神戸電鉄

神戸電鉄の終着駅はなぜ新開地なのか④

 過去三回の記事で、神戸高速鉄道設立までの経緯と当時計画されていた南北線の神戸駅への高架乗り入れ案を紹介しました。当時の資料を確認すると下の地図の赤線のように、湊川から神戸駅まで高架線で乗り入れる計画となっていたことがわかります。

 しかしこの神戸駅への高架乗り入れ案は反対意見が多くあり、結果的に現在の新開地駅への地下鉄での乗り入れで事業が進められます。今回は高架案への反対意見が出た背景と、最終

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2018春の旅【兵庫編】

今朝は午前8時に起床。旅先でもこんなに早く起きるなんて、ここのところなかったので我ながら驚きました。

既に宿の精算は終わっているので、そのまま最寄り駅から一路西へ。

阪急電鉄・神戸電鉄に揺られていくと、兵庫県の鈴蘭台駅。ここから2つに分かれる路線のうち、今回は西に曲がる粟生線に乗車します。

写真の鈴蘭台駅は、当時ホームも改装中でした。駅前のコンビニで食料を調達して、終点まで乗車します。

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【神戸電鉄】2021年03月 5000系5020 桜満開の長田カーブにて



2021年3月 神戸電鉄 有馬線 湊川~長田間
5000系 5019F 5020

桜で有名な長田カーブにて

5000系はデ300形の代替用として、1994年に登場しました。
車体は2000系をベースにしたアルミニウム合金製ですが、
神鉄初のVVVFインバータ制御を採用した車両となっています。

5020号車は1998年3月20日に竣工した車両で、
5019Fの神戸方に連結された先頭車です。

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【天空の団地】六甲山地の真裏に佇む、日本初の斜行エレベーターで行く「花山東団地」を散歩する【神戸市北区】

同じ神戸市に属していながら、六甲山地の真裏に隠れるように広がる「神戸市北区」…大阪や東京の北区とは随分様子が異なっているが、概ね神戸電鉄の沿線にあり、山を切り崩して作られたニュータウンや団地などで占められている、神戸電鉄の始発駅があるド下町・新開地あたりが“B面の神戸”だとするなら、ここは“C面”…というか、“オマケ”のような場所である。

そんな神戸電鉄の沿線には、高度経済成長期に作られた訳のわ

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神戸電鉄の終着駅はなぜ新開地なのか③

前回からの続きです。
神戸電鉄の終着駅はなぜ新開地なのか ①
神戸電鉄の終着駅はなぜ新開地なのか ②

 前回までの記事で神戸高速鉄道設立に至る紆余曲折、また神戸高速鉄道設立時の計画について書きました。当時の計画では神戸電鉄の始発は神戸駅になるはずだったわけですが、この神戸駅乗り入れ案について当時の資料から具体的な計画を紐解いてみたいと思います。

幻の神戸駅高架乗り入れ計画
 すでに計画から60

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神戸市×地元企業の連携協定がめちゃ楽しくて妄想ばかりしてしまう

今日は、神戸市でガンガン進んでいる民間企業との連携協定について語ります。
企画調整局つなぐラボには私が居る「特命担当」といわれるラインの隣に「公民連携推進担当」というのがあり、ここがPPP(Public Private Partnership)つまり公民連携のワンストップ窓口になっていて、ほんとにいろんな企業といろんな分野で連携を進めています。

連携協定企業がすごい

包括連携協定を締結している

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小田原のタンメンのこと

自分が住んでる街に電車が走っているという方は、幸せ者だとわたくしは思います。
と申しますか、長らくわたくしはそのように思って生きてまいりました。

「駅近」なんて申しますが、物件ひとつ決めるのでも「駅から徒歩○分」なんて必ず書いてあります。
駅から近いというのは大抵の人にとってはとても便利なものでございますし、「駅から近い」というのはひとつの価値でもあります。

わたくしの田舎には私鉄がひとつ、さ

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2020.03.08 近鉄・神鉄

未だ来ずと書いて未来。将に来んとすと書いて将来。いずれ自分に降りかかるとわかっていても、何があるかわからないものに過度に不安を覚える人もいるらしい。新型コロナウイルスの話である。過ぎ去ると書いて過去になった今だからこそ、この3月はコロナ禍の始まりであったとわかる。御託はさておき、この3月に関西に行ったことと、体調に異変はなかったことは事実である。

2020.03.08 近鉄京都線 伏見〜近鉄丹波

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神戸電鉄の終着駅はなぜ新開地なのか ②

前回の続きです。
神戸電鉄の終着駅はなぜ新開地なのか ①

 昭和21年に神戸市委員会から出された神戸市高速度鉄道建設計画要綱によって、現在の神戸高速鉄道の原型が示されました。昭和27年には運輸省から東西線(阪急三宮・阪神元町~西代)の敷設免許が交付、分散していた私鉄ターミナルの連絡に向けた神戸高速鉄道建設はようやく動き始めました。
 しかし、昭和27年当時に50億円とも言われた莫大な建設費負担か

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【神戸電鉄】2021年02月 大池駅上り現行駅舎建て替え&駅前再整備決定!

神戸電鉄 大池駅のバリアフリー化の一環として、
下り線専用新駅舎の供用が2021/2/1から開始されましたが、
さらに、上り線専用となった現行駅舎の建て替えと、
駅前の再整備が計画されていることが分かりました。

2021/2/17に神戸市のホームページで公表された
「令和3年度当初予算の概要」(PDF)によると、
神⼾電鉄沿線の活性化のために、駅再整備への⽀援を拡充する計画です。

支援拡充の対

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