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CQは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、一人ひとりがライフスタイルについて考え、…

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CQは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、一人ひとりがライフスタイルについて考え、行動を変えていくことを目指すプロジェクトです。イベント協賛やグッズ展開などを企画しています。https://cq.style/

マガジン

  • 有識者インタビュー

    ゼロカーボン社会に向けた行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』に共感してくださった哲学者や専門家などの有識者の方々のインタビューマガジンです。

  • CQ×TRAPOL

    脱炭素の行動変容を促すCQプロジェクトと、現地に住む人(ローカルフレンド)と旅を楽しめるTRAPOLによる合同マガジンです。

  • 企業インタビュー

    ゼロカーボン社会に向けた行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』に共感してくださった企業の方々のインタビューマガジンです。

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    ゼロカーボン社会に向けた行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』に共感してくださったTHE SOLAR BUDOKAN出演アーティストのインタビューマガジンです。

  • インフルエンサーインタビュー

    ゼロカーボン社会に向けた行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』に共感してくださったインフルエンサーの方々のインタビューマガジンです。

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誰ひとり取り残さない社会を作るために。経済学者・宇沢弘文が伝えたい、社会的共通資本で考える「ゆたかな社会」【勉強会レポート・前編】

私たちは「自然環境」を土台として、さまざまな資源を享受することで、よりゆたかで便利な社会を発展させてきました。 しかし、今日の資本主義社会においては、経済発展のためにより多くの生産と消費が繰り返されるなか、自然環境の重要性が軽視されてきました。 経済成長のために自然破壊や気候変動が進むなかで、私たちが持続可能な世界を実現し、幸せに暮らしていくためには、どのような社会を目指していけばよいのでしょうか。 この途方もない課題に対する1つの答えとなるのが、「資本主義と闘った男」

    • 「捨てる」から「直す」へ。割れたお皿も破れた靴下も蘇らせる「繕い」のススメ

      洋服に穴があいたり、お気に入りの食器が壊れたりしたとき、「新しいものを買えばいいから、もう捨ててしまおう」とすぐにゴミ箱に入れてしまったことはありませんか? モノがあふれ、便利さを追求できるようになった現代社会。壊れたものは簡単に捨て、新しいものに買い替える消費スタイルが当たり前になっています。 しかし、「大量生産・大量消費・大量廃棄」の負の連鎖が続くなか、ゴミ問題が地球環境に与える影響は計り知れません。 そこで今回は、私たちの生活のなかに簡単に取り入れられるサステナブ

      • 自然と関わらないと幸福度が下がる?自然体験の減少がもたらす「経験の喪失スパイラル」

        部屋に花を飾って気分を上げたり、そよ風に吹かれて心が落ち着いたり。休日にはハイキングやキャンプに行って自然との触れ合いを楽しんだり、桜や紅葉を見に行ったり。 私たちはそんな「自然体験」を通じて、日常的に癒やされ、喜びを感じています。しかし、自然と触れ合うことで具体的に得られる効果は知らないという方も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな自然体験が私たちに与えてくれるものや、人々が自然体験を増やすことで生まれる環境課題への影響について、生態学者の曽我昌史さんにお聞きしま

        • 売らないお店が増加中?今、アパレル業界を中心に「物々交換」が注目されるワケ

          2023年9月、アパレルブランド「ビームス」が、原宿で「モノを売らないお店」を期間限定開催したことが話題になりました。 「モノを売らない」という名前の通り、店内に商品は置かれていません。その代わり、着なくなった服を持ち込むことで、経年在庫や店舗の装飾に使われていた商品など、販売予定のない品と交換することができる「物々交換」を軸にしたキャンペーンです。 参照:「モノを売らないお店」が原宿に期間限定でオープン!モノとモノとの交換を通して、モノの価値やライフサイクルを一緒に考え

        • 固定された記事

        誰ひとり取り残さない社会を作るために。経済学者・宇沢弘文が伝えたい、社会的共通資本で考える「ゆたかな社会」【勉強会レポート・前編】

        • 「捨てる」から「直す」へ。割れたお皿も破れた靴下も蘇らせる「繕い」のススメ

        • 自然と関わらないと幸福度が下がる?自然体験の減少がもたらす「経験の喪失スパイラル」

        • 売らないお店が増加中?今、アパレル業界を中心に「物々交換」が注目されるワケ

        マガジン

        • 有識者インタビュー
          4本
        • CQ×TRAPOL
          14本
        • 企業インタビュー
          9本
        • アーティストインタビュー
          6本
        • インフルエンサーインタビュー
          13本

