トヨタの没落が始まる
三井家(みついけ)は、平安時代に日本の実権を握った藤原道長の
六男藤原長家、近江源氏六角氏の後裔と自称する商人、華族だった家柄。
近江(滋賀県)に始まる。
12代出羽守乗定が近江半国守護六角氏から養子高久を迎え、以降六角氏に仕えるようになり、「高」を通字とした。
しかし高久の五代孫越後守高安の代、織田信長の上洛によって六角氏とともに三井氏は逃亡し、伊勢国津付近の一色へ移り、その後、松坂近くの松ヶ島に居住するようになったとされる。
高安の子高俊が松坂に質屋兼酒屋を開き、商人とし