『タイムマシーン』藤井郁弥

『タイムマシーン』藤井郁弥

ラジオからこの曲が流れてきて、筒美京平作曲だと思い出した。

リリースは1995年4月だそう。

筒美京平は言わずと知れた昭和の大ヒットメーカー。1960年代後半から1980年代半ばあたりが、全盛期か。でも大先生になってなお、こういう超ポップでメロディアスな曲を作ってたなんて、すご過ぎる。

ポップな旋律にフミヤの声や歌い方がピッタリあう。チェッカーズの騒乱的人気が一段落した、この時期のフミヤの隠

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大友良英&あまちゃんスペシャルビッグバンド

大友良英&あまちゃんスペシャルビッグバンド

先週、J-Wave クリス智子の『Good Neighbors』に大友良英が出演していた。あまちゃんのテーマは聞いたことがあったけど、ドラマは見ていなかったし、ご本人も全然知らなかった。

なんとなく聞き始めたら、ぶっ飛んだ。

音楽にかける情熱がすごいを遥かに超えている。

クラファンをやっているという話をしていたので、ささやかだけれど、参加させてもらった。ビッグバンドは人数多いし、円安だし、ヨ

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『若き日の望楼』大貫妙子

『若き日の望楼』大貫妙子

彼女の詞を聴いていると、街角、ビストロ(居酒屋)、アパルトマンなど、パリの風景が浮かんでくる。

大貫妙子といえば、フランス。まだパリを知らなかったので、想像がふくらんだ。この曲も、そんなイメージ。

初めてこの曲を聞いたのは、1987年。

この曲が入っているアルバム"ROMANTIQUE"は1980年7月にリリースされたそう。

時差が大きかった。

見出し画像:ジャケット写真より

(敬称略

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『幻惑』大貫妙子

『幻惑』大貫妙子

こないだのライブでも歌ってくれた、大好きな曲。

リアルタイムで一番聴いたのが、この曲が入っているアルバム『SIGNIFIE』。

2020年のシンフォニック・コンサートの動画があったけど、彼女は今年(11月)もシンフォニックを開催するようなので、オリジナル・バージョンにしました。

この曲を聞くと、なぜか(リニュアル前の)鵠沼海浜公園の駐車場を思い出す。それも真冬の。

見出し画像:ジャケット写

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【ライブ】大貫妙子@EX THEATER ROPPONGI

【ライブ】大貫妙子@EX THEATER ROPPONGI

この1年間で、大貫妙子のライブは3回め。

年齢を重ねたアーティストは、そんなにライブをやらない。っていうのは、昔の話。

そしてこの期に及んで、あの頃を思い出しながら、決して古くならない名曲たちを、こんなにきれいな会場で聴く喜び。

ここにいられるだけで幸せ。

で、彼女のライブの魅力は、歌とMCの大きな落差。透き通った声、アーティスティックな詞、永遠のメロディなんだけど、MCでは別の世界が繰り

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『出直しブルース』憂歌団

『出直しブルース』憂歌団

そうそう、この曲もよく聞いた。

憂歌団は中毒性があると思う。

出直し...
なんて、甘美な響きだろう。

昔々の日活ロマンポルノ、神代辰巳監督の不朽の名作 宮下順子主演『赫い髪の女』に使われていたような気もする。

あの時代、あのスクリーンにピッタリ。

夢で戻りたい。

見出し画像:ジャケット写真より

(敬称略)

『お政治オバチャン』憂歌団

『お政治オバチャン』憂歌団

日曜日、都知事選の日、山下達郎の「サンデー・ソングブック」で、かかった曲。

応援していた女性候補は、都知事になれなかったけど、学んだことはたくさんある。

放送禁止になった『おそうじオバチャン』の政治バージョン。

放送禁止って言葉、ひさびさに聞いた気がする。

みんなすごいけど、内田勘太郎のギターが特にすごい。こんな熱気に包まれてみたい。

見出し画像:ジャケット写真より

(敬称略)

『メロンの気持』森山加代子

『メロンの気持』森山加代子

この曲が大好き。

コロナ禍、時間がたくさんあった時、この曲について大長編ブログを書いた。いろいろ検索してよかったのは「すわ〜」の源流かも?!が、見つかったことか。

この曲、このバージョンは語り継いでいきたい、昭和歌謡だと思う。

見出し画像:ジャケット写真より

(敬称略)

『嘘泣きでCHEEK』Amazons

『嘘泣きでCHEEK』Amazons

もう絶対的に上手なAmazons。彼女たちのバージョンは、息が止まるほど魅力的。歌もアレンジも。

オリジナルと思われるバージョンが、これ。cantinero は、バーテンダー。

聞いた時、えっ?!って思った。やっぱり日本の感性、コーラス・ワークはすごいと思う。

このアルバム、大好き。他の曲についても書くかも。

見出し画像:ジャケット写真より

(敬称略)

【ライブ】Fairground Attraction@ヒューリックホール東京

【ライブ】Fairground Attraction@ヒューリックホール東京

もう開演前から、ウルウルだった。

開演するとほぼ同時に、泣き出して、止まらなくなった。声を上げて号泣したら、どうしようかと思うくらい。

この曲を歌ってくれた頃が、ピーク。
"A Smile In A Whisper"

演奏が始まる前、スマッシュの人がステージに出てきて、ドラムのロイが体調不良で欠場だと言った。

こういう曲だと、きびしそうだった。

それにしたって、35年ぶり、奇跡の再結成コ

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『Never Say Never』Romeo Void

『Never Say Never』Romeo Void

この曲を聞くと、青山のTOKIOとか、当時、乗っていたクルマを思い出す。

いま、聴いても、とってもカッコいい曲だと思う。

ストラトキャスターは永遠。

イギリスの昔のスパイ映画みたいなモノクロもクール。

ボーカルは想像していたイメージと、かなり違った。当時はYouTubeはないし、イマジネーションが膨らみまくった。

っていうことは、ネットがないほうが、イマジネーションが育つっていうことか。

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『X+Y=LOVE』ちあきなおみ

『X+Y=LOVE』ちあきなおみ

そもそも、ジャケット写真の話す方の受話器がやたらと大きい。こんなもんだっけ?

前奏や間奏で入る、のんびりした「ポン、ポン」の音が、たまらなく好き。昭和歌謡が極まってる。

YouTubeを検索してたら、こんな動画もアップされてた。自然な動き、ただ歩いているだけでも、いわゆるオーラがものすごいと思う。

一時は行方不明説もあったし、実際のことはわからないけれど、現時点のネット上の情報では、彼女自身

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『喝采』ちあきなおみ

『喝采』ちあきなおみ

この曲の歌詞は、彼女の実体験に基づいてつくられたものだと、長〜い間、信じていた。

今回、noteでつぶやくにあたって、検索してみたら、まったくのフィクションという記載を発見。

この表情はなんだったんだろう、と思ったりする。っていうか、何を考えながら歌っていたんだろう? 晩ごはんのことだったりして。

確かに、瞬きをしていない。

コロッケのものまねを思い出す。

音楽サークルのメンバーの熱演も

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