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トヨタの没落が始まる

三井家(みついけ)は、平安時代に日本の実権を握った藤原道長の
六男藤原長家、近江源氏六角氏の後裔と自称する商人、華族だった家柄。
近江(滋賀県)に始まる。
12代出羽守乗定が近江半国守護六角氏から養子高久を迎え、以降六角氏に仕えるようになり、「高」を通字とした。
しかし高久の五代孫越後守高安の代、織田信長の上洛によって六角氏とともに三井氏は逃亡し、伊勢国津付近の一色へ移り、その後、松坂近くの松ヶ島に居住するようになったとされる。
高安の子高俊が松坂に質屋兼酒屋を開き、商人としての三井家が創業された。
屋号の「越後屋」は高安の受領名に基づく。
同じく「高」を通字とする藤堂高虎も親族とされる。

寛永年間始め頃江戸本町四丁目に小間物店「越後屋」を開き、後に呉服屋となった。
江戸時代初期に三井高利(三井家)が創業した三井越後屋呉服店(現在の三越)を源流とする日本最大の財閥として財界に君臨した。
1722年(享保7年)に三井の家訓『宗竺遺書』(江戸時代。宗竺は高平の隠居名)がまとめられた際に6本家3連家制が定められ(のちに2連家が追加)、『三井家憲』(明治以降)の下に、同族の11家となる。
1872年(明治5年)には呉服業を分割して金融業の三井組を設立した。
1896年(明治29年)北家当主高棟が華族に列せられ、男爵に叙された。
1910年(明治43年)南家当主の高弘が華族に列せられ、男爵に叙された。
1911年、三井伊皿子家の第6代当主の高生は、正五位から位2級被進。
1914年、高生は正四位から従三位に被進。
1915年(大正4年)室町家当主の高保が男爵となっている。

戦前の旧三井財閥は日本橋(東京都中央区)の三井本館を本拠地としており、三越発祥の地である日本橋地区には、現在でも三井不動産が多数の複合商業ビルを所有しているなど、グループのお膝元である。
資金力問題発生:三井銀行が帝国銀行の分裂によって規模が縮小してしまっていたこと、高度経済成長期の重化学工業化に乗り遅れたこと、などから戦前に比べその相対的な地位は低下した。
グループの連帯維持を目的に設けられた「月曜会」がある。
1946年(昭和21年)9月の財閥解体によって三井家はグループの経営権を失った。
グループではないがイトーヨーカ堂は、古くから旧三井銀行と縁が深い。

¥¥¥三井グループ¥¥¥
三井住友信託銀行
三井住友FG
三井住友トラストHD
三井E&S
三井物産
三井不動産
三井化学
三井金属鉱業
三井石油開発
商船三井
三井住友海上火災保険
三井住友建設
三井倉庫ホールディングス
SMBC日興証券
東レ
ダイセル
富士フィルム(ダイセルから派生)
(現・キヤノンメディカルシステムズは、キャノンと東芝メディカルシステムズが資本提携関係)
東芝
(ソニー - 三井住友銀行が(旧三井銀行時代から)メインバンク)
(DynaBook - 東芝とシャープ資本提携関係)
日本製鋼所
トヨタ自動車
(SUBARU(旧富士重工業)- 2019年9月にトヨタ自動車の関連会社化)
(日野自動車 - 2001年4月にトヨタ自動車の子会社化)
(1967年発売のスーパーカー「トヨタ2000GT」をヤマハと共同開発して以来、高性能エンジン及び周辺機器の開発・生産を始めとした幅広い分野において密接な協力関係を築いているが、グループではない)
王子ホールディングス
日本製紙
太平洋セメント
三機工業
デンカ
ニップン
大樹生命保険
TBSホールディングスとTBSテレビ
テレビ東京ホールディングス
東京ドーム(GIANTの親会社である読売新聞グループ本社も20%の株式を出資)
三越伊勢丹ホールディングス
(オリエンタルランド - 三井不動産が京成電鉄)
(ANAホールディングス - メインバンクは三井住友銀行)

三井、三菱、住友の三大財閥(戦前)以外に金融部門を中心とした財閥や特定の産業部門を中心とした中小財閥も多数存在しました。
三和グループ
富士銀行(現・みずほ銀行)を中核企業として誕生した芙蓉グループ
第一勧業銀行(現・みずほ銀行)を中核企業として誕生した第一勧銀グループ

