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瀬戸内「豊島(てしま)」を軸に、犬島や直島などの瀬戸内海の島々/屋島/庵治/高松港/宇…

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瀬戸内「豊島(てしま)」を軸に、犬島や直島などの瀬戸内海の島々/屋島/庵治/高松港/宇野港などでガイドをしております。瀬戸内島旅のご相談のみ、上記エリア外の個人旅のサポート&アテンドもご対応致します。

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瀬戸内「豊島(てしま)」を軸に、犬島や直島などの瀬戸内海の島々・屋島・庵治・高松港でガイドをしております。瀬戸内島旅のご相談のみ、上記エリア外の個人旅のサポート&アテンドもご対応致します。 【Joh's Guide 森島丈洋 豊島在住 岐阜県出身】 私は2000年8月に初めて豊島を訪れてその後定期的に通うようになり、その中で島の人の楽しく力強く生きる姿や島の大きな可能性に惚れ込んで、2006年2月より豊島で生活をし始めました。その後は農業を10年間、現在はガイド業8年目で、

    • 直島「もうひとつの再⽣ 2005−N」(2005年)の三島喜美代さんがお亡くなりに(享年91歳)

      先日、何となく聞き覚えのあるアーティストの訃報ニュースを読んでみると、安藤忠雄さん監修の「桜の迷宮」や「直島ダム公園」の前にある、高さ4.5m直径3.5mの大きな鉄製のゴミカゴ「もうひとつの再⽣ 2005−N」の制作者である三島喜美代さん(享年91歳)でした。 恥ずかしながら、作品自体は何度も見ておったのですが詳しく知らぬままでして、今回改めて調べてみると「直島では豊島に不法投棄された有害産業廃棄物とその直下汚染土壌などを無害化処理するための中間処理施設が操業を開始ししたと

      • 雌雄島海運さんの「めおん2」が2027年度末で引退して新しい船が就航する方針が固まる

         「岡山宇野港~豊島家浦港~豊島唐櫃港~小豆島土庄港」を結ぶ小豆島豊島フェリーさんの「フェリーてしま」がドックに入る際、代船は雌雄島海運さんの「めおん2」が臨時就航します。  つい先日も「めおん2」が代船で家浦港に入港しておりましたが、昨日のニュースによるとこの「めおん2」が2027年末で引退し、新しい船が就航する方針が固まったそうです。  ということは2028年度からは「めおん」か「新造船」か、どちらかが「フェリーてしま」の代船で豊島に臨時就航するのでしょうか・・・

        • 大島「{つながりの家}カフェ・シヨル」の「ろっぽうやき」

          大島のカフェ・シヨルで出されている「ろっぽうやき」を食す。 島キッチンで作られているところを何度も見たけれども食べたのは初めて。 こえび隊のガイド、自治会長、研究者、皆さんのお話を伺った後に頂く「ろっぽうやき」は特別な味でした。 入所者との対話から再現された「ろっぽうやき」には、入所者の方の思いや記憶が詰まっており、また新たな関係性を構築するキッカケが内包されています。 島名:大島 No:os09 タイトル:{つながりの家}カフェ・シヨル アーティスト:やさしい美術プ

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          Presentation of Works by Benesse Prize Artists in collaboration with Singapore Art Museum ベネッセハウスミュージアム 新展示作品

           シンガポール・ビエンナーレのベネッセ賞受賞アーティストなどの作品展示が、2024年6月15日よりベネッセハウスミュージアムで行われております。  シンガポール・ビエンナーレを主催するシンガポール美術館との協働で、ベネッセハウス ミュージアムの空間にあわせて、パナパン・ヨドマニーの第11回ベネッセ賞受賞作品(2016年)、ズル・マハムード(2016年福武總一郎特別賞)の近作、第12回受賞(2019年)のアマンダ・ヘンがベネッセアートサイト直島を訪れて直島の人々の協力のもと制

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          ベネッセアートサイト直島 直島本村地区にある「またべえ」を展示空間とした「Ring of Fire -ヤンの太陽 & ウィーラセタクンの月」が公開

          2024年6月21日より、直島本村地区にある「またべえ」を展示空間とした、ヤン・ヘギュとアピチャッポン・ウィーラセタクンが初めて協働で取り組む「昼」と「夜」で構成された展示「Ring of Fire -ヤンの太陽 & ウィーラセタクンの月」が公開されました。 本作品を暫く鑑賞していて思ったのは、自然・アート・建築、そして鑑賞者が加わることで、様々なものが可視化され意識化されることに改めて気付かされました。地殻変動を感じることは難しいけれども、このような表現で可視化されて感じ

          ベネッセアートサイト直島 直島本村地区にある「またべえ」を展示空間とした「Ring of Fire -ヤンの太陽 & ウィーラセタクンの月」が公開

          香川県のさぬきうどん科で学び、豊島→直島でお店を運営した後、東京千駄木で新たにお店を開店された『うどん しろおび』さん

           香川県立高等技術学校の職業訓練課程「さぬきうどん科(さぬき麺機さんが受託して実施)」で学び、縁あって2020年に豊島家浦港近く(現在のタカにゃん食堂)でうどん屋を開業された「うどん しろおび」さん。  豊島のお店を閉められた後は直島へ移って開業されたとお聞きしておりましたが、その直島のお店も閉じられてその後の近況を知らずでしたが、今日たまたま見かけたニュースで近況を知ることが出来ました。 「『さぬきうどん科』卒の店主が作る、本場さぬきうどんが絶品のおいしさ(東京・千駄木

          香川県のさぬきうどん科で学び、豊島→直島でお店を運営した後、東京千駄木で新たにお店を開店された『うどん しろおび』さん

          四国村ギャラリー瀬戸内海国立公園指定90周年企画『国立公園に魅せられて』

           屋島山麓にある四国村ミウゼアムの四国村ギャラリー(2002年安藤忠雄氏設計)では、瀬戸内海国立公園指定90周年企画として「国立公園に魅せられて」を2024年6月30日(日)まで開催中です。  普段は栃木県日光市にある「小杉放菴記念日光美術館」に収蔵されており、高松屋島で鑑賞頂けるまたとない機会ですので、是非四国村ミウゼアムと合わせてご覧頂くことをお勧め致します!  当方では、四国村ミウゼアムはじめ、屋島・庵治・高松港周辺のガイドも行っておりますので、ご興味ある方はお気軽

          四国村ギャラリー瀬戸内海国立公園指定90周年企画『国立公園に魅せられて』