100生きて死ね-直島旅行記vol.9-

最終日の朝。今日もかなりの晴天だ。キッチンに向かうと、小野さんが朝食にフレンチトーストを焼いてくれた。窓から差し込む朝日を背に受け、出来立てのフレンチトーストを食す。

今日は直島にある地中美術館とベネッセハウスミュージアムに行く。小野さん夫婦に別れを告げた後、宮ノ浦港で電動自転車を借り向かった。昨日の豊島と同じく晴天の下駆ける快感は今回の旅の大きな収穫だ。10分ほどすると、地中美術館に着いた。「

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すべてを人間社会の押し返す、豊島の産廃処理

豊島(てしま/瀬戸内海)の産廃跡地を視察しました。「人が汚してしまった環境(豊島)は、回復できるのか。豊島の産廃処理は自然科学的挑戦」と、豊島事件の当事者で公害調停の申請代表人でもある石井亨さんが講師です。

廃棄物等の処理で生じたものは全て再利用することが、公害調停でとり決められました。香川県はコンクリートの再骨材として利用しています。
廃棄物等の処理は一つとしてゴミにすることはなく、資源として

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うれしいです♪
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経済の再生と環境回復のバトル

京都の大学生チームを、豊島(てしま/瀬戸内海)の産廃視察に案内しました。排出者責任というゴミを出した人の責任を問う法整備が、豊島事件をきっかけに行われました。今回はゴミを出さない授業です。また、ゴミは島へ捨てずに持ち帰るよう促しました。

写真は、食堂101号室さん作のお弁当です。フードパックは、生分解性のユーカリです。瀬戸内の鯛を鯛めしに豊島産の野菜とスパイスの妙義、ローストチキンなど、ボリュー

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スキ、ありがとうございます♪
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タモさんと若手芸人-直島旅行記vol.8-

豊島から直島・宮ノ浦港に戻ってきた。二つの島を行き来するフェリーの本数は少なく、最終フェリーに乗って帰ってきてもなお午後4時半であった。宿に帰ると、小野さんと奥さんが「おかえり~」と迎えてくれた。豊島について少し話した後、自室に戻り畳の上に広々と寝転がった。

午後6時。完全に重くなった腰を上げ、外へ繰り出した。今日は店が開いていることを祈り、あてもなく歩いていると昨日の店長さんに出会った。2件目

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行ってよかった美術館♪ その4、豊島の心臓音のアーカイブ

こちらは香川の直島を訪ねた時に一緒に行きました。瀬戸内海には直島のようなアートの島がいくつかあるのですが、豊島もそのひとつです。豊島の大きさは直島と同じくらいで、美術館や見所は直島ほど多くはないですがいくつかあります。訪れた時はあまり時間がなかったので、とにかく「心臓のアーカイブ」を目当てに豊島に行きました。

「心臓のアーカイブ」は、今までの展示とは全く違って、とても斬新です。今までのモダンアー

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ぐるぐるぐる

最近、頭の中が、ぐるぐるしている。いろんな考えが、ぐるぐる。

体調は、概ね落ち着いている。「あれっ。もしかして病気じゃないのかな。これ、さぼっているだけなのかな。」と思うことがある。

でも突然、電池が切れたかのように、動けない日もある。

まだ保育士だった頃、「人もスマホみたいに電源が切れたらいいのにな。電源を切って休みたい。」と思っていた。

でもすぐに気付く。それじゃ、ロボットだ。

「今

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ありがとうございます😍
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心臓音のアーカイブ-直島旅行記vol.7-

心臓音のアーカイブ

ここで人は様々な想いに浸るであろう 

人の命の脆さ 脆さ 尊さ ー

何かを残したいと願いと何も残りはしないという想いとー

心臓音のアーカイブはアーティスト・クリスチャン ボルタンスキーによる作品である。豊島の瀬戸内海に面した場所に作られたこの作品は、ボルタンスキーが世界中から収集した心臓音を使ったインスタレーションである。

のんびりした豊島美術館の雰囲気を引きずったま

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うれしいです♪
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豊島美術館-直島旅行記vol.6-

風がきもてぃぃ~~~

豊島横尾館から少し懐いてきた暴れ馬に乗って豊島美術館に向かった。豊島美術館へは約20分。豊島の海沿いを通る国道255に沿って進んだ。最初は平坦な道が続き、次第に上り坂になったが暴れ馬が本領を発揮してくれたので、優雅に側に広がる瀬戸内海に目をやりながら向かうことができた。昨日のどんよりして朧げな海模様を一興であったが、今日は瀬戸内海がやっと全貌をあらわしてくれた気がしてうれし

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命が還る場所としての「心臓音のアーカイブ」

ずっと行きたいと思っていた豊島に、先日ついに行くことができた。

瀬戸内海にある自然豊かな島で、ちょうど桜の時期。その日はコートがいらない晴れた日で、それはもう島旅にうってつけの気候だった。

豊島には美術館などアート作品が多く、それらを観に行くことも今回の旅の目的の一つ。

中でも特に印象的だったのが、フランスのアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーによる「心臓音のアーカイブ」だった。

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