        記事

          【CQ×TRAPOL】北海道・弟子屈町。アイヌ民族の精神性に学ぶ、自然に「いてほしい」と思われる人間のあり方【弟子屈ツアーレポート後編】

          ゼロカーボン社会を目指し、行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』は、ローカルフレンド(現地の人々)と出会い、現地に溶け込むような旅を提供するサービス『TRAPOL(トラポル)』とコラボして、環境課題への価値観を変える「サステナブルツアー」を企画・開催しています。 今回は、前編に引き続き、サステナブルツアー第3弾で訪れた北海道「弟子屈町(てしかがちょう)」での2日間を振り返ります。 ツアー2日目:弟子屈の自然を肌で感じ、アイヌの歴史に触れる■カヌーやスノーシュー、弟子屈の

          【CQ×TRAPOL】北海道・弟子屈町。アイヌ民族の精神性に学ぶ、自然に「いてほしい」と思われる人間のあり方【弟子屈ツアーレポート後編】

          【CQ×TRAPOL】北海道弟子屈町で、アイヌ文化と白銀の世界に触れるサステナブルツアーを開催。極寒の地で取り組む「住民主体」の町おこし【弟子屈ツアーレポート前編】

          ゼロカーボン社会を目指し、行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』は、ローカルフレンド(現地の人々)と出会い、現地に溶け込むような旅を提供するサービス『TRAPOL(トラポル)』とコラボして、環境課題への価値観を変える「サステナブルツアー」を企画・開催しています。 今回は、CQ×TRAPOLのサステナブルツアーの第3弾として、2024年1月23日〜24日に北海道「弟子屈町(てしかがちょう)」を訪れました! 北海道といえば、先住民族である「アイヌ」の歴史と文化が残る土地。本

          【CQ×TRAPOL】北海道弟子屈町で、アイヌ文化と白銀の世界に触れるサステナブルツアーを開催。極寒の地で取り組む「住民主体」の町おこし【弟子屈ツアーレポート前編】

          幸せは、“偶然”手に入ったもので形作られる。哲学者・近内悠太が贈る「所有=幸福」に囚われる現代人への処方箋

          私たちはこんなにも便利で快適な社会を生きているはずなのに、いつまでも心が満たされないのは、どうしてだろう。何かに追われている気分になったり、幸せを感じられなかったり。 CQプロジェクトでは、旅を通じて地球環境と向き合う「サステナブルツアー」を重ねてきました。 印象的だったのは、参加者からは「地球をもっと大切にしたいと思った」という感想のほかに、「自分の本当にやりたいことが見つかった」という感想が届いていること。 都市生活から離れ、自然と触れ合うことが、なぜ私たちを満たし

          幸せは、“偶然”手に入ったもので形作られる。哲学者・近内悠太が贈る「所有=幸福」に囚われる現代人への処方箋

          【CQ×TRAPOL】人口わずか160人。岡山の集落・上山に魅せられたローカルフレンドと巡る「当たり前じゃない」豊かな暮らし【上山ツアーレポート後編】

          ゼロカーボン社会を目指し、行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』は、ローカルフレンド(現地の人々)と出会い、現地に溶け込むような旅を提供するサービス『TRAPOL(トラポル)』とコラボして、環境課題への価値観を変える「サステナブルツアー」を企画・開催しています。 今回は、前編に引き続き、サステナブルツアー第2弾で訪れた岡山県美作市にある「上山(うえやま)」での2日間を振り返ります。 ツアー2日目:狩猟や炭作りの体験で、里山での暮らしに密着!上山での最初の夜が明け、外に出

          【CQ×TRAPOL】人口わずか160人。岡山の集落・上山に魅せられたローカルフレンドと巡る「当たり前じゃない」豊かな暮らし【上山ツアーレポート後編】

          【CQ×TRAPOL】岡山県美作市上山で、2泊3日のサステナブルツアーを開催。里山で暮らすローカルフレンドが教えてくれた「与え合い、分かち合う」生き方【上山ツアーレポート前編】

          ゼロカーボン社会を目指し、行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』は、ローカルフレンド(現地の人々)と出会い、現地に溶け込むような旅を提供するサービス『TRAPOL(トラポル)』とコラボして、環境課題への価値観を変える「サステナブルツアー」を企画・開催しています。 今回は、CQ×TRAPOLのサステナブルツアーの第2弾として、2023年11月20日〜22日に岡山県美作市にある「上山(うえやま)」を訪れました! 人口160人ほどの集落のなかで、40人は移住者という上山では、

          【CQ×TRAPOL】岡山県美作市上山で、2泊3日のサステナブルツアーを開催。里山で暮らすローカルフレンドが教えてくれた「与え合い、分かち合う」生き方【上山ツアーレポート前編】