三和グループ(SANWA GROUP)は、鴻池財閥、山口財閥、鈴木商店、岩井商店、久原財閥、日窒コンツェルン、日産コンツェルン等の系譜を引く企業と三和銀行(現在の三菱UFJ銀行)の融資系列からなる企業集団である。日新製鋼・積水化学工業・帝国人絹・日本レイヨン・丸善石油等を系列化した上で社長会の三水会と親睦会のみどり会及びクローバー会を結成して三和グループが誕生した。大阪・京都・兵庫といった関西発祥のグループで、神戸製鋼、京セラ、江崎グリコ、サントリー、オリックス、阪急阪神ホールディングスといった関西縁の企業が多い。
やらかした小林製薬や森下仁丹、不正のダイハツもグループ

トヨタも三井グループ
世界有数の日本企業トヨタがやらかす
豊田自動織機は2024年1月29日、トヨタ自動車から開発を受託していた一部の自動車用エンジンで認証試験における不正をしていたと発表した。

6月3日にトヨタ自動車は、6つの試験項目で不正行為があったと発表した。
(1)前面衝突時の乗員保護試験
(2)オフセット衝突時の乗員保護試験
(3)歩行者頭部及び脚部保護試験
(4)後面衝突試験
(5)積み荷移動防止試験
(6)エンジン出力試験

トヨタ自動車は社内調査の結果、現場と経営の両方に型式指定申請の不正行為の原因があったと発表した。
現場での原因としては、認証申請に必要な書類を作成する際の社内の運用ルールが不明確だったこと、認証業務における必要なリソースの明確化と管理が不十分であったこと、認証業務の重要性に対する認識が不足していたことを挙げた。

トヨタ自動車はこの認証不正報告を受けて、7月5日に自社による社内確認結果を発表。クラウン(過去生産車)、アイシス(過去生産車)、シエンタ(過去生産車)、レクサスRX(過去生産車)、カローラアクシオ(現行車)、カローラフィールダー(現行車)、ヤリスクロス(現行車)に関して、それぞれ認証試験に不正があったとし、基準適合確認を進めるとともに、現行車3車種については国交省からの出荷停止指示に従い、出荷を止めていた。

トヨタ自動車は認証試験よりも厳しい基準(条件)で開発している。 従って、実質的な性能に問題はないが、認証試験では法規が定めた手順・条件を順守していないため不正と判断された。2024/06/28

原因は?
○ 現場における原因
・認証申請に必要な書類を作成する際の社内の運用ルールが不明確
・認証業務における必要なリソーセスの明確化と管理が不十分
・認証業務の重要性に対する認識が不足
○ 経営面における原因
・経営/幹部の認証業務全体における理解と関与が不十分

認証不正の対象は14車種
トヨタ自動車において、クルマの型式指定申請時の認証試験に関する不正行為が新たに発覚した。国土交通省は2024年7月31日、同社の7車種で不正行為があったことを認定したと発表した。

現行生産車
中型多目的スポーツ車(SUV)の「RAV4」と「ハリアー」
中型ミニバン「ノア/ヴォクシー」OEM スズキ「ランディ」
高級ミニバン「レクサスLM」

過去生産車
ハイブリッド車(HEV)「プリウスα」OEM ダイハツ「メビウス」
中型SUV「レクサスRX」
中型セダン「カムリ」OEM ダイハツ「アルティス」

9月生産再開予定
中型車「カローラフィールダー/同アクシオ」
小型SUV「ヤリスクロス」

国土交通省は、トヨタ自動車に対し、道路運送車両法の規定に基づき是正命令を発出。
また1ヶ月以内に再発防止策を報告し、その後四半期ごとに再発防止策の実施状況を報告するよう求めた。
トヨタ自動車代表取締役社長 佐藤恒治

ダイハツに始まり・・・
国土交通省によりますと、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社から、車の性能試験で不正が確認されたと報告があったということです。

爆発的に売れたプリウスだが
品の無いユーザーも多く、特に「プリウスミサイル」などと揶揄される暴走事故、法令違反が多く目撃(ドラレコ映像)されています。
認証試験不正以外にプリウスユーザーもトヨタのイメージダウンにも繋がっているようです。

加速が良い車なので、自動ブレーキも早期に開発し実装すべきでしたね。

日産とホンダ(とソニー)の電気自動車連合に、新たに三菱自動車が参加することになりました。3つの大手自動車メーカーが電気自動車で協力体制を実現させ、トヨタを追い落とす。

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