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【神戸電鉄】2018年07月 在りし日の1075+1113F 道場南口駅にて

2018年07月 神戸電鉄 三田線 道場南口駅
デ1070形1075+デ1100形1113F

この編成は2扉3両固定編成+増結用3扉両運転台車の4両編成で、
神鉄最後の2扉3扉混成編成となった編成です。


有馬・三田方の先頭車はデ1070形1075号車。


デ1070形は増結用の両運転台車で、1974~76年に6両が製造されました。
1075号車は1975/4/3竣工です。


通常の3扉車は扉間の窓数が3枚の配置ですが、両運車のデ1070形は扉間の窓数が2枚の配置となっています。


2004年8月に種別行先表示器自動化と側面表示器追加・有馬方乗務員扉横の客用窓のHゴム固定窓化・冷房化・ワンマン化などの改造工事が実施されました。
同時に1113F(3連)と4連固定化され、半永久連結器化・新開地方運転台の一部機器撤去・前照灯封鎖なども施されました。


こちらはデ1100形1113号車。
4連化の際、前照灯封鎖のほか、パンタグラフが撤去されました。


1969年に登場したデ1100形・サ1200形は、デ1100+サ1200+デ1100で構成された3両編成の2扉車で、1972年までに3両編成✕13本が投入されました。


こちらは中間付随車のサ1200形1207号車。


1113Fは1970/11/26竣工で、1987/6/12に冷房化されました。


山型塗装から直線塗装に変更されたのは2009年4月の事でした。


こちらは新開地方先頭車のデ1100形1114号車。


1113号車と違い、1114号車はパンタグラフがしっかり残されています。


残念ながら、1075+1113Fは2020/3/14のダイヤ改正をもって運用を離脱。
2020/3/16付で廃車されました。


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