遠藤紘也

これを読んでいるということは

あるビルとビルの間の、とても狭いスペース。 何の気なしに覗いてみると、突き当たりに何か文字が書いてある。 よく読めないので、ズームしてみると、、 『落書き・立小便 お断り 24時間カメラ撮影中 警察へ提供』 なるほど、と思わずにやけてしまった。 ドラマや映画ではよく、「君がこの手紙…

勇気ある不親切

今回はいつもと少し趣向を変えて、iPhoneのとあるアプリに潜む、小さな謎について考えてみたいと思う。 下の画像は、iPhoneに標準搭載されている「時計」アプリのスクリーンショットを二つ並べたものである。 左側はタイマー機能で、設定した時間が経過した時に表示される画面である。 右側はアラー…

失われた超能力

私が大学生だった頃、通学の電車乗り換えで横浜駅を毎日使っていた。大学に通いだして半年くらいが過ぎた頃から、ある不思議な現象に気が付いた。それは大学からの帰り道、たまに起こるのだった。 私が横浜駅のホームで自宅方面への電車を待っている時のこと。待ち時間の退屈しのぎに、周辺にいる人や…

不思議な両立

ある日、自宅から駅へ歩いている道中、私はリュックに財布を入れたかどうか、急に不安になってきた。 家を出てから忘れ物をしている気がしてしまうこと自体は、誰にでもある体験だと思うのだが、この時の私の感覚はいつものそれとは少し違った。 突如湧き出した不安と同時に、なぜか、確かに財布はリ…

〇〇にとって最適

英語で文章を書かなければいけない機会がたまに訪れるのだが、英語がそこまで得意でない私はその大半をコンピュータの自動翻訳に頼ることが多い。 特にある程度長い文章になる場合は最初に日本語で文章を書き、それを英語に翻訳していくことになる。最近の自動翻訳は数年前に比べて格段に精度が上がっ…

前提条件

スーツを着た男が座っている。 暑いのか、汗だくである。 そこへ突然、全裸の男がやってきた。 スーツを着た男が座っている。 暑いのか、汗だくである。 そこへ突然、全裸の男がやってきた。 同じ文章だが、画像によって補足される前提条件によって、どちらの男が変なのかが反転する。 遠藤紘也 …

森のおじさん

「早く寝ないと、森のおじさんが来て連れて行かれちゃうよ」 私が子供の頃、夜遅くまで起きていると親からよくこの言葉を言われた。森のおじさんは子供を早く寝かせるために誰かによって創作された架空の存在であり、名前以外の情報が何も無く、幼かった私は正体不明のその存在を心から恐れていた。私…

はじめまして 『週刊 ん?』です

みなさん、はじめまして。 この度、『週刊 ん?』という活動を3人ではじめます。 『週刊 ん?』は、生活の中で感じる些細なこと、意識しなければ通り過ぎてしまう小さな違和感や感情をなるべく拾い上げ、掘り下げて考えてみることにした3人の活動です。 文章、漫画、写真など表現手法は問わず、自分の…