          地球温暖化が進むと日本はどうなる?異常気象の原因や対策を簡単に解説

          「今年は秋が一瞬で終わってしまった…」そう感じている方も多いかと思います。 実際、地球温暖化の影響で2023年の7〜9月の平均気温は統計史上最高値を記録し、とんでもなく暑かったうえ、なかなか気温が下がらない日々が続きました。 ニュースでも、「春と秋がなくなり、日本の四季が“二季”になる」と報道されていたように、このままでは、本当に数十年後、日本の四季がなくなってしまうかもしれません。 四季がなくなると、四季折々の美しい姿を見せる日本の魅力が失われるだけでなく、今まで当た

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          おいしいヴィーガンクッキーで“ハッピー”に環境課題を食い止める。ovgo Bakerが取り組んできた「楽しい課題解決」

          みなさんは、「ヴィーガン」のお菓子を食べたことがありますか? 卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」を意味するヴィーガンは、「環境へやさしいライフスタイル」として、今注目を集めています。 とはいえ、卵や乳製品はとてもおいしいし、動物性食品を一切食べないのは難しい…。そんな方でも、ヴィーガンをおいしく気軽に取り入れられるお菓子のブランドがあるんです。それが、アメリカンベイクショップ「ovgo Baker」。 ovgo Bakerでは、卵もバター

          おいしいヴィーガンクッキーで“ハッピー”に環境課題を食い止める。ovgo Bakerが取り組んできた「楽しい課題解決」

          SDGsのフードロスは何番?企業や個人でできる取り組みをご紹介

          元来より“もったいない精神”のある日本。昔は「米粒を残してはいけないよ」と親に言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。 一方で、テクノロジーの発展により、手軽に食料が手に入るようになった現代では、食べものを消費しきれずに捨ててしまうこともあります。 これを「フードロス」と言います。 令和3年度のフードロス発生量は、523万トン。日本人は1人あたり、お茶碗1杯分のごはんの量を毎日捨てている計算になるんです。 世界的に人口は増加傾向で、今のままでは将来の食料不足を

          SDGsのフードロスは何番?企業や個人でできる取り組みをご紹介

          【2023年度】現在のSDGsの達成度は?日本のランキングや世界の現状について

          「SDGs」という言葉を耳にしたことがある方は多いかと思います。 一方で、「SDGsって環境を良くすることでしょ?」「日本独自でやってるんじゃないの?」というイメージに留まっています。。 でも、SDGsは環境を良くするためだけのものでも、日本だけでやっているものでもなく、世界が一丸となって向き合うべき、17個の目標なのです。 そこで今回は、SDGsの17個の項目と、それに対する世界の達成度について詳しく解説します! SDGsについて「SDGs」とは、「Sustaina

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          お米がランドセルや食器に変身!お米から生まれた次世代プラスチック「ライスレジン®」の可能性

          お米で作られたバイオマスプラスチック『ライスレジン®』を知っていますか? 食用に適さない古米や、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、本来は廃棄されてしまうようなお米を石油系プラスチックに混ぜ、バイオマスプラスチックにアップサイクル(廃棄予定のものに手を加えて、価値を付け、新しい製品へと生まれ変わらせる手法)する新しい技術なんです。 今回はそんなライスレジンを開発した会社・バイオマスレジンホールディングスの取締役CMOである山田眞さんに、ライスレジンの可能性や、事業を通じ

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          環境課題への取り組みが地域愛を深める。湘南ベルマーレが目指す「循環型社会」のあり方

          「たのしめてるか。」 そんな一言をクラブスローガンに掲げて活動しているのが、神奈川県平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市など、自然豊かな湘南エリアをホームタウンとする「湘南ベルマーレ」です。 湘南ベルマーレは、世代と地域を繋ぐクラブとして、チャレンジする人の成長を支え、夢と感動を提供することを使命に、たくさんの試合でファンの心を打ってきました。 これまでにJリーグ執行役員・辻井隆行さんやヴァンフォーレ甲府に続き、Jクラブの環境課題への取り組みについて伺ってきたCQプロジェク

          環境課題への取り組みが地域愛を深める。湘南ベルマーレが目指す「循環型社会」のあり方

          「迷惑をかけたくない」想いが行動を変えた。CQ×TRAPOLサステナブルツアーで気付いた、それぞれの「サステナブル」【旅レポート②伊平屋島編】

          ゼロカーボン社会を目指し、行動変容を呼びかける『CQプロジェクト』は、ローカルフレンド(現地の人々)と出会い、現地に溶け込むような旅を提供するサービス『TRAPOL(トラポル)』とコラボして、環境課題への価値観を変える「サステナブルツアー」を開催しました! 今回は、伊是名島編のレポートに引き続き、ツアー3日目から訪れた沖縄県・伊平屋島(いへやじま)で過ごした2日間と、旅を通じて参加者が学んだことを振り返ります。 そこには、個性的なローカルフレンドとの出会いが教えてくれた、

          「迷惑をかけたくない」想いが行動を変えた。CQ×TRAPOLサステナブルツアーで気付いた、それぞれの「サステナブル」【旅レポート②伊平屋島